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公開番号
2025021670
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125546
出願日
2023-08-01
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
17/02 20060101AFI20250206BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 従来の作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。より具体的には、従来の人参収穫車両のような作業車両については、車両構成サイズの肥大化にともなう使い勝手の悪さが懸念されることに本発明者は気付いた。
【解決手段】 左右方向において並ぶ内側植付け条および外側植付け条の作物を掘取って収穫する、二条式の人参収穫車両であって、内側植付け条の作物を掘取って後ろ上方へ搬送する内側人参掘取り機構10aと、外側植付け条の作物を掘取って後ろ上方へ搬送する外側人参掘取り機構10bと、を備えており、外側人参掘取り機構10bの外側人参掘取り機構搬送路12bは、左右方向において外側へ向かって途中で屈曲させられている人参収穫車両である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
左右方向において並ぶ内側植付け条および外側植付け条の作物を掘取って収穫する、二条式の作業車両であって、
前記内側植付け条の前記作物を掘取って後ろ上方へ搬送する内側作物掘取り機構と、
前記外側植付け条の前記作物を掘取って後ろ上方へ搬送する外側作物掘取り機構と、
を備えており、
前記外側作物掘取り機構の外側作物掘取り機構搬送路は、前記左右方向において外側へ向かって途中で屈曲させられていることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記外側作物掘取り機構の外側作物掘取り機構前端部は、前記内側作物掘取り機構の内側作物掘取り機構前端部と比べて前方へ位置することを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記内側作物掘取り機構により後ろ上方へ搬送されてきた前記内側植付け条の前記作物の茎葉を切断する内側作物茎葉切断装置と、
前記外側作物掘取り機構により後ろ上方へ搬送されてきた前記外側植付け条の前記作物の茎葉を切断する外側作物茎葉切断装置と、
を備えており、
前記外側作物茎葉切断装置は、前記左右方向において前記内側作物茎葉切断装置と並ぶように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記茎葉が切断された後、前記内側植付け条および前記外側植付け条の前記作物の本体が上方から落下してくる、単一のクリーナーベルトを有するクリーナーベルト装置と、
前記内側植付け条の前記作物の前記本体から残葉を除去する、前記クリーナーベルトの上面へ配置された内側作物クリーナーローラーと、
前記外側植付け条の前記作物の前記本体から残葉を除去する、前記クリーナーベルトの上面へ配置された外側作物クリーナーローラーと、
を備えており、
前記内側作物クリーナーローラーおよび前記外側作物クリーナーローラーは、前記クリーナーベルトのベルト搬送方向を基準として斜めに配置されていることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記内側作物クリーナーローラーおよび前記外側作物クリーナーローラーは、前記内側植付け条と前記外側植付け条との間の距離より大きい距離を隔てて平行に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記内側植付け条および前記外側植付け条の前記作物の前記本体から除去された前記残葉を排出する、単一の残葉排出口を有する残葉排出ユニットを備えており、
前記残葉排出口は、前記クリーナーベルトの下流側へ配置されていることを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記茎葉が切断された後、前記内側植付け条および前記外側植付け条の前記作物の前記本体を下方へ向かって案内するガイドカップが、前記内側作物茎葉切断装置および前記外側作物茎葉切断装置の直下へそれぞれ設けられており、
前記内側作物茎葉切断装置および前記外側作物茎葉切断装置へ搬送されてくる前記作物が前記ガイドカップと衝突しないように、切欠きが前記ガイドカップの前側端縁部へ設けられていることを特徴とする請求項6に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人参収穫車両のような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
エンジン、および、エンジンの出力回転によって駆動される左側走行体および右側走行体を備えた自走式の走行台車と、走行台車に搭載された左側収穫ユニットおよび右側収穫ユニットとを有しており、左側収穫ユニットは、走行台車の前方左側に配置された左側切断刃、および、左側切断刃によって切断された結球野菜を走行台車の後方に向けて搬送する左側コンベアを備えており、右側収穫ユニットは、走行台車の前方右側に配置された右側切断刃、および、右側切断刃によって切断された結球野菜を走行台車の後方に向けて搬送する右側コンベアを備えており、更に、左側走行体に伝達される回転を、左側コンベアに、所定の速比で伝達する左側回転伝達路と、右側走行体に伝達される回転を、右側コンベアに、所定の速比で伝達する右側回転伝達路とを有している結球野菜収穫機のような作業車両が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-148819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、作業車両ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能が人参収穫車両のような作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。
【0005】
しかしながら、従来の作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【0006】
より具体的には、従来の人参収穫車両のような作業車両については、車両構成サイズの肥大化にともなう使い勝手の悪さが懸念されることに本発明者は気付いた。
【0007】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、使い勝手を向上することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の本発明は、左右方向において並ぶ内側植付け条および外側植付け条の作物を掘取って収穫する、二条式の作業車両であって、
前記内側植付け条の前記作物を掘取って後ろ上方へ搬送する内側作物掘取り機構と、
前記外側植付け条の前記作物を掘取って後ろ上方へ搬送する外側作物掘取り機構と、
を備えており、
前記外側作物掘取り機構の外側作物掘取り機構搬送路は、前記左右方向において外側へ向かって途中で屈曲させられていることを特徴とする作業車両である。
【0009】
第2の本発明は、前記外側作物掘取り機構の外側作物掘取り機構前端部は、前記内側作物掘取り機構の内側作物掘取り機構前端部と比べて前方へ位置することを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0010】
第3の本発明は、前記内側作物掘取り機構により後ろ上方へ搬送されてきた前記内側植付け条の前記作物の茎葉を切断する内側作物茎葉切断装置と、
前記外側作物掘取り機構により後ろ上方へ搬送されてきた前記外側植付け条の前記作物の茎葉を切断する外側作物茎葉切断装置と、
を備えており、
前記外側作物茎葉切断装置は、前記左右方向において前記内側作物茎葉切断装置と並ぶように配置されていることを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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