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公開番号
2025089115
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023204121
出願日
2023-12-01
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250605BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 従来の作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。より具体的には、従来の田植え機のような作業車両については、たとえば、施肥量を自動的に調節するための肥沃度測定は必ずしも手軽に利用可能でないことに本発明者は気付いた。
【解決手段】 走行しながら圃場へ苗を植付ける田植え機であって、苗を植付ける苗植付け装置20と、圃場の土壌の肥沃度を算出するために第一のセンサー電極部31と第二のセンサー電極部32との間の土壌の電気抵抗を検出するセンサー30と、を備えており、第一のセンサー電極部31および第二のセンサー電極部32は苗植付け装置20へ取付けられている田植え機である。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行しながら圃場へ苗を植付ける作業車両であって、
前記苗を植付ける苗植付け装置と、
前記圃場の土壌の肥沃度を算出するために第一のセンサー電極部と第二のセンサー電極部との間の前記土壌の電気抵抗を検出するセンサーと、
を備えており、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記苗植付け装置へ取付けられていることを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記苗植付け装置は、フロート底面が前記土壌の土壌表面と接触させられるフロート、および前記フロートが吊下げられる苗植付け本体フレームを有し、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記苗植付け本体フレームへ取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記苗植付け装置は、フロート底面が前記土壌の土壌表面と接触させられるフロートを有し、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記フロート底面へ取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記苗植付け装置は前記土壌表面の作溝のための作溝器を有し、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記作溝器の前方へ取付けられており、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記作溝器の作溝器底面より高いことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項5】
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記フロート底面より低いことを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記苗植付け装置は前記土壌表面の均平化のための整地ローターを有し、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記整地ローターの後方へ取付けられていることを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部の位置は、左右の車輪の位置と比べて、左右方向を基準として車体内側へまたは車体外側へズレていることを特徴とする請求項6に記載の作業車両。
【請求項8】
前記検出された電気抵抗に基づいた前記肥沃度の算出は、前記苗が植付けられる苗植付け深さに応じて、調節されることを特徴とする請求項7に記載の作業車両。
【請求項9】
前記フロートは、前記苗植付け本体フレームへ回動可能に取付けられたフロート吊下げ部材を介して、前記苗植付け本体フレームへ吊下げられており、
前記フロート吊下げ部材を回動させる苗植付け深さ調節レバー部材が設けられており、
ピン部材が前記フロート吊下げ部材へ立設されており、
前記ピン部材の姿勢を検出するピン部材姿勢センサーが前記苗植付け本体フレームへ取付けられており、
前記ピン部材の向きは、あらかじめ定められた前記苗植付け深さに対応する前記フロート吊下げ部材の回動角度で、上向きであることを特徴とする請求項8に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、田植え機のような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
走行車体の前部に資材搬送装置を設け、走行車体の後部に施肥装置を設け、走行車体に圃場情報を検出する第1圃場情報検出部材を設け、第1圃場情報検出部材が検出する圃場情報から施肥装置の施肥量を変更する制御装置を設けた作業車両において、資材搬送装置の下側に第1圃場情報検出部材を設けた作業車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-198005号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、作業車両ユーザーのさまざまなニーズを考慮し、便利な機能が田植え機のような作業車両へつぎつぎと実装される趨勢はますます加速すると考えている。
【0005】
しかしながら、従来の作業車両については、便利な機能を利用するときの使い勝手が必ずしもよくないことに本発明者は気付いた。
【0006】
より具体的には、従来の田植え機のような作業車両については、たとえば、施肥量を自動的に調節するための肥沃度測定は必ずしも手軽に利用可能でないことに本発明者は気付いた。
【0007】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、使い勝手を向上することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の本発明は、走行しながら圃場へ苗を植付ける作業車両であって、
前記苗を植付ける苗植付け装置と、
前記圃場の土壌の肥沃度を算出するために第一のセンサー電極部と第二のセンサー電極部との間の前記土壌の電気抵抗を検出するセンサーと、
を備えており、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記苗植付け装置へ取付けられていることを特徴とする作業車両である。
【0009】
第2の本発明は、前記苗植付け装置は、フロート底面が前記土壌の土壌表面と接触させられるフロート、および前記フロートが吊下げられる苗植付け本体フレームを有し、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記苗植付け本体フレームへ取付けられていることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0010】
第3の本発明は、前記苗植付け装置は、フロート底面が前記土壌の土壌表面と接触させられるフロートを有し、
前記第一のセンサー電極部および前記第二のセンサー電極部は前記フロート底面へ取付けられていることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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