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公開番号
2025025947
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131233
出願日
2023-08-10
発明の名称
貼付装置
出願人
オークテック株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
B29C
63/06 20060101AFI20250214BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】対象物へのシート片の貼付けを簡易な構成で実現する。
【解決手段】貼付装置は、柱状又は筒状の対象物の側周面にシート片を貼り付ける装置であり、回転ユニットと、搬送ユニットと、を備える。回転ユニットは、対象物を、その中心軸を水平にした状態で当該中心軸周りに回転させることが可能である。搬送ユニットは、シート片が粘着面を上方へ向けた状態で置かれ、その状態のまま当該シート片を、回転ユニットが回転させている対象物の側周面へ送り込む。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
柱状又は筒状の対象物の側周面にシート片を貼り付ける貼付装置であり、
前記対象物を、その中心軸を水平にした状態で当該中心軸周りに回転させることが可能な回転ユニットと、
前記シート片が粘着面を上方へ向けた状態で置かれ、その状態のまま当該シート片を、前記回転ユニットが回転させている前記対象物の前記側周面へ送り込む搬送ユニットと、
を備える、貼付装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記回転ユニットは、前記対象物を、その位置を変えずに前記中心軸周りに回転させることが可能であり、前記対象物を下から支持する少なくとも1つの回転ローラを含み、
前記搬送ユニットは、前記粘着面を上方に向けた状態で置かれた前記シート片を、前記対象物と、当該対象物を下から支持する前記回転ローラと、の間に送り込む、請求項1に記載の貼付装置。
【請求項3】
前記回転ユニットは、前記対象物を下から支持する少なくとも2つの回転ローラを含み、当該少なくとも2つの回転ローラが、それらの回転軸が互いに平行且つ水平な状態となるように配置されている、請求項2に記載の貼付装置。
【請求項4】
前記搬送ユニットは、シート片を搬送する搬送面を有し、
前記回転ユニットは、前記対象物を、その中心軸を水平にして前記搬送面上に置いた状態で当該中心軸周りに回転させることが可能であり、
前記搬送ユニットは、前記粘着面を上方に向けた状態で置かれた前記シート片を、前記対象物と前記搬送面との間に送り込む、請求項1に記載の貼付装置。
【請求項5】
前記搬送ユニットは、シート片を搬送する搬送部を含み、前記搬送部を、そこに置かれた前記シート片の搬送を実行するときの基準位置である第1位置から、当該第1位置とは異なる第2位置まで移動させ、再び前記第1位置へ戻すことが可能となるように構成されている、請求項1~4の何れかに記載の貼付装置。
【請求項6】
前記シート片又は当該シート片となる帯状シートの一部を、前記第2位置にて前記搬送部の方へ押圧し、且つ、その状態を、前記第2位置から前記第1位置への前記搬送部の移動中も維持し、その後、当該搬送部が前記第1位置に到達してから解除することが可能な押圧ユニット、
を更に備える、請求項5に記載の貼付装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート片を対象物に貼り付ける技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
シート片を対象物に貼り付ける技術(貼付技術)として、例えば特許文献1には、円筒状の胴部を有した容器(ペットボトルなど)を対象物とし、その対象物を縦置きにした状態で、当該対象物の側周面(胴部の外周面)にシート片を貼り付ける技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-93583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、縦置きの対象物にシート片を貼り付けようとすると、シート片も縦置きにしなければならず、そのような縦置きでのシート片の搬送を可能にするためには煩雑な機構が必要になる。例えば特許文献1では、シート片を吸引して縦置きの状態を維持するサクションベルトが必要になっている。
【0005】
そこで本発明の目的は、対象物へのシート片の貼付けを簡易な構成で実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る貼付装置は、柱状又は筒状の対象物の側周面にシート片を貼り付ける装置であり、回転ユニットと、搬送ユニットと、を備える。回転ユニットは、対象物を、その中心軸を水平にした状態で当該中心軸周りに回転させることが可能である。搬送ユニットは、シート片が粘着面を上方へ向けた状態で置かれ、その状態のまま当該シート片を、回転ユニットが回転させている対象物の側周面へ送り込む(態様1)。
【0007】
上記貼付装置によれば、横置きにした対象物を回転させつつ、その対象物の側周面に対して、横置きにしたシート片を送り込むことが可能になる。従って、シート片を、横置きにした状態のまま対象物の側周面に貼り付けることが可能になる。換言すれば、対象物へのシート片の貼付けの際に、当該シート片を、搬送ユニットに置いただけの状態で(換言すれば、サクションベルトのような複雑な機構を必要とせずに)対象物に供給することが可能になる。
【0008】
上記態様1に係る貼付装置において、回転ユニットは、対象物を、その位置を変えずに中心軸周りに回転させることが可能であり、対象物を下から支持する少なくとも1つの回転ローラを含んでいてもよく、また、搬送ユニットは、粘着面を上方に向けた状態で置かれたシート片を、対象物と、当該対象物を下から支持する回転ローラと、の間に送り込んでもよい(態様2)。
【0009】
上記態様2によれば、横置きにした対象物を同じ位置で回転させつつ、横置きにしたシート片を、対象物と、それを下から支持する回転ローラと、の間に送り込むことが可能になる。これにより、当該シート片を、対象物自体の重力を利用して対象物と回転ローラとの間に挟みつつ、回転する対象物の側周面に沿わせて送り続けることが可能になる。換言すれば、対象物自体を、当該対象物にシート片を貼り付けるためのニップローラとして機能させることが可能になる。
【0010】
上記態様2に係る貼付装置において、回転ユニットは、対象物を下から支持する少なくとも2つの回転ローラを含み、当該少なくとも2つの回転ローラが、それらの回転軸が互いに平行且つ水平な状態となるように配置されていてもよい(態様3)。
(【0011】以降は省略されています)
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