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公開番号2025023168
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2024209445,2023017158
出願日2024-12-02,2018-12-19
発明の名称車載機器操作システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60R 11/02 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約【課題】音声認識機能を備えた構成において、車載機器の手動による操作性を向上させる車載機器操作システムを得る。
【解決手段】車載機器操作システムは、乗員の音声を集音する集音部で集音された乗員の状態を表す音声の内容に基づいて操作対象となる車載機器を判断して当該車載機器を作動させる車載機器作動部と、車室内に設けられ、前記車載機器を手動操作するための操作部と、車室内に設けられ、運転者が視認可能な表示部と、を有し、前記表示部は、車載機器の情報が階層的に表示されると共に、各階層において複数のアイコンを含むメニュー画面が表示されるように構成されており、前記操作部により所定の前記アイコンが選択されることで下位層のメニュー画面が表示され、前記車載機器作動部によって車載機器が操作された際には、当該車載機器に対応する下位層のメニュー画面が表示される。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
乗員の音声を集音する集音部で集音された乗員の状態を表す音声の内容に基づいて操作対象となる車載機器を判断して当該車載機器を作動させる車載機器作動部と、
車室内に設けられ、前記車載機器を手動操作するための操作部と、
車室内に設けられ、運転者が視認可能な表示部と、
を有し、
前記表示部は、車載機器の情報が階層的に表示されると共に、各階層において複数のアイコンを含むメニュー画面が表示されるように構成されており、
前記操作部により所定の前記アイコンが選択されることで下位層のメニュー画面が表示され、
前記車載機器作動部によって車載機器が操作された際には、当該車載機器に対応する下位層のメニュー画面が表示される、車載機器操作システム。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記操作部により所定の前記アイコンが選択されることで表示される下位層のメニュー画面は、前記車載機器作動部によって車載機器が操作された際に表示される下位層のメニュー画面と同一である、請求項1に記載の車載機器操作システム。
【請求項3】
下位層の前記メニュー画面には、前記車載機器の設定変更が可能な情報が表示される請求項1又は2に記載の車載機器操作システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載機器操作システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、音声認識と視線検出とを併用した音声認識制御システムが開示されている。具体的には、音声認識部によって発話位置と発話内容とを認識し、視線検出部によって発話位置の人物の視線から制御対象を検出する構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-90614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1のように音声認識機能を用いた場合であっても、車載機器の微調整や細かい設定等については乗員が手動で行う必要がある。このような場合に、車載機器の手動による操作性を向上させる観点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、音声認識機能を備えた車載機器操作システムにおいて、車載機器の手動による操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の車載機器操作システムは、乗員の音声を集音する集音部で集音された乗員の状態を表す音声の内容に基づいて操作対象となる車載機器を判断して当該車載機器を作動させる車載機器作動部と、車室内に設けられ、前記車載機器を手動操作するための操作部と、車室内に設けられ、運転者が視認可能な表示部と、を有し、前記表示部は、車載機器の情報が階層的に表示されると共に、各階層において複数のアイコンを含むメニュー画面が表示されるように構成されており、前記操作部により所定の前記アイコンが選択されることで下位層のメニュー画面が表示され、前記車載機器作動部によって車載機器が操作された際には、当該車載機器に対応する下位層のメニュー画面が表示される。
【0007】
請求項1に記載の車載機器操作システムでは、車室内に設けられた集音部によって乗員の音声が集音される。車載機器作動部は、集音された乗員の音声の内容に車載機器への指示が含まれる場合に、この車載機器を指示通りに作動させる。これにより、乗員がボタン及びスイッチ等の操作部を通じて手動操作を行うことなく車載機器を自動で作動させることができる。なお、ここでいう「作動」とは、作動していない車載機器を作動させる操作に限定されず、作動中の車載機器の状態を変化させるための操作も含む概念である。
【0008】
ここで、本発明では、表示部は、車載機器の情報が階層的に表示されると共に、各階層において複数のアイコンを含むメニュー画面が表示されるように構成されており、操作部により所定のアイコンが選択されることで下位層のメニュー画面が表示される。また、車載機器作動部によって車載機器が操作された際には、当該車載機器に対応する下位層のメニュー画面が表示される。これにより、車載機器が作動されたことを運転者に視認させることができる。また、運転者が表示部を見ながら引き続き手動操作を行うことができる。
【0009】
請求項2に記載の車載機器操作システムは、請求項1において、前記操作部により所定の前記アイコンが選択されることで表示される下位層のメニュー画面は、前記車載機器作動部によって車載機器が操作された際に表示される下位層のメニュー画面と同一である。
【0010】
請求項2に記載の車載機器操作システムでは、乗員が操作することで下位層のメニュー画面を表示させる方法と、音声認識をきっかけとして下位層のメニュー画面を表示させる方法を乗員が選択できる。
(【0011】以降は省略されています)

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