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公開番号2025026998
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-26
出願番号2024204385,2020175790
出願日2024-11-25,2020-10-20
発明の名称繊維製品
出願人東レ株式会社
代理人
主分類A41D 27/06 20060101AFI20250218BHJP(衣類)
要約【課題】従来のように洗濯屑が発生することを前提にそれを捕集する観点から発想を転換し、発生元となる合成繊維を含む繊維製品に関し、洗濯屑の発生量を抑制した繊維製品を提供する。
【解決手段】生地Aの端部Eを2回折り返して三重構造に構成された接合部からなる生地の端部を有する合成繊維を含む繊維製品であって、前記接合部は、前記生地の端部に位置し、前記三重構造の中間に位置する第1の折り返し領域C1と、前記第1の折り返し領域に連接し、前記三重構造の外側に位置する第2の折り返し領域C2と、前記第2の折り返し領域に連接し、前記三重構造の外側に位置する第3の領域C3と、単列または複列状に断続的に塗布される第1の接着剤B1と、第2の接着剤B2と、を備え、第1の接着剤または第2の接着剤が生地の端部から1.0mm以内の位置に接するように塗布されていることを特徴とする繊維製品である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
伸縮性を有する生地で構成され、前記生地の端部を2回折り返して三重構造に構成された接合部からなる生地の端部を有する、合成繊維を含む繊維製品であって、
前記接合部は、
前記生地の端部に位置し、前記三重構造の中間に位置する第1の折り返し領域と、
前記第1の折り返し領域に連接し、前記三重構造の外側に位置する第2の折り返し領域と、
前記第2の折り返し領域に連接し、前記三重構造の外側に位置する第3の領域と、
単列または複列状に断続的に塗布され、前記第1の折り返し領域と前記第2の折り返し領域とを固着する第1の接着剤と、
単列または複列状に断続的に塗布され、前記第1の折り返し領域と前記第3の領域とを固着する第2の接着剤と、
を備え、
第1の接着剤または第2の接着剤が生地の端部から1.0mm以内の位置に接するように塗布されていることを特徴とする繊維製品。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記第1の折り返し領域の生地の端部が、折り返しで得られる前記第2の折り返し領域と前記第3の領域の境界線に接していることを特徴とする請求項1に記載の繊維製品。
【請求項3】
前記第1の折り返し領域の生地の端部が、溶断または縁かがり縫いされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の繊維製品。
【請求項4】
前記第1の折り返し領域および第2の折り返し領域の折り返し量がそれぞれ3mm~10mmの範囲であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の繊維製品。
【請求項5】
前記第1および第2の接着剤が、直径0.3~1.0mmのドット状に塗布されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の繊維製品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接着剤を使用して構成した繊維製品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、海洋や河川中のプラスチックごみが生物に取り込まれることにより、生態系への悪影響が懸念されている。生態系に悪影響を及ぼすと懸念されているマイクロプラスチックは、多くは非正規に廃棄されたプラスチック容器が紫外線などにより、微細化され、マイクロサイズのプラスチック片となったものである。そして、微量ではあるものの繊維製品を洗濯した際にもプラスチックの洗濯屑は発生しており、洗濯機の排水フィルター等で捕集され、さらには下水処理場でも捕集されている。
【0003】
一方で、繊維の極細化や縫製の複雑化、織物風合いの柔軟化等の技術進展に伴い、洗濯屑も増加、微細化する傾向があることから、洗濯時に脱落した繊維屑を捕集する手段として、繊維屑の捕集能力を高めた洗濯袋が提案されている(例えば、特許文献1)。しかしながら、洗濯時に発生する繊維屑発生量を抑制する繊維製品はこれまで提案されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2019-505351号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、従来のように洗濯屑が発生することを前提にそれを捕集する観点から発想を転換し、発生元となる合成繊維を含む繊維製品に関し、洗濯屑の発生量を抑制した繊維製品を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の繊維製品は、伸縮性を有する生地で構成され、生地の端部を2回折り返して三重構造に構成された接合部からなる生地の端部を有する、合成繊維を含む繊維製品であって、前記接合部は、生地の端部に位置し、前記三重構造の中間に位置する第1の折り返し領域と、前記第1の折り返し領域に連接し、前記三重構造の外側に位置する第2の折り返し領域と、前記第2の折り返し領域に連接し、前記三重構造の外側に位置する第3の領域と、単列または複列状に断続的に付設され、前記第1の折り返し領域と前記第2の折り返し領域とを固着する第1の接着剤と、単列または複列状に断続的に付設され、前記第1の折り返し領域と前記第3の領域とを固着する第2の接着剤とを備え、第1の接着剤または第2の接着剤が生地の端部から1.0mm以内の位置に接するように塗布されていることを特徴とする。
【0007】
本発明の繊維製品は、前記第1の折り返し領域の生地の端部が、折

返しで得られる前記第2の折り返し領域と前記第3の領域の境界線に接していることが好ましい。
【0008】
本発明の繊維製品は、前記第1の折り返し領域の生地の端部が、溶断されていることが好ましい。
【0009】
または、本発明の繊維製品は、前記第1の折り返し領域の生地の端部が、縁かがり縫いされていることが好ましい。
【0010】
本発明の繊維製品は、前記第1の折り返し領域および第2の折り返し領域の折り返し量がそれぞれ3mm~10mmの範囲であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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