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公開番号
2025086250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2023200184
出願日
2023-11-27
発明の名称
収穫作業機
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
67/00 20060101AFI20250530BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】収穫作業機には、ホッパーから籾袋に穀粒を回収する回収部の機体外側方に作業者が搭乗して回収作業を行なうサイドキャリアを設けている。然しながら、サイドキャリアは回収部の機体外側方にのみあり、サイドキャリアの前方または後方に移動して行なう作業の為に、サイドキャリアへの乗降を繰りかえす必要があり、作業性が悪いものであった。そこで、本発明は、作業性の良い収穫作業機を提供する。
【解決手段】走行装置3,3及び操縦部7を設けた機体に刈取装置5、脱穀装置6、ホッパー30を設け、該ホッパー30の外側方にサイドキャリア32を備える収穫作業機において、サイドキャリア32の前側に操縦部7外側方に至る前側延長キャリア33を機体外側方に開いた作業状態と機体内方に折り畳んだ収納状態に切り替え自在に設ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
走行装置(3,3)及び操縦部(7)を設けた機体に刈取装置(5)、脱穀装置(6)、ホッパー(30)を設け、該ホッパー(30)の外側方にサイドキャリア(32)を備える収穫作業機において、サイドキャリア(32)の前側に操縦部(7)外側方に至る前側延長キャリア(33)を機体外側方に開いた作業状態と機体内方に折り畳んだ収納状態に切り替え自在に設けたことを特徴とする収穫作業機。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
サイドキャリア(32)の後方に機体後部及び機体後部に設けた燃料タンク(35)後端よりも後側に突出する後側延長キャリア(34)を設け、該後側延長キャリア(34)にバランスウエイト(36)を着脱自在設けたことを特徴とする請求項1に記載の収穫作業機。
【請求項3】
ホッパー(30)の下方に配置した回収容器を載置する回収キャリア(31)を機体外方に向けて左右方向に移動自在に設け、該回収キャリア(31)を操縦部(7)やエンジン(E)の後側と脱穀装置(6)の内側に対応する壁部(31b,31c)がある一体成型構成としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収穫作業機。
【請求項4】
回収キャリア(31)の内部にウレタンや空気等の荷重分散材を充填したことを特徴とする請求項3に記載の収穫作業機。
【請求項5】
操縦部(7)の外側方に設けたエンジンカバー(13)に載置台プレート(37U,37D)を機体外側方に開いた作業状態と機体内方に折り畳んだ収納状態に切り替え自在に設け、該載置台プレート(37U,37D)を収納状態にするとエンジンカバー(13)と重複し、該載置台プレート(37U,37D)に吸気孔を形成したことを特徴とする請求項1に記載の収穫作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場において収穫作業を行う収穫作業機に関するものである。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
収穫作業機には、ホッパーから籾袋に穀粒を回収する回収部の機体外側方に作業者が搭乗して回収作業を行なうサイドキャリアを設けている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-130951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら、サイドキャリアは回収部の機体外側方にのみあり、サイドキャリアの前方または後方に移動して行なう作業の為に、サイドキャリアへの乗降を繰りかえす必要があり、作業性が悪いものであった。
【0005】
そこで、本発明は、作業性の良い収穫作業機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、走行装置3,3及び操縦部7を設けた機体に刈取装置5、脱穀装置6、ホッパー30を設け、該ホッパー30の外側方にサイドキャリア32を備える収穫作業機において、サイドキャリア32の前側に操縦部7外側方に至る前側延長キャリア33を機体外側方に開いた作業状態と機体内方に折り畳んだ収納状態に切り替え自在に設けた収穫作業機である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、穀粒回収作業時にサイドキャリア32及び前側延長キャリア33により足場が広がり、回収作業が容易に行なえて作業性が良い。
【0008】
また、前側延長キャリア33は作業者が操縦部7まで移動できる位置にあるので、サイドキャリア32と操縦部7間を作業者が自由に行き来できて収穫作業の効率が向上する。
【0009】
また、サイドキャリア32の前側に位置する前側延長キャリア33に穀粒が充填した回収容器を一時的に置くこともでき、回収容器の回収作業や圃場外への持ち出しが容易になる。
【0010】
請求項2記載の発明は、サイドキャリア32の後方に機体後部及び機体後部に設けた燃料タンク35後端よりも後側に突出する後側延長キャリア34を設け、該後側延長キャリア34にバランスウエイト36を着脱自在設けた請求項1に記載の収穫作業機である。
(【0011】以降は省略されています)
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