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公開番号
2025072107
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182634
出願日
2023-10-24
発明の名称
コンバイン
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人永井国際特許事務所
主分類
A01D
41/12 20060101AFI20250430BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】カウンタ軸の軸心の変位を防止して、カウンタ軸の良好な回転を維持することができるコンバインを提案する。
【解決手段】エンジン(E)を搭載する機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取前処理装置(3)を設け、刈取前処理装置(3)の後側に穀稈を脱穀選別する脱穀装置(4)を設けたコンバインにおいて、脱穀装置(4)の前部に、機体フレーム(1)から上方に延在する左右一対の縦フレーム(30L,30R)を設け、縦フレーム(30L,30R)の前面に、エンジン(E)の出力回転が伝動される左右方向に延在するカウンタ軸(31)を回転自在に固定した。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジン(E)を搭載する機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取前処理装置(3)を設け、該刈取前処理装置(3)の後側に穀稈を脱穀選別する脱穀装置(4)を設けたコンバインにおいて、
前記脱穀装置(4)の前部に、前記機体フレーム(1)から上方に延在する左右一対の縦フレーム(30L,30R)を設け、
該縦フレーム(30L,30R)の前面に、前記エンジン(E)の出力回転が伝動される左右方向に延在するカウンタ軸(31)を回転自在に固定したことを特徴とするコンバイン。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記カウンタ軸(31)に伝動された出力回転を、前記カウンタ軸(31)に支持された第1プーリ(31E)を介して脱穀装置(4)の選別風を送風する唐箕(25)に伝動する請求項1記載のコンバイン。
【請求項3】
前記刈取前処理装置(3)を、穀稈を起立させながら後側に搬送する搬送装置(3A)と、穀稈の株元を切断する刈刃装置(3B)と、搬送された穀稈を左側に寄せ集めるオーガ装置(3C)と、寄せ集められた穀稈を脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(3D)で形成し、
前記カウンタ軸(31)の上方に、前記フィーダハウス(3D)に出力回転を伝動する左右方向に延在する第1駆動軸(34)を設けた請求項1又は2記載のコンバイン。
【請求項4】
側面視において、前記カウンタ軸(31)を、前記第1駆動軸(34)よりも後側で、前記縦フレーム(30L,30R)よりも前側に配置した請求項3記載のコンバイン。
【請求項5】
前記第1駆動軸(34)の上方に、前記脱穀装置(4)の扱胴(11)に出力回転を伝動する左右方向に延在する第2駆動軸(40)を設けた請求項3記載のコンバイン。
【請求項6】
側面視において、前記カウンタ軸(31)を、前記第1駆動軸(34)よりも後側で、前記第2駆動軸(40)よりも後側に配置した請求項5記載のコンバイン。
【請求項7】
前記第2駆動軸(40)に伝動された出力回転を第2プーリ(40B)と刈取クラッチ(64)を介して第1駆動軸(34)に伝動し、
前記カウンタ軸(31)に伝動された出力回転を第3プーリ(31D)と刈取逆転クラッチ(65)を介して第1駆動軸(34)に伝動し、
前記刈取クラッチ(64)の接続時には、前記刈取逆転クラッチ(65)の接続を解除して、前記刈取クラッチ(64)の接続の解除時には、前記刈取逆転クラッチ(65)を接続する請求項6記載のコンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンバインのエンジンの出力回転が伝動されるカウンタ軸を備えるコンバインに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、エンジンの出力回転が伝動されるカウンタ軸を脱穀装置の左右壁を貫通して設け、カウンタ軸に選別風を送風する唐箕を支持する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-91259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の技術においては、唐箕等の振動によりカウンタ軸の軸心が変位して、カウンタ軸が回転不良になる恐れがあった。
【0005】
そこで、本発明の主たる課題は、カウンタ軸の軸心の変位を防止して、カウンタ軸の良好な回転を維持することができるコンバインを提案することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、エンジン(E)を搭載する機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取前処理装置(3)を設け、該刈取前処理装置(3)の後側に穀稈を脱穀選別する脱穀装置(4)を設けたコンバインにおいて、
前記脱穀装置(4)の前部に、前記機体フレーム(1)から上方に延在する左右一対の縦フレーム(30L,30R)を設け、該縦フレーム(30L,30R)の前面に、前記エンジン(E)の出力回転が伝動される左右方向に延在するカウンタ軸(31)を回転自在に固定したことを特徴とするコンバインである。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記カウンタ軸(31)に伝動された出力回転を、前記カウンタ軸(31)に支持された第1プーリ(31E)を介して脱穀装置(4)の選別風を送風する唐箕(25)に伝動する請求項1記載のコンバインである。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記刈取前処理装置(3)を、穀稈を起立させながら後側に搬送する搬送装置(3A)と、穀稈の株元を切断する刈刃装置(3B)と、搬送された穀稈を左側に寄せ集めるオーガ装置(3C)と、寄せ集められた穀稈を脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(3D)で形成し、前記カウンタ軸(31)の上方に、前記フィーダハウス(3D)に出力回転を伝動する左右方向に延在する第1駆動軸(34)を設けた請求項1又は2記載のコンバインである。
【0009】
請求項4記載の発明は、側面視において、前記カウンタ軸(31)を、前記第1駆動軸(34)よりも後側で、前記縦フレーム(30L,30R)よりも前側に配置した請求項3記載のコンバインである。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記第1駆動軸(34)の上方に、前記脱穀装置(4)の扱胴(11)に出力回転を伝動する左右方向に延在する第2駆動軸(40)を設けた請求項3記載のコンバインである。
(【0011】以降は省略されています)
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