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公開番号
2025083193
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196953
出願日
2023-11-20
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01D
27/00 20060101AFI20250523BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 従来の人参収穫車両のような作業車両については、車体積載コンテナー個数を確保しようとすると、収穫作業の効率は犠牲になることがあった。
【解決手段】 コンテナー載置台装置40の前方へ設けられた第一の前側コンテナーキャリアー11と、コンテナー載置台装置40の後方へ設けられた第一の後側コンテナーキャリアー12と、コンテナー載置台装置40の前方へ設けられた第二の前側コンテナーキャリアー21と、コンテナー載置台装置40の後方へ設けられた第二の後側コンテナーキャリアー22と、を備えており、第二の前側コンテナーキャリアー21は第一の前側コンテナーキャリアー11の上方へ設けられており、第二の後側コンテナーキャリアー22は第一の後側コンテナーキャリアー12の上方へ設けられている人参収穫車両である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
作物を収穫して前記収穫された作物を複数のコンテナーへ収容する作業車両であって、
前記作物を左右方向に搬送するコンベアーを有するコンベアー装置と、
前記作物が前記コンベアーの終端から落下して収容される前記コンテナーを載置するコンテナー載置台を有するコンテナー載置台装置と、
前記コンテナー載置台装置の前方へ設けられた第一の前側コンテナーキャリアーと、
前記コンテナー載置台装置の後方へ設けられた第一の後側コンテナーキャリアーと、
前記コンテナー載置台装置の前方へ設けられた第二の前側コンテナーキャリアーと、
前記コンテナー載置台装置の後方へ設けられた第二の後側コンテナーキャリアーと、
を備えており、
前記第二の前側コンテナーキャリアーは前記第一の前側コンテナーキャリアーの上方へ設けられており、
前記第二の後側コンテナーキャリアーは前記第一の後側コンテナーキャリアーの上方へ設けられていることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記第一の前側コンテナーキャリアー、前記第一の後側コンテナーキャリアー、前記第二の前側コンテナーキャリアーおよび前記第二の後側コンテナーキャリアーの搬送方向は前後方向であり、
前記第一の前側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー前端がキャリアー後端より低くなるように設定されており、
前記第一の後側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー後端がキャリアー前端より低くなるように設定されており、
前記第二の前側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー前端がキャリアー後端より低くなるように設定されており、
前記第二の後側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー後端がキャリアー前端より低くなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記第一の前側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー前端が前記キャリアー後端よりさらに低くなるように調節可能であり、
前記第一の後側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー後端が前記キャリアー前端よりさらに低くなるように調節可能であり、
前記第二の前側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー後端が前記キャリアー前端より低くなるように調節可能であり、
前記第二の後側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー前端が前記キャリアー後端より低くなるように調節可能であることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記第一の前側コンテナーキャリアーは、ユーザーの指示に応じて解除可能である、前記キャリアー前端および前記キャリアー後端へ設けられたコンテナーストッパーを有し、
前記第一の後側コンテナーキャリアーは、ユーザーの指示に応じて解除可能である、前記キャリアー前端および前記キャリアー後端へ設けられたコンテナーストッパーを有し、
前記第二の前側コンテナーキャリアーは、ユーザーの指示に応じて解除可能である、前記キャリアー後端へ設けられたコンテナーストッパー、および解除不可能である、前記キャリアー前端へ設けられたコンテナーストッパーを有し、
前記第二の後側コンテナーキャリアーは、ユーザーの指示に応じて解除可能である、前記キャリアー前端へ設けられたコンテナーストッパー、および解除不可能である、前記キャリアー後端へ設けられたコンテナーストッパーを有することを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記第二の前側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度、および前記第二の後側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度はコントローラーにより調節され、
前記コンテナーが前記コンテナー載置台へ載置されているか否かがコンテナーセンサーにより検出され、
前記コントローラーは、前記コンテナーセンサーの検出結果に基づいて、前記コンテナーが前記コンテナー載置台へ載置されていると判断した場合において、前記第二の前側コンテナーキャリアーの前記キャリアー後端が前記キャリアー前端より低くなるような前記キャリアー傾斜度の調節、および前記第二の後側コンテナーキャリアーの前記キャリアー前端が前記キャリアー後端より低くなるような前記キャリアー傾斜度の調節を禁止することを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記第二の前側コンテナーキャリアーは、前記第一の前側コンテナーキャリアーと比べて、前記左右方向を基準として車体外側へズレており、
前記第二の後側コンテナーキャリアーは、前記第一の後側コンテナーキャリアーと比べて、前記左右方向を基準として前記車体外側へズレていることを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記コンテナー載置台装置の前方へ設けられた第三の前側コンテナーキャリアーをさらに備えており、
前記第三の前側コンテナーキャリアーは前記第二の前側コンテナーキャリアーの上方へ設けられており、
前記第三の前側コンテナーキャリアーの搬送方向は前記前後方向であり、
前記第三の前側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー後端がキャリアー前端より低くなるように設定されており、
前記第三の前側コンテナーキャリアーは、前記作物が収容されていない空の前記コンテナーを載置するためのコンテナーキャリアーであり、
前記コンテナー載置台は昇降可能であり、
前記コンテナー載置台が前記第三の前側コンテナーキャリアーの高さの位置まで上昇されたとき、前記第三の前側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー後端が前記キャリアー前端よりさらに低くなるように調節可能であることを特徴とする請求項6に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人参収穫車両のような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
走行クローラを装着した車体の左右片側に前部で野菜を引き抜き後方へ搬送する収穫搬送装置を設け、該収穫搬送装置で収穫した野菜を収穫野菜処理装置で選別してコンテナーに詰めて、該コンテナーを車体の他側に設けるキャリアーに複数並べて積載する野菜収穫機において、キャリアーの側部に補助載置台をキャリアーの側部に起伏可能に設けた野菜収穫機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-164427号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、作業車両ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能が人参収穫車両のような作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。
【0005】
しかしながら、従来の作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【0006】
より具体的には、従来の人参収穫車両のような作業車両については、車体積載コンテナー個数が犠牲にされることなしに確保されている、より高い効率の収穫作業が期待されていることに本発明者は気付いた。
【0007】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、使い勝手を向上することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の本発明は、作物を収穫して前記収穫された作物を複数のコンテナーへ収容する作業車両であって、
前記作物を左右方向に搬送するコンベアーを有するコンベアー装置と、
前記作物が前記コンベアーの終端から落下して収容される前記コンテナーを載置するコンテナー載置台を有するコンテナー載置台装置と、
前記コンテナー載置台装置の前方へ設けられた第一の前側コンテナーキャリアーと、
前記コンテナー載置台装置の後方へ設けられた第一の後側コンテナーキャリアーと、
前記コンテナー載置台装置の前方へ設けられた第二の前側コンテナーキャリアーと、
前記コンテナー載置台装置の後方へ設けられた第二の後側コンテナーキャリアーと、
を備えており、
前記第二の前側コンテナーキャリアーは前記第一の前側コンテナーキャリアーの上方へ設けられており、
前記第二の後側コンテナーキャリアーは前記第一の後側コンテナーキャリアーの上方へ設けられていることを特徴とする作業車両である。
【0009】
第2の本発明は、前記第一の前側コンテナーキャリアー、前記第一の後側コンテナーキャリアー、前記第二の前側コンテナーキャリアーおよび前記第二の後側コンテナーキャリアーの搬送方向は前後方向であり、
前記第一の前側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー前端がキャリアー後端より低くなるように設定されており、
前記第一の後側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー後端がキャリアー前端より低くなるように設定されており、
前記第二の前側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー前端がキャリアー後端より低くなるように設定されており、
前記第二の後側コンテナーキャリアーのキャリアー傾斜度は、キャリアー後端がキャリアー前端より低くなるように設定されていることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0010】
第3の本発明は、前記第一の前側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー前端が前記キャリアー後端よりさらに低くなるように調節可能であり、
前記第一の後側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー後端が前記キャリアー前端よりさらに低くなるように調節可能であり、
前記第二の前側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー後端が前記キャリアー前端より低くなるように調節可能であり、
前記第二の後側コンテナーキャリアーの前記キャリアー傾斜度は、前記キャリアー前端が前記キャリアー後端より低くなるように調節可能であることを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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