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公開番号2025028719
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-03
出願番号2023133713
出願日2023-08-18
発明の名称情報処理システム、出力方法およびプログラム
出願人個人
代理人個人
主分類H04N 21/482 20110101AFI20250221BHJP(電気通信技術)
要約【課題】単独のコンテンツの出力に要する時間を示す情報のみが出力される場合に比べて、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安をユーザに把握させ易くする。
【解決手段】情報処理システムは、複数のコンテンツが選択された場合、選択された複数のコンテンツを順番に出力させ、複数のコンテンツが選択された場合、受付画像が表示されているとき及び/又は選択された複数のコンテンツのうちの出力の順番が最後以外のコンテンツが出力されているときに、選択された複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関する情報を出力させる。
【選択図】図35
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
出力させるコンテンツとして選択されていないコンテンツの選択を受け付ける受付画像を表示させ、
複数のコンテンツが選択された場合、選択された当該複数のコンテンツを順番に出力させ、
複数のコンテンツが選択された場合、前記受付画像が表示されているとき及び/又は選択された当該複数のコンテンツのうちの出力の順番が最後以外のコンテンツが出力されているときに、選択された当該複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関する情報を出力させる、情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記複数のコンテンツが選択されている場合において、出力させる前記コンテンツが追加された場合に、選択されていた当該複数のコンテンツおよび追加された当該コンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関する情報を出力させる、請求項1記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記情報は、選択された前記複数のコンテンツのうちの残りの出力が終了する終了時刻に関する情報である、請求項1記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記コンテンツが出力されていない状態における時間の経過に伴い前記終了時刻が変わる場合に、変わった後の当該終了時刻に関する情報を出力させる、請求項3記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記時間は、前記コンテンツの出力の速度としての複数の速度のうちの設定された速度に応じた前記残りの出力に要する時間である、請求項1記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記プロセッサは、複数のコンテンツが前記残りに含まれる場合に、当該残りの出力が開始される前に当該複数のコンテンツごとに設定された出力の速度による当該残りの出力に要する時間に関する情報を出力させる、請求項5記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記情報は、前記残りの一部を除いたものの出力に要する時間に関する情報、及び/又は、選択された複数のコンテンツとは異なるコンテンツの出力と当該残りの出力とに要する時間に関する情報である、請求項1記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記プロセッサは、選択された前記複数のコンテンツのうちの出力される箇所の変更に伴い前記残りの出力に要する時間が変わる場合、変わった後の当該時間に関する情報を出力させる、請求項1記載の情報処理システム
【請求項9】
前記プロセッサは、選択された前記複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関して予め定められた条件を満たす場合、当該条件を満たすことに関する情報を出力させる、請求項1記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記プロセッサは、前記条件を満たす場合に、当該条件を満たさなくなることに関する情報を出力させる、請求項9記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、出力方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 6,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、動画全体の再生時間長と、現在表示欄に表示されている動画の動画再生時間とが表示されることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-046577号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コンテンツの出力に要する時間を示す情報を出力する技術が存在する。ここで、複数のコンテンツが選択された場合に選択された複数のコンテンツが順番に出力されることがあるが、この場合において、単独のコンテンツの出力に要する時間を示す情報のみが出力される場合、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安がユーザに把握されにくくなる。
本開示は、単独のコンテンツの出力に要する時間を示す情報のみが出力される場合に比べて、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安をユーザに把握させ易くすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の情報処理システムは、プロセッサを備え、前記プロセッサは、出力させるコンテンツとして選択されていないコンテンツの選択を受け付ける受付画像を表示させ、複数のコンテンツが選択された場合、選択された当該複数のコンテンツを順番に出力させ、複数のコンテンツが選択された場合、前記受付画像が表示されているとき及び/又は選択された当該複数のコンテンツのうちの出力の順番が最後以外のコンテンツが出力されているときに、選択された当該複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関する情報を出力させる、情報処理システムである。
ここで、前記プロセッサは、前記複数のコンテンツが選択されている場合において、出力させる前記コンテンツが追加された場合に、選択されていた当該複数のコンテンツおよび追加された当該コンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関する情報を出力させてもよい。
また、前記情報は、選択された前記複数のコンテンツのうちの残りの出力が終了する終了時刻に関する情報であってもよい。
また、前記プロセッサは、前記コンテンツが出力されていない状態における時間の経過に伴い前記終了時刻が変わる場合に、変わった後の当該終了時刻に関する情報を出力させてもよい。
また、前記時間は、前記コンテンツの出力の速度としての複数の速度のうちの設定された速度に応じた前記残りの出力に要する時間であってもよい。
また、前記プロセッサは、複数のコンテンツが前記残りに含まれる場合に、当該残りの出力が開始される前に当該複数のコンテンツごとに設定された出力の速度による当該残りの出力に要する時間に関する情報を出力させてもよい。
また、前記情報は、前記残りの一部を除いたものの出力に要する時間に関する情報、及び/又は、選択された複数のコンテンツとは異なるコンテンツの出力と当該残りの出力とに要する時間に関する情報であってもよい。
また、前記プロセッサは、選択された前記複数のコンテンツのうちの出力される箇所の変更に伴い前記残りの出力に要する時間が変わる場合、変わった後の当該時間に関する情報を出力させてもよい。
また、前記プロセッサは、選択された前記複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関して予め定められた条件を満たす場合、当該条件を満たすことに関する情報を出力させてもよい。
また、前記プロセッサは、前記条件を満たす場合に、当該条件を満たさなくなることに関する情報を出力させてもよい。
また、前記プロセッサは、前記受付画像を、選択された前記複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に応じた態様により表示させてもよい。
また、選択された前記複数のコンテンツには、少なくとも、第1コンテンツと、第2コンテンツと、第3コンテンツとが含まれ、前記プロセッサは、前記第1コンテンツの後に前記第2コンテンツが出力され、当該第2コンテンツの後に前記第3コンテンツが出力される場合において、当該第2コンテンツの出力が開始される前に、当該第2コンテンツの出力が終了する時刻に関する情報を出力させてもよい。
また、本開示の出力方法は、出力させるコンテンツとして選択されていないコンテンツの選択を受け付ける受付画像を表示させるステップと、複数のコンテンツが選択された場合、選択された当該複数のコンテンツを順番に出力させるステップと、複数のコンテンツが選択された場合、前記受付画像が表示されているとき及び/又は選択された当該複数のコンテンツのうちの出力の順番が最後以外のコンテンツが出力されているときに、選択された当該複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関する情報を出力させるステップと、を含む、出力方法である。
また、本開示のプログラムは、コンピュータに、出力させるコンテンツとして選択されていないコンテンツの選択を受け付ける受付画像を表示させる機能と、複数のコンテンツが選択された場合、選択された当該複数のコンテンツを順番に出力させる機能と、複数のコンテンツが選択された場合、前記受付画像が表示されているとき及び/又は選択された当該複数のコンテンツのうちの出力の順番が最後以外のコンテンツが出力されているときに、選択された当該複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に関する情報を出力させる機能と、を実現させるための、プログラムである。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明によれば、単独のコンテンツの出力に要する時間を示す情報のみが出力される場合に比べて、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安をユーザに把握させ易くすることができる。
請求項2の発明によれば、出力させる対象として追加されたコンテンツを含む、出力の対象である全てのコンテンツの出力が終了する時間の目安をユーザに把握させることができる。
請求項3の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時刻の目安をユーザに把握させることができる。
請求項4の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安を、コンテンツが出力されていない状態における時間の経過を踏まえた目安としてユーザに把握させることができる。
請求項5の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安を、コンテンツの出力の速度としての複数の速度のうちの設定された速度を踏まえた目安としてユーザに把握させることができる。
請求項6の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安を、複数のコンテンツごとに設定された出力の速度を踏まえた目安として、複数のコンテンツが出力される前にユーザに把握させることができる。
請求項7の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安を、出力が終了する時間の短縮及び/又は出力が終了する時間の長期化を踏まえた目安としてユーザに把握させることができる。
請求項8の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安を、選択された複数のコンテンツのうちの出力される箇所の変更を踏まえた目安としてユーザに把握させることができる。
請求項9の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安が条件を満たすことをユーザに把握させることができる。
請求項10の発明によれば、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安が条件を満たさなくなるための手段をユーザに把握させることができる。
請求項11の発明によれば、選択された複数のコンテンツのうちの残りの出力に要する時間に応じた態様により、ユーザにコンテンツの選択を行わせることができる。
請求項12の発明によれば、出力の順番が最初よりも後であって最後よりも前のコンテンツの出力が終了する時刻の目安を事前にユーザに把握させることができる。
請求項13の発明によれば、単独のコンテンツの出力に要する時間を示す情報のみが出力される場合に比べて、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安をユーザに把握させ易くすることができる。
請求項14の発明によれば、単独のコンテンツの出力に要する時間を示す情報のみが出力される場合に比べて、選択された複数のコンテンツの出力が終了する時間の目安をユーザに把握させ易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
コンテンツ出力システムの全体構成例を示した図である。
サーバの機能上の構成の例を示した図である。
コンテンツ管理テーブルの一例を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
選択受付画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
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出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
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出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
選択中出力処理の流れを示したフローチャートである。
出力箇所変更処理の流れを示したフローチャートである。
経過出力処理の流れを示したフローチャートである。
指示出力処理の流れを示したフローチャートである。
指示出力処理の流れを示したフローチャートである。
指示出力処理の流れを示したフローチャートである。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
出力画面を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本開示について詳細に説明する。
図1は、コンテンツ出力システム1の全体構成例を示した図である。
情報処理システムの一例としてのコンテンツ出力システム1は、コンテンツを出力させるシステムである。
コンテンツとは、情報の内容である。コンテンツとしては、画像や音等が挙げられる。また、コンテンツとしての画像には、動画も含まれる。また、コンテンツとしての画像には、録画と、リアルタイムで撮影される画像とが含まれる。また、コンテンツとしての音には、録音と、リアルタイムで受信される音とが含まれる。また、コンテンツを出力させるとは、コンテンツを、ユーザが認識できる態様により出すことである。コンテンツを出力させることとしては、画像を表示させることや、音を出力させることが挙げられる。
コンテンツ出力システム1は、サーバ10と、機器20とを備える。サーバ10と機器20とは、ネットワーク30を介して接続されている。
【0009】
サーバ10は、コンテンツを機器20に出力させる。また、サーバ10は、複数のコンテンツを機器20に出力させる場合、複数のコンテンツを機器20に同時に出力させることなく、複数のコンテンツを一つずつ順番に機器20に出力させる。言い換えると、サーバ10は、複数のコンテンツを機器20に出力させる場合において、複数のコンテンツのうちの一のコンテンツを機器20に出力させているときには、出力させている一のコンテンツ以外のコンテンツを機器20に出力させない。そして、サーバ10は、複数のコンテンツを機器20に出力させる場合に、この複数のコンテンツの出力が終了する時刻を示す情報等を、機器20に出力させる。
また、サーバ10は、ユーザによるコンテンツの利用が可能である限度としての時間の長さや、ユーザによるコンテンツの利用が可能である限度としての時刻を設定する。ユーザによるコンテンツの利用が可能である限度としての時間の長さを、以下では、限度時間と称することがある。また、ユーザによるコンテンツの利用が可能である限度としての時刻を、以下では、限度時刻と称することがある。サーバ10は、ユーザがコンテンツを利用する時間や時刻が限度時間や限度時刻を超えないように、ユーザによるコンテンツの利用を管理する。コンテンツの利用とは、音声を含む画像としてのコンテンツのユーザによる視聴、音声を含まない画像としてのコンテンツのユーザによる視認、音声としてのコンテンツのユーザによる聴取等が挙げられる。
【0010】
また、サーバ10は、コンテンツの機器20への出力を開始させる前に、機器20を介して、コンテンツの出力に関する設定を受け付ける。コンテンツの出力に関する設定としては、コンテンツのうちの機器20に出力させる箇所の設定や、コンテンツの機器20への出力の速度の設定等が挙げられる。また、サーバ10は、コンテンツの出力に関する設定をコンテンツごとに受け付けることにより、コンテンツごとの設定に応じた態様によりコンテンツを機器20に出力させる。
サーバ10は、例えば、コンピュータにより実現される。サーバ10は、単一のコンピュータにより構成しても良いし、複数のコンピュータによる分散処理により実現しても良い。また、サーバ10は、クラウドコンピューティングにより提供される仮想的なハードウェア上にて実現してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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