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公開番号
2025026098
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131467
出願日
2023-08-10
発明の名称
情報処理システム、画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04L
67/50 20220101AFI20250214BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】MFPを用いて抽出文字列の確認及び修正操作を行う場合、MFPの操作パネルに抽出文字列が表示されるまでの時間や修正操作を行う時間にユーザがMFPを占有することとなる。
【解決手段】情報処理システムは、情報処理装置と、チャットサービスを提供するサーバとを含む。このシステムは、文書をデジタル化した画像データを取得し、画像データから文字列を抽出し、抽出された文字列を表示し、表示された文字列に対する修正の入力をサーバにより受け付け、修正に応じて文字列を修正する。文字列は、当該文字列が抽出された画像データを含むファイルを識別するための情報に用いられる。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置と、チャットサービスを提供するサーバとを含む情報処理システムであって、
文書をデジタル化した画像データを取得する手段と、
前記画像データから文字列を抽出する抽出手段と、
抽出された前記文字列を表示し、表示された前記文字列に対する修正の入力を受け付ける受け付け手段と、
前記修正に応じて前記文字列を修正する修正手段と、を有し、
前記文字列は、当該文字列が抽出された画像データを含むファイルを識別するための情報に用いられ、
前記受け付け手段は、前記チャットサービスを提供する前記サーバが有する
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記抽出手段は、予め指定された規則に従う属性の文字列を抽出し、抽出した前記文字列に基づいて、前記規則に従って新たな文字列を生成する
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
文書をデジタル化するスキャナを更に有する
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
ユーザインタフェース手段を更に有し、
前記ユーザインタフェース手段により、前記文字列を前記サーバへと送信することが選択されると、選択に応じて前記受け付け手段により前記文字列を表示する
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記抽出手段は、予め指定された規則に従う属性の文字列を抽出し、抽出した前記文字列に基づいて、前記規則に従って新たな文字列を生成し、
前記受け付け手段は、前記規則に従う属性の文字列を抽出できなかった場合には、抽出できなかった前記文字列の入力を促すメッセージを表示する
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項6】
請求項4に記載の情報処理システムであって、
前記抽出手段により、予め指定された規則に従う属性の文字列を抽出し、抽出した前記文字列に基づいて、前記規則に従って新たな文字列を生成し、
前記受け付け手段は、前記規則に従う属性の文字列をすべて抽出できた場合には、前記文字列を表示せず、前記文字列に対する修正の入力を受け付けない
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記受け付け手段は、表示した前記文字列の属性を選択肢として表示し、選択された属性の文字列に対する修正の入力を受け付ける
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理システムであって、
前記受け付け手段は、前記画像データから抽出された文字列のうち、選択された前記属性の文字列を選択肢として表示し、選択された文字列を、表示した前記文字列の修正の入力として受け付ける
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項9】
チャットサービスを提供するサーバと通信可能な画像処理装置であって
文書をデジタル化した画像データを取得する手段と、
前記画像データから文字列を抽出する抽出手段と、
抽出された前記文字列を前記サーバに送信し、前記サーバから前記文字列に対する修正を受信する送信手段と、
前記修正に応じて前記文字列を修正する修正手段と、を有し、
前記文字列は、当該文字列が抽出された画像データを含むファイルを識別するための情報に用いられる
ことを特徴とする画像処理装置。
【請求項10】
請求項9に記載の画像処理装置であって、
文書をデジタル化するスキャナを更に有する
ことを特徴とする画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、多機能周辺装置(MFP)等の情報処理装置において、文書をスキャンして得られた画像データやファックスの受信データなどをファイル化し、ネットワーク上のストレージサーバに送信して保存する手法が広く利用されている。そして、ファイル化されたデータを保存する際に、フォルダに自動で振り分けることも行われている。例えば、特許文献1には、事前に設定したファイルの命名ルールに従って、ファイル名生成を自動で行う技術が開示されている。この特許文献1の技術におけるファイルの命名ルールとして、「文書種別」、「アンダーバー」「会社名」、がそれぞれ設定されていたとする。この場合、スキャンした画像データから「文書種別」と「会社名」に関連する文字列としてそれぞれ「見積書」、「AACompany」を抽出し、ファイル名「見積書_AACompany」を生成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-140328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術において、MFPを用いて抽出文字列の確認及び修正操作を行う場合、MFPの操作パネルに抽出文字列が表示されるまでの時間や修正操作を行う時間にユーザがMFPを占有することとなる。
【0005】
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、抽出した文字列をチャットサービスへ送信し、チャットサービス上で確認及び修正する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。すなわち本発明の一側面によれば、 情報処理装置と、チャットサービスを提供するサーバとを含む情報処理システムであって、
文書をデジタル化した画像データを取得する手段と、
前記画像データから文字列を抽出する抽出手段と、
抽出された前記文字列を表示し、表示された前記文字列に対する修正の入力を受け付ける受け付け手段と、
前記修正に応じて前記文字列を修正する修正手段と、を有し、
前記文字列は、当該文字列が抽出された画像データを含むファイルを識別するための情報に用いられ、
前記受け付け手段は、前記チャットサービスを提供する前記サーバが有する
ことを特徴とする情報処理システムが提供される。
【0007】
また本発明の他の側面によれば、チャットサービスを提供するサーバと通信可能な画像処理装置であって
文書をデジタル化した画像データを取得する手段と、
前記画像データから文字列を抽出する抽出手段と、
抽出された前記文字列を前記サーバに送信し、前記サーバから前記文字列に対する修正を受信する送信手段と、
前記修正に応じて前記文字列を修正する修正手段と、を有し、
前記文字列は、当該文字列が抽出された画像データを含むファイルを識別するための情報に用いられる
ことを特徴とする画像処理装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、抽出した文字列をチャットサービスへ送信し、チャットサービス上で確認及び修正する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像処理システムの全体構成を示す図
MFPのハードウェア構成を示すブロック図
MFP連携サーバ及び送信先サービスのハードウェア構成を示すブロック図
画像処理システムのソフトウェア構成を示すブロック図
スキャンテンプレート一覧画面の一例を示す図
スキャンプロファイル設定画面の一例を示す図
ファイル命名ルール設定画面の一例を示す図
ファイル命名ルール設定画面の一例を示す図
ファイル命名ルール設定画面の一例を示す図
スキャンプロファイル実行画面の一例を示す図
認可設定画面の一例を示す図
各機器間の処理の流れを示すシーケンス図
スキャン画面の一例を示す図
MFP画面上の抽出結果情報確認画面の一例を示す図
チャットサービス上の抽出結果情報確認画面の一例を示す図
チャットサービス上の抽出結果情報確認画面の一例を示す図
チャットサーバへの抽出結果情報送信処理の詳細を示すフローチャート
チャットサービスによる処理のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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