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公開番号2025091049
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2023206017
出願日2023-12-06
発明の名称コンバイン
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類A01D 43/06 20060101AFI20250611BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】本発明は、前記コンバインに穀粒の収穫以外の機能を持たせて、稼働期間を長くすることを課題とする。
【解決手段】走行車体1の前部に穀稈刈取装置2を設け、刈り取った穀稈を走行車体1に搭載した脱穀装置5に搬送して脱穀した穀粒をグレンタンク6に溜めて収穫するコンバインにおいて、穀稈刈取装置2の前上部に雑草の茎葉を切断する茎葉切断装置8を取り付け、走行車体1の後下部に雑草を鋤込む耕耘装置7を取り付けたことを特徴とするコンバイン。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
走行車体（１）の前部に穀稈刈取装置（２）を設け、刈り取った穀稈を走行車体（１）に搭載した脱穀装置（５）に搬送して脱穀した穀粒をグレンタンク（６）に溜めて収穫するコンバインにおいて、穀稈刈取装置（２）の前上部に雑草の茎葉を切断する茎葉切断装置（８）を取り付け、走行車体（１）の後下部に雑草を鋤込む耕耘装置（７）を取り付けたことを特徴とするコンバイン。
続きを表示（約 190 文字）【請求項２】
茎葉切断装置（８）を穀稈刈取装置（２）と共に昇降可能にしたことを特徴とする請求項１に記載のコンバイン。
【請求項３】
走行車体（１）に搭載したグレンタンク（６）に設ける穀粒排出オーガ（１１）の先端に下方に向けて監視センサ（１２）を設け、障害物（S）を検出するとコンバインの操縦者に警報することを特徴とする請求項１に記載のコンバイン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、圃場に植生する穀稈を刈り取って穀粒を収穫するコンバインに関する。
続きを表示（約 860 文字）【背景技術】
【０００２】
コンバインは、走行車体の前部に設ける刈取搬送装置で穀稈を刈り取って走行車体に搭載した脱穀装置に搬送して脱穀し、穀粒をグレンタンクに溜めて収穫する農業機械である。
【０００３】
また、特許第４６８８５２号公報には、植物の葉茎を刈り取って貯留槽に収穫する植物葉茎刈取機が記載されている。
【０００４】
前記のコンバインは穀粒の収穫作業に用いられ、穀粒収穫期のみに使用されて年間の稼働期間が非常に短い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特許第４６８８５２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明は、前記コンバインに穀粒の収穫以外の機能を持たせて、稼働期間を長くすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【０００８】
請求項１の発明は、走行車体１の前部に穀稈刈取装置２を設け、刈り取った穀稈を走行車体１に搭載した脱穀装置５に搬送して脱穀した穀粒をグレンタンク６に溜めて収穫するコンバインにおいて、穀稈刈取装置２の前上部に雑草の茎葉を切断する茎葉切断装置８を取り付け、走行車体１の後下部に雑草を鋤込む耕耘装置７を取り付けたことを特徴とするコンバインとする。
【０００９】
請求項２の発明は、茎葉切断装置８を穀稈刈取装置２と共に昇降可能にしたことを特徴とする請求項１に記載のコンバインとする。
【００１０】
請求項３の発明は、走行車体１に搭載したグレンタンク６に設ける穀粒排出オーガ１１の先端に下方に向けて監視センサ１２を設け、障害物Sを検出するとコンバインの操縦者に警報することを特徴とする請求項１に記載のコンバインとする。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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