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公開番号
2025023215
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2024210003,2023047922
出願日
2024-12-03,2012-04-25
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250206BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通信機を利用した画像形成装置の操作性を向上させる。
【解決手段】シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成部によって画像が形成され排出口から排出されるシートを支持する排出トレイと、近距離無線通信用のアンテナ部と、を備え、前記アンテナ部は、前記排出トレイに対して前記シートの排出方向と直交する幅方向外側にずれた位置に設けられている。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
定着器を有しシートに画像を形成する画像形成部と、
前記筐体の上面に配置され、前記画像形成部によって画像が形成され排出口から排出されるシートを支持する排出トレイと、
前記筐体の上面と対応する位置に設けられた近距離無線通信用のアンテナ部と、を備え、
前記アンテナ部は、前記排出トレイに対して前記シートの排出方向と直交する幅方向外側にずれた位置であって前記定着器から離隔するように前記排出口に対し前記シートの排出方向下流にずれた位置に設けられている
ことを特徴とする画像形成装置。
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【請求項2】
操作部を備え、
前記アンテナ部は、前記幅方向において前記排出トレイを挟んで前記操作部と反対側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記筐体における前記アンテナ部と対応する通信部は、水平面に対して傾斜した傾斜面状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記筐体における前記アンテナ部と対応する通信部は、水平な平面状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記画像形成部は、現像剤像を担持する感光体、前記感光体を帯電させる帯電器、帯電した前記感光体を露光する露光器、及び前記感光体に担持された現像剤像をシートに転写させる転写体を有する電子写真方式であり、
さらに、前記アンテナ部及び前記帯電器を水平面に投影したときに、水平面に投影された前記アンテナ部は、水平面に投影された前記帯電器に対してずれていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記アンテナ部、前記定着器及び前記帯電器を水平面に投影したときに、水平面に投影された前記アンテナ部は、水平面に投影された前記帯電器を挟んで水平面に投影された前記定着器と反対側に位置することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記画像形成装置の前面には、内外を連通させる開口部、及び前記開口部を閉塞する位置と開放する位置との間で変位可能なフロントカバーが設けられており、
さらに、前記アンテナ部は、前記フロントカバーの上端より上方側に配設されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
定着器を有しシートに画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部を覆うトップカバーと、
前記トップカバーの内側に配置された近距離無線用のアンテナ部と、
前記トップカバーに設けられ、前記画像形成部によって画像が形成され排出口から排出されるシートを積載する排出トレイと、を備え、
前記アンテナ部は、前記排出トレイと水平方向にずれた位置であって前記定着器から離隔するように前記排出口に対し前記シートの排出方向下流にずれた位置において前記トップカバーに対向して配置され、前記トップカバーにかざされた通信機と近距離無線通信可能であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項9】
前記アンテナ部は、前記排出トレイへシートを排出する方向と直交する幅方向において前記排出トレイよりも外側にずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
操作部を備え、前記アンテナ部は、前記シートの排出方向と直交する幅方向において前記排出トレイを挟んで前記操作部の反対側に配置されていることを特徴とする請求項8または請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、近距離無線通信用のアンテナ部を備える画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、画像形成装置と携帯機器との間で近距離無線通信が可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-103572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、近距離無線通信に用いるアンテナ部の配設位置が不適切であると、携帯機器等の通信機を利用した画像形成装置の操作性が低下してしまう。
本発明は、上記点に鑑み、通信機を利用した画像形成装置の操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記目的を達成するために、シートに画像を形成する画像形成部(5)と、外観意匠面を構成する筐体(3)と、筐体(3)内に配設された近距離無線通信用のアンテナ部(11A)とを備え、筐体(3)のうちアンテナ部(11A)に対応する通信部(11B)は、当該通信部(11B)を上方側から見通すことが可能な位置に設けられていることを特徴とする。
【0006】
これにより、本発明では、通信機を容易に通信部(11B)に接近又は接触させることができるので、アンテナ部(11A)と通信機との無線通信を良好に成立させることができ、通信機を利用した画像形成装置の操作性を向上させることができる。
【0007】
なお、「近距離無線通信」とは、例えば、最大1メール程度の範囲内での無線通信をいう。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1の外観斜視図である。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1の中央断面図である。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1の水平面への投影図である。
本発明の第2実施形態に係る画像形成装置1の外観斜視図である。
本発明の第3実施形態に係る画像形成装置1の外観斜視図である。
本発明の第3実施形態に係る画像形成装置1の変形例を示す図である。
本発明の第4実施形態に係る画像形成装置1の外観斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
【0010】
(第1実施形態)
1.画像形成装置の概略構成
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1の筐体3は、画像形成装置1の外観意匠面を構成する。装置本体内、つまり筐体3内には、図2に示すように、用紙等のシートに画像を形成する画像形成部5が収納されている。
(【0011】以降は省略されています)
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