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公開番号
2025046002
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023154123
出願日
2023-09-21
発明の名称
コンバイン
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人永井国際特許事務所
主分類
A01D
67/04 20060101AFI20250326BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】操縦部の作業者を複数のセンサで検出して作業の安全性を高めることができるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインの操縦部(5)の操縦席(10)に、操縦部(5)に搭乗した作業者が操縦席(10)に加える圧力を検出する圧力センサ(10S)を装着し、操縦席(10)の前側にフロントパネル(11)を設け、操縦席(10)の左側にサイドパネル(20)を設け、サイドパネル(20)に、操縦部(5)に搭乗した作業者を検出する人感センサ(26)を設けた。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジン(E)を搭載した機体フレーム(1)の下側に圃場を走行する走行装置(2)を設け、該機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の後方左側に穀稈を脱穀・選別する脱穀装置(4)を設け、前記刈取装置(3)の後方右側に操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に選別された穀粒を貯留するグレンタンク(7)を設け、該グレンタンク(7)の後側に貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガ(8)を設けたコンバインにおいて、
前記操縦部(5)の操縦席(10)に、前記操縦部(5)に搭乗した作業者が操縦席(10)に加える圧力を検出する圧力センサ(10S)を装着し、
前記操縦席(10)の前側にフロントパネル(11)を設け、
前記操縦席(10)の左側にサイドパネル(20)を設け、
該サイドパネル(20)に、前記操縦部(5)に搭乗した作業者を検出する人感センサ(26)を設けたことを特徴とするコンバイン。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記フロントパネル(11)とサイドパネル(20)の境界部に、前記人感センサ(26)を配置し、
平面視において、前記人感センサ(26)の照射方向を操縦席(10)の左右方向の中心に向けた請求項1記載のコンバイン。
【請求項3】
側面視において、前記人感センサ(26)の照射方向を操縦席(10)の背もたれの上側に向けた請求項2記載のコンバイン。
【請求項4】
前記サイドパネル(20)の右壁に、前記人感センサ(26)を配置し、
平面視において、前記人感センサ(26)の照射方向を右側に向け、前記操縦席(10)の座席の前部の前側を通過させた請求項1記載のコンバイン。
【請求項5】
前記圧力センサ(10S)又は人感センサ(26)が操縦部(5)に搭乗した作業者を検出しない場合には、前記エンジン(E)の出力回転を増減速して走行装置(2)に伝動する無段変速装置(30)の出力回転の出力を停止する請求項1~4のいずれか1項に記載のコンバイン。
【請求項6】
前記圧力センサ(10S)又は人感センサ(26)が操縦部(5)に搭乗した作業者を検出しない場合には、前記エンジン(E)の出力回転を刈取装置(3)に伝動する刈取クラッチ(32)と、前記エンジン(E)の出力回転を脱穀装置(4)に伝動する脱穀クラッチ(33)の接続を解除する請求項5記載のコンバイン。
【請求項7】
前記圧力センサ(10S)又は人感センサ(26)が操縦部(5)に搭乗した作業者を検出しない場合には、前記エンジン(E)の出力回転を排出オーガ(8)に伝動する排出クラッチ(34)の接続を解除する請求項6記載のコンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、操縦部の作業者を検出する複数のセンサを備えたコンバインに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
同乗者の有無に応じた快適な車内環境を実現するために同乗者の有無を検出するセンサを助手席の前側のダッシュボードに配置する技術が知られていた。(特許文献1参照)
【0003】
作業の安全性を向上するためにコンバインとコンバインの周辺で刈取作業を行う補助作業者の距離を測定するセンサをコンバインの前後部と左右部に配置する技術が知られていた。(特許文献2参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-199290号公報
特開2009-106197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の技術では、センサが短絡等で作動不良になった場合には同乗者を検出することができなくなり、特許文献2の技術では、センサが短絡等で作動不良になった場合には補助作業者を検出することができなくなる恐れがあった。
【0006】
そこで、本発明の課題は、操縦部の作業者を複数のセンサで検出して作業の安全性を高めることができるコンバインを提供することにある。
【0007】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、エンジン(E)を搭載した機体フレーム(1)の下側に圃場を走行する走行装置(2)を設け、該機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の後方左側に穀稈を脱穀・選別する脱穀装置(4)を設け、前記刈取装置(3)の後方右側に操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に選別された穀粒を貯留するグレンタンク(7)を設け、該グレンタンク(7)の後側に貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガ(8)を設けたコンバインにおいて、
前記操縦部(5)の操縦席(10)に、前記操縦部(5)に搭乗した作業者が操縦席(10)に加える圧力を検出する圧力センサ(10S)を装着し、前記操縦席(10)の前側にフロントパネル(11)を設け、前記操縦席(10)の左側にサイドパネル(20)を設け、該サイドパネル(20)に、前記操縦部(5)に搭乗した作業者を検出する人感センサ(26)を設けたことを特徴とするコンバインである。
【0008】
請求項2記載の発明は、前記フロントパネル(11)とサイドパネル(20)の境界部に、前記人感センサ(26)を配置し、平面視において、前記人感センサ(26)の照射方向を操縦席(10)の左右方向の中心に向けた請求項1記載のコンバインである。
【0009】
請求項3記載の発明は、側面視において、前記人感センサ(26)の照射方向を操縦席(10)の背もたれの上側に向けた請求項2記載のコンバインである。
【0010】
請求項4記載の発明は、前記サイドパネル(20)の右壁に、前記人感センサ(26)を配置し、平面視において、前記人感センサ(26)の照射方向を右側に向け、前記操縦席(10)の座席の前部の前側を通過させた請求項1記載のコンバインである。
(【0011】以降は省略されています)
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