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公開番号2025026358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2024119556
出願日2024-07-25
発明の名称CPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置
出願人江蘇乾錦塑業科技有限公司
代理人個人
主分類B29C 48/88 20190101AFI20250214BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約【課題】CPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置を提供する。
【解決手段】架台1を備え、前記架台1の頂部の前側にエアポンプ2が連結固定され、エアポンプ2の後端に伸縮管201が連結固定され、エアポンプの頂部に頂部管202が連結固定され、前記架台1の頂部にエンドレススクリュー3が連結固定され、高圧空気をテーパー管に入れ、テーパーブッシュの導流により、高圧空気流を電線管の内壁に送風することができ、反転管306の平行移動を通じて、電線管の内壁の水流を後方に流出させることで、電線管の内壁の水を安定して除去することができ、高圧空気を傾斜管に入れ、傾斜管から電線管の湾曲側に送風し、電線管を頂部カバー507と底部カバーの内側で回転させることで、電線管の外壁にある液滴を外側に吹き飛ばすことができ、電線管の内壁と外壁から水を安定かつ迅速に除去する、CPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
CPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置であって、
架台(1)を備え、
前記架台(1)の頂部の前側にエアポンプ(2)が連結固定され、
前記エアポンプ(2)の後端に伸縮管(201)が連結固定され、
前記伸縮管(201)の前端のフランジに電磁弁が連接され、
前記エアポンプ(2)の頂部に頂部管(202)が連結固定され、
前記頂部管(202)の内にバブルが設けられ、
前記架台(1)の頂部にエンドレススクリュー(3)が連結固定され、
前記エンドレススクリュー(3)のボールナット座の頂部にスライドベース(301)が連結固定され、
前記スライドベース(301)の頂部に軸受台(302)が連結固定され、
前記スライドベース(301)の頂部にステッピングモータ(303)が連結固定され、
前記ステッピングモータ(303)の左側にウォーム減速機(304)が連結固定され、
前記ウォーム減速機(304)の出力軸の左端にブッシュ支持枠(305)が連結固定され、
前記軸受台(302)の内側に反転管(306)が回転可能に連結され、
前記反転管(306)の前端は前記伸縮管(201)に回転可能に連結され、
前記ブッシュ支持枠(305)は前記反転管(306)の外側に被嵌され、
前記反転管(306)の後端にテーパー管(307)が連結固定され、
前記テーパー管(307)の内湾曲面に内支持枠(308)が連結固定され、
前記内支持枠(308)の後側にテーパーブッシュ(309)が連結固定され、
前記反転管(306)の外側に伝送フレーム(4)が連結固定され、
前記伝送フレーム(4)の外側にカム(401)が回転可能に連結され、
前記架台(1)の後側に冷却液タンク(5)が連結固定され、
前記冷却液タンク(5)内の前後両側に水流を導くプロペラ(501)が連結固定され、
前記冷却液タンク(5)の頂部の左右両側に頂部ブラケット(505)が連結固定され、
前記頂部ブラケット(505)の頂部にバネロッド(506)が連結固定され、
前記バネロッド(506)の底部に頂部カバー(507)が連結固定され、
前記頂部カバー(507)の内側頂部に傾斜管(508)が連結固定され、
前記傾斜管(508)の頂部は前記頂部管(202)に連結固定され、
前記バネロッド(506)の底部に底部カバー(7)が連結固定され、
前記底部カバー(7)の内湾曲面に凹カムB(701)が回転可能に連結され、
前記凹カムB(701)はベルトを通じて互いに伝動され、
前記底部カバー(7)の底部に排水溝(702)が連結固定され、
前記排水溝(702)の内側にストレーナ(703)が摺動可能に連結され、
前記底部カバー(7)の湾曲面に貫通溝(704)が貫通され、
前記貫通溝(704)の内側に電動伸縮ロッド(705)が回転可能に連結され、
前記底部カバー(7)の内湾曲面に偏向フレーム(706)が回転可能に連結され、
前記電動伸縮ロッド(705)伸縮部の頂部は前記偏向フレーム(706)の底部に回転可能に連結され、
前記偏向フレーム(706)の側端に支え輪(707)が回転可能に連結されることを特徴とする、CPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記冷却液タンク(5)の頂部の前後両側に側板(502)が連結固定され、前記側板(502)の数は2組あり、
前記側板(502)の頂部に送り台(6)が連結固定されることを特徴とする、
請求項1に記載のCPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置。
【請求項3】
前記送り台(6)の内湾曲面にチェーンケース(601)が連結固定され、
前記チェーンケース(601)の左側に凹カムA(602)が回転可能に連結され、
前記凹カムA(602)の間においてチェーンを介して互いに伝動し、
前記チェーンケース(601)内にモータが設けられ、
モータの回転軸がチェーンと互いに伝動することを特徴とする、
請求項2に記載のCPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置。
【請求項4】
前記冷却液タンク(5)の内側底部にシザーズ機構(503)が連結固定され、
前記冷却液タンク(5)内の後側に移動制限具(504)が連結固定されることを特徴とする、
請求項1に記載のCPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電線管冷却の技術分野に関し、特に、CPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
CPVC電線管押出機で電線管を加工する場合、生産される高温の電線管を冷却するため特定の装置を使用する必要があり、例えば特許文献1では水タンクを備え、前記水タンクの頂部の左右両側にはブラケットが固装され、2つの前記ブラケットの間に円筒体が固装される電力管製造用の急速冷却装置が開示されている。この電力管製造用の急速冷却装置は、パイプラックと送水管を設けることにより、冷却装置全体が動作したとき、水ポンプで水タンク内の水を汲み上げて水槽に輸送してノイズから噴射させ、このとき、パイプを2つのゴムローラ間に入れることができ、サボモータを起動して回転軸を回転させ、2つのゴムローラが電力管を挟持して左側に移動し、パイプラックは電力管が曲がらないように支えることができ、電力管の移動中にノズルから水を噴射して冷却でき、全体的な構造はコンパクトで合理的で、操作が簡単で、使いやすく、水資源を節約し、且つ電力管の曲がりを防止することで、実用性の高い効果を奏する。
【0003】
しかしながら、上記の冷却装置では、ノズルから水を噴射して電力管を冷却する場合、低温の水流が高温の電力管に接触したとき、鎖セグメント硬化過程で最初に局所的に冷却される高温の電力管の表面にクラックが発生しやすくなり、従来の冷却装置は、電線管の内側と外側全体を迅速かつ均一に冷却、賦形するのに不便であり、電線管の内壁と外壁から水を安定かつ迅速に除去するにも不便であり、電線管を迅速かつ自動のロード及びアンロードにも不便であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国発明特許第CN113669998A号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、高圧空気をテーパー管に入れ、テーパーブッシュの導流により、高圧空気流を電線管の内壁に送風することができ、反転管の平行移動を通じて、電線管の内壁の水流を後方に流出させることで、電線管の内壁の水を安定して除去することができ、頂部管のバルブを開くことにより、高圧空気を傾斜管に入れ、傾斜管から電線管の湾曲側に送風して、電線管を頂部カバーと底部カバーの内側で回転させることで、電線管の外壁にある液滴を外側に吹き飛ばすことができるCPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明は、CPVC電線管の内外壁水除去・冷却装置を提供し、具体的に架台を備え、前記架台の頂部の前側にエアポンプが連結固定され、エアポンプの後端に伸縮管が連結固定され、伸縮管の前端のフランジに電磁弁が連接され、エアポンプの頂部に頂部管が連結固定され、頂部管の内にバブルが設けられ、前記架台の頂部にエンドレススクリューが連結固定され、エンドレススクリューのボールナット座の頂部にスライドベースが連結固定され、スライドベースの頂部に軸受台が連結固定され、スライドベースの頂部にステッピングモータが連結固定され、ステッピングモータの左側にウォーム減速機が連結固定され、ウォーム減速機の出力軸の左端にブッシュ支持枠が連結固定され、軸受台の内側に反転管が回転可能に連結され、反転管の前端は伸縮管に回転可能に連結され、ブッシュ支持枠は反転管の外側に被嵌され、反転管の後端にテーパー管が連結固定され、テーパー管の内湾曲面に内支持枠が連結固定され、内支持枠の後側にテーパーブッシュが連結固定され、前記反転管の外側に伝送フレームが連結固定され、伝送フレームの外側にカムが回転可能に連結される。
【0007】
代替的に、前記架台の後側に冷却液タンクが連結固定され、冷却液タンク内の前後両側に水流を導くプロペラが連結固定される。
【0008】
代替的に、前記冷却液タンクの頂部の前後両側に側板が連結固定され、側板の数は2組あり、側板の頂部に送り台が連結固定される。
【0009】
代替的に、前記送り台の内湾曲面にチェーンケースが連結固定され、チェーンケースの左側に凹カムAが回転可能に連結され、凹カムAの間においてチェーンを介して互いに伝動し、チェーンケース内にモータが設けられ、モータの回転軸がチェーンと互いに伝動する。
【0010】
代替的に、前記冷却液タンクの内側底部にシザーズ機構が連結固定され、冷却液タンク内の後側に移動制限具が連結固定される。
(【0011】以降は省略されています)

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