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公開番号2025029722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023134503
出願日2023-08-22
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類B60K 6/26 20071001AFI20250228BHJP(車両一般)
要約【課題】従来、エンジンとモータジェネレータの動力を併用するハイブリッドエンジン装置を搭載した作業車両がある。然しながら、モータジェネレータのコントローラの配置構成が不明であった。そこで、モータジェネレータのコントローラを適切に配置した作業車両を提供する。
【解決手段】エンジン2とモータジェネレータ8の動力を併用するハイブリッドエンジン装置を装備した作業車両において、ラジエータ7の前側にモータジェネレータ8のコントローラ21を装着するコントローラブラケット20を設け、コントローラ21をバッテリ18上方に配置し、コントローラブラケット20にコントローラ21の放熱を促進するヒートシンク部20bを設ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エンジン(2)とモータジェネレータ(8)の動力を併用するハイブリッドエンジン装置を装備した作業車両において、ラジエータ(7)の前側にモータジェネレータ(8)のコントローラ(21)を装着するコントローラブラケット(20)を設け、コントローラ(21)をバッテリ(18)上方に配置し、コントローラブラケット(20)にコントローラ(21)の放熱を促進するヒートシンク部(20b)を設けたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
ヒートシンク部(20b)をラジエータ(7)の冷却風の当たりやすさに関する所定の傾斜角度を持たせて配置したことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
機体前部のフロントウエイト(25)部に装備したバッテリ搭載フレーム(26)にリチウムイオンバッテリ(17)及びバッテリコントローラ(27)を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
エンジン(2)へ空気を取り入れる部位に吸気の際に発生する騒音を抑えるリゾネータ(30)を備え、エンジン(2)の運転状態に見合った空燃比になるように吸入空気量を検出するエアフロセンサが正常作動するように、リゾネータ(30)の内部に冷却水を導入してリゾネータ(30)の内部容量の調節を行なって騒音を抑える所定の周波数にすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンとモータジェネレータの動力を併用するハイブリッドエンジン装置を装備した作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、エンジンとモータジェネレータの動力を併用するハイブリッドエンジン装置を搭載した作業車両がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-182512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら、モータジェネレータのコントローラの配置構成が不明であった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、モータジェネレータのコントローラを適切に配置した作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、エンジン2とモータジェネレータ8の動力を併用するハイブリッドエンジン装置を装備した作業車両において、ラジエータ7の前側にモータジェネレータ8のコントローラ21を装着するコントローラブラケット20を設け、コントローラ21をバッテリ18上方に配置し、コントローラブラケット20にコントローラ21の放熱を促進するヒートシンク部20bを設けた作業車両である。
【0007】
請求項2記載の発明は、ヒートシンク部20bをラジエータ7の冷却風の当たりやすさに関する所定の傾斜角度を持たせて配置した請求項1に記載の作業車両である。
【0008】
請求項3記載の発明は、機体前部のフロントウエイト25部に装備したバッテリ搭載フレーム26にリチウムイオンバッテリ17及びバッテリコントローラ27を設けた請求項1または請求項2に記載の作業車両である。
【0009】
請求項4記載の発明は、エンジン2へ空気を取り入れる部位に吸気の際に発生する騒音を抑えるリゾネータ30を備え、エンジン2の運転状態に見合った空燃比になるように吸入空気量を検出するエアフロセンサが正常作動するように、リゾネータ30の内部に冷却水を導入してリゾネータ30の内部容量の調節を行なって騒音を抑える所定の周波数にする請求項1または請求項2に記載の作業車両である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明における実施の形態のトラクタのトラクタ前部の要部斜視図である。
本発明における実施の形態のトラクタのトラクタ前部の要部斜視図である。
本発明における実施の形態のトラクタのトラクタ前部の要部側面図である。
本発明における実施の形態のトラクタのリゾネータ部分の作用説明用斜視図である。
本発明における実施の形態のトラクタの他の例を示すリゾネータ部分の作用説明用斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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