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公開番号
2025020790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124378
出願日
2023-07-31
発明の名称
真空パッドおよびパッド部材
出願人
SMC株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
F16K
17/22 20060101AFI20250205BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】より良好な真空パッドおよびパッド部材を得る。
【解決手段】真空パッド10Aは、真空圧を利用してワークWを吸着する真空パッドであって、ワークに接触する吸着面14を有する中空のパッド本体16と、パッド本体に設けられて第1支持部材200に取り付けるための環状の取付部18と、取付部の内側に設けられ、かつパッド本体の内部空間Sの空気を吸引する吸引流路を流通する空気の流量を調整する弁ユニット50と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
真空圧を利用してワークを吸着する真空パッドであって、
前記ワークに接触する吸着面を有する中空のパッド本体と、
前記パッド本体に設けられて支持部材に取り付けるための環状の取付部と、
前記取付部の内側に設けられ、かつ前記パッド本体の内部空間の空気を吸引する吸引流路を流通する空気の流量を調整する弁ユニットと、
を備える、真空パッド。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の真空パッドであって、
前記弁ユニットは、前記吸引流路から前記内部空間の空気を吸引した状態で、前記ワークによって前記内部空間が塞がれていない場合の前記流量が、前記ワークによって前記内部空間が塞がれた場合の前記流量よりも小さくなるように形成されている、真空パッド。
【請求項3】
請求項1に記載の真空パッドであって、
前記弁ユニットは、
前記吸引流路の少なくとも一部を内部に有する弁ハウジングと、
前記吸引流路に設けられた弁体と、
を有する、真空パッド。
【請求項4】
請求項3に記載の真空パッドであって、
前記取付部は、前記パッド本体から前記内部空間とは反対側に突出した環状の突出部を有し、
前記突出部の外周面には、前記支持部材に装着可能な外側装着溝が形成されている、真空パッド。
【請求項5】
請求項4に記載の真空パッドであって、
前記突出部は、弾性変形可能であり、
前記弁ユニットは、前記外側装着溝が前記支持部材に装着された状態で前記取付部の内部に装着可能であり、
前記弁ハウジングは、前記弁ユニットが前記取付部の内側に装着された状態で前記突出部の内側に位置して前記突出部の前記内側への弾性変形を規制する、真空パッド。
【請求項6】
請求項1に記載の真空パッドであって、
前記弁ユニットは、前記取付部に着脱可能であり、
前記取付部の内周面には、前記支持部材に前記取付部を取り付けるためのアダプタを装着可能な内側装着溝が形成されている、真空パッド。
【請求項7】
請求項1に記載の真空パッドであって、
前記取付部を前記支持部材に装着するためのアダプタを備え、
前記取付部の内周面には、前記アダプタを装着可能な内側装着溝が形成され、
前記アダプタは、前記弁ユニットを有する、真空パッド。
【請求項8】
請求項1に記載の真空パッドであって、
前記取付部には、前記弁ユニットを支持するための係止爪が設けられている、真空パッド。
【請求項9】
請求項1に記載の真空パッドであって、
前記パッド本体は、蛇腹状に形成されている、真空パッド。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載の真空パッドであって、
前記内部空間から前記吸引流路への異物の流入を阻止するフィルタをさらに備える、真空パッド。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、真空パッドおよびパッド部材に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、真空圧を利用してワークを吸着する真空パッドが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2015/141980号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
より良好な真空パッドおよびパッド部材が待望されている。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、真空圧を利用してワークを吸着する真空パッドであって、前記ワークに接触する吸着面を有する中空のパッド本体と、前記パッド本体に設けられて支持部材に取り付けるための環状の取付部と、前記取付部の内側に設けられ、かつ前記パッド本体の内部空間の空気を吸引する吸引流路を流通する空気の流量を調整する弁ユニットと、を備える、真空パッドである。
【0007】
本発明の他の態様は、真空圧を利用してワークを吸着するパッド部材であって、前記ワークに接触する吸着面を有する中空のパッド本体と、前記パッド本体に設けられた環状の取付部と、を備え、前記取付部は、前記パッド本体から外方に突出した環状の突出部を有し、前記突出部の外周面には、第1支持部材に装着可能な外側装着溝が形成され、前記取付部の内周面には、第2支持部材に前記取付部を取り付けるためのアダプタを装着可能な内側装着溝が形成されている、パッド部材である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、より良好な真空パッドおよびパッド部材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係るパッド部材の斜視図である。
図2は、パッド部材の縦断面図である。
図3は、図2のIII-III線に沿った横断面図である。
図4は、第1実施形態に係る真空パッドを備えた吸着ユニットの縦断面図である。
図5は、図4の真空パッドの一部拡大縦断面図である。
図6は、弁ユニットの分解斜視図である。
図7は、真空パッドの取付方法の説明図である。
図8は、第2実施形態に係る真空パッドを備えた吸着ユニットの斜視図である。
図9は、図8の真空パッドの縦断面図である。
図10は、第1変形例に係る真空パッドの縦断面図である。
図11は、第2変形例に係る真空パッドの縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態に係る真空パッドおよびパッド部材について図面を用いて以下に説明する。まず、本発明に係る真空パッドの構成部品であるパッド部材について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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