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公開番号2025025643
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130595
出願日2023-08-10
発明の名称人力駆動車用の制御装置
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類B62M 6/45 20100101AFI20250214BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】アシスト力の付与に関する利便性を向上できる制御装置を提供する。
【解決手段】人力駆動車用の制御装置であって、モータを駆動させることによって人力駆動車にアシスト力を付与するアシスト状態において、モータを停止させるための停止条件を満たす場合、モータの駆動を継続させるための継続条件が満たされる間、モータを継続して駆動させるように構成される制御部と、継続条件に含まれる設定値を変更可能に記憶する記憶部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
人力駆動車用の制御装置であって、
モータを駆動させることによって前記人力駆動車にアシスト力を付与するアシスト状態において、前記モータを停止させるための停止条件を満たす場合、前記モータの駆動を継続させるための継続条件が満たされる間、前記モータを継続して駆動させるように構成される制御部と、
前記継続条件に含まれる設定値を変更可能に記憶する記憶部と、を備える、制御装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記停止条件は、前記人力駆動車のケイデンスが予め定める閾値以下の場合に満たされる、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記設定値は、前記人力駆動車の走行距離に関する第1設定範囲を含み、
前記継続条件は、前記アシスト状態において、前記停止条件が満たされてからの前記人力駆動車の走行距離が前記第1設定範囲の場合に満たされる、請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、操作部の操作に応じて、前記記憶部の前記第1設定範囲を段階的に変更する、請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記アシスト状態において、前記停止条件が満たされてからの前記人力駆動車の走行距離が、前記第1設定範囲を超える前に、前記モータを停止させる、請求項3に記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記人力駆動車の車速、および、前記第1設定範囲に基づいて、前記人力駆動車の走行距離が前記第1設定範囲に達するまでの走行時間を算出し、
前記アシスト状態において、前記停止条件が満たされてからの経過時間が、前記走行時間を超える前に、前記モータを停止させる、請求項3に記載の制御装置。
【請求項7】
前記第1設定範囲は、2メートル以下の値を含む、請求項3に記載の制御装置。
【請求項8】
前記設定値は、時間に関する第2設定範囲を含み、
前記継続条件は、前記アシスト状態において、前記停止条件が満たされてからの経過時間が前記第2設定範囲の場合に満たされる、請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記制御部は、操作部の操作に応じて、前記記憶部の前記第2設定範囲を段階的に変更する、請求項8に記載の制御装置。
【請求項10】
前記制御部は、
前記アシスト状態において、前記停止条件が満たされてからの経過時間が、前記第2設定範囲を超える前に、前記モータを停止させる、請求項8に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用の制御装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、人力駆動車にアシスト力を付与するためのモータを、人力駆動力に応じて制御する制御装置が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-323880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の制御装置において、アシスト力の付与に関する利便性の向上が望まれる。
【0005】
本開示の目的の1つは、利便性を向上できる制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1側面に従う制御装置は、人力駆動車用の制御装置であって、モータを駆動させることによって人力駆動車にアシスト力を付与するアシスト状態において、モータを停止させるための停止条件を満たす場合、モータの駆動を継続させるための継続条件が満たされる間、モータを継続して駆動させるように構成される制御部と、継続条件に含まれる設定値を変更可能に記憶する記憶部と、を備える。
第1側面の制御装置によれば、設定値を変更することによって、アシスト状態において停止条件を満たす場合にモータが継続して駆動される条件をカスタマイズできるため、アシスト力の付与に関する利便性を向上できる。
【0007】
第1側面に従う第2側面の制御装置において、停止条件は、人力駆動車のケイデンスが予め定める閾値以下の場合に満たされる。
第2側面の制御装置によれば、アシスト状態においてケイデンスが予め定める閾値以下の場合にモータが継続して駆動される条件をカスタマイズできる。
【0008】
第1側面に従う第3側面の制御装置において、設定値は、人力駆動車の走行距離に関する第1設定範囲を含み、継続条件は、アシスト状態において、停止条件が満たされてからの人力駆動車の走行距離が第1設定範囲の場合に満たされる。
第3側面の制御装置によれば、アシスト状態において停止条件を満たす場合に人力駆動車に継続してアシスト力が付与される走行距離をカスタマイズできるため、アシスト力の付与に関する利便性を向上できる。
【0009】
第3側面に従う第4側面の制御装置において、制御部は、操作部の操作に応じて、記憶部の第1設定範囲を段階的に変更する。
第4側面の制御装置によれば、操作部の操作によって、ユーザが第1設定範囲を段階的に変更できるので利便性が向上する。
【0010】
第3、または、第4側面に従う第5側面の制御装置において、制御部は、アシスト状態において、停止条件が満たされてからの人力駆動車の走行距離が、第1設定範囲を超える前に、モータを停止させる。
第5側面の制御装置によれば、アシスト状態において停止条件を満たす場合に人力駆動車に継続してアシスト力が付与される走行距離が、必要以上に長くなることを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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