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公開番号
2025020291
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-12
出願番号
2024192792,2021504974
出願日
2024-11-01,2020-03-04
発明の名称
処理方法、情報処理装置および処理プログラム
出願人
コネクトフリー株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H04M
11/00 20060101AFI20250204BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】携帯端末を利用した各種サービスにおいてユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】ゲート開放方法は、ユーザに関連付けられた携帯端末に固有のIPアドレスを用いて、所定の空間への入場を規制するように構成されたゲートに前記ゲートの開放を要求するゲート開放信号を送信するステップ(S8)と、前記ゲート開放信号の受信に応じて、チケット管理テーブルと前記携帯端末のIPアドレスとに基づいて、前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するかどうかを判定するステップ(S9)と、前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するとの判定に応じて、前記ユーザが前記所定の空間に入場できるように前記ゲートを制御するステップ(S11)と、を含む。チケット管理テーブルは、複数の携帯端末に固有の複数のIPアドレスを示す複数のネットワークアドレス情報を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザに関連付けられた携帯端末に固有のネットワークアドレスを用いて、所定の空間
への入場を規制するように構成されたゲートに前記ゲートの開放を要求するゲート開放信
号を送信するステップと、
前記ゲート開放信号の受信に応じて、管理テーブルと前記携帯端末のネットワークアド
レスとに基づいて、前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するかどうかを判定する
ステップと、
前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するとの判定に応じて、前記ユーザが前記
所定の空間に入場できるように前記ゲートを制御するステップと、を含み、
前記管理テーブルは、各々が複数のユーザの一つに関連付けられた複数の携帯端末に固
有の複数のネットワークアドレスを示す複数のネットワークアドレス情報を含む、ゲート
開放方法。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記管理テーブルは、複数のチケットに関する複数のチケット情報をさらに含み、
前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するとの判定に応じて、前記ユーザに関連
付けられたチケット情報を外部に出力する又は当該チケット情報を前記携帯端末に送信す
るステップをさらに含む、請求項1に記載のゲート開放方法。
【請求項3】
前記管理テーブルは、ユーザ管理テーブルと、チケット管理テーブルとを含み、
前記ユーザ管理テーブルは、複数のユーザに関する複数のユーザ識別情報と、各々が前
記複数のユーザ識別情報の一つに関連付けられた前記複数のネットワークアドレス情報と
を含み、
前記チケット管理テーブルは、前記複数のユーザ識別情報を含み、
前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するかどうかを判定するステップは、
前記ユーザ管理テーブルと前記携帯端末のネットワークアドレスに基づいて、当該携帯
端末のネットワークアドレスに対応するユーザ識別情報を特定するステップと、
前記特定されたユーザ識別情報と前記チケット管理テーブルに基づいて、前記特定され
たユーザ識別情報が前記チケット管理テーブルに含まれる複数のユーザ識別情報の一つと
一致するかどうかを判定するステップと、
前記特定されたユーザ識別情報が前記チケット管理テーブルに含まれる複数のユーザ識
別情報の一つと一致する場合に、前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可することを
決定するステップと、を含む、請求項1又は2に記載のゲート開放方法。
【請求項4】
前記管理テーブルは、チケット管理テーブルを含み、
前記チケット管理テーブルは、前記複数のネットワークアドレス情報を含み、
前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するかどうかを判定するステップは、
前記チケット管理テーブルと前記携帯端末のネットワークアドレスとに基づいて、前記
携帯端末のネットワークアドレスが前記チケット管理テーブルに含まれる前記複数の携帯
端末のネットワークアドレスの一つと一致するかどうかを判定するステップと、
前記携帯端末のネットワークアドレスが前記チケット管理テーブルに含まれる前記複数
の携帯端末のネットワークアドレスの一つと一致する場合に、前記ユーザの前記所定の空
間への入場を許可することを決定するステップと、を含む、請求項1又は2に記載のゲー
ト開放方法。
【請求項5】
前記管理テーブルは、通信ネットワークを介して前記ゲートに通信可能に接続された管
理サーバに格納されており、
前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するかどうかを判定するステップは、
前記管理サーバにより実行され、
前記通信ネットワークを介して前記ゲートから前記携帯端末のネットワークアドレスに
関する情報を受信するステップを含む、請求項1から4のうちいずれか一項に記載のゲー
ト開放方法。
【請求項6】
前記管理テーブルは、前記ゲートに格納されており、
前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するかどうかを判定するステップは、前記
ゲートにより実行される、請求項1から4のうちいずれか一項に記載のゲート開放方法。
【請求項7】
請求項1から6のうちいずれか一項に記載の前記ゲート開放方法をコンピュータに実行
させるためのゲート開放プログラム。
【請求項8】
請求項7に記載の前記ゲート開放プログラムが保存されたコンピュータ読取可能な記憶
媒体。
【請求項9】
ユーザに関連付けられると共に、固有のネットワークアドレスを有する携帯端末と、
前記携帯端末に通信可能に接続されると共に、所定の空間への入場を規制するように構
成されたゲートと、を備えたゲート開放システムであって、
前記ゲート開放システムは、請求項1から6のうちいずれか一項に記載の前記ゲート開
放方法を実行するように構成されている、ゲート開放システム。
【請求項10】
通信ネットワークを介して前記ゲートに通信可能に接続された管理サーバをさらに備え
る、請求項9に記載のゲート開放システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、携帯端末のネットワークアドレスを利用したゲート開放方法及びドアロック
解除方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、スマートフォン等の携帯端末が急激に普及しており、日常生活のあらゆる場面に
おいて携帯端末が使用されている。もはや携帯端末がない生活は現代社会においては成立
しなくなってきている。例えば、電車を利用する際に使用される乗車券は、Suica(
登録商標)等のICカード乗車券からモバイルSuica(登録商標)等のスマートフォ
ン上で動作するアプリケーションソフトウェアに置き換わりつつある。また、航空券チケ
ットは、紙の航空券チケットに代わって、スマートフォンの表示画面に表示された2次元
バーコード(QRコード等)に置き換わりつつある。
【0003】
また、最近脚光を浴びているシェアリングサービス(例えば、ホームシェアリングサー
ビスやカーシェアリングサービス)においても、スマートフォンを用いた車両や部屋の利
用予約等が頻繁に行われている。例えば、非特許文献1に開示されたカーシェアリングサ
ービスでは、ユーザは、スマートフォンを用いて車両を予約した上で、カーシェアリング
サービスを利用するための会員カードを予約車両にかざすことで予約車両を利用すること
ができる。また、ホームシェアリングサービス(民泊)では、ユーザは、スマートフォン
を用いて民家の部屋を予約できる一方で、予約部屋を利用するためには予約部屋の所有者
から予約部屋の物理的な鍵を受け取る必要がある。同様に、ホテルや会議室を利用する場
合にも、スマートフォンを用いてホテルや会議室を予約できる一方で、ホテルや会議室の
部屋を利用するためにはフロントデスク等でカードキーを受け取る必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
“カーシェアリングならタイムズカープラス”,[online]、[平成31年1月11日検索]インターネット<https://plus.timescar.jp/use/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、携帯端末としてのスマートフォンを利用したサービスによってユーザの利便
性は向上している一方で、以下の点で、スマートフォン等の携帯端末を利用したサービス
の改善を検討する余地がある。例えば、ユーザは、複数の異なるカーシェアリングサービ
スを利用する際には、各カーシェアリングサービスに対応する複数の会員カードを管理す
る必要がある。また、ユーザは、ホテルや民泊を利用する際には、部屋を利用するために
物理的な鍵を受け取る必要がある。さらに、スマートフォンを利用した各種サービスを利
用する場合には、各種サービスに対応する複数のアプリケーションソフトウェアをスマー
トフォンにインストールする必要があると共に、所定のサービスを利用する度に対応する
アプリケーションソフトウェアを起動する必要がある。
【0006】
上記観点より、本開示は、携帯端末を利用した各種サービスにおいてユーザの利便性を
向上させることを目的とする。特に、本開示は、ユーザの利便性を向上させることが可能
なゲート開放方法及びドアロック解除方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係るゲート開放方法は、
ユーザに関連付けられた携帯端末に固有のネットワークアドレスを用いて、所定の空間
への入場を規制するように構成されたゲートに前記ゲートの開放を要求するゲート開放信
号を送信するステップと、
前記ゲート開放信号の受信に応じて、管理テーブルと前記携帯端末のネットワークアド
レスとに基づいて、前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するかどうかを判定する
ステップと、
前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するとの判定に応じて、前記ユーザが前記
所定の空間に入場できるように前記ゲートを制御するステップと、を含む。
前記管理テーブルは、各々が複数のユーザの一つに関連付けられた複数の携帯端末に固
有の複数のネットワークアドレスを示す複数のネットワークアドレス情報を含む。
【0008】
上記方法によれば、携帯端末に固有のネットワークアドレスを用いて当該携帯端末に関
連付けられたユーザの所定の空間への入場を許可するべきかどうかが判定される。このた
め、携帯端末自体を所定の空間に入場する際に使用される入場チケットとして利用するこ
とができる。このため、ユーザは、物理的な入場チケットや2次元バーコードを持参する
必要がなく、携帯端末のみによってゲートを通過することができる。
また、本方法によれば、ユーザは、複数のゲートを通過する際に各ゲートに対応する物
理的なチケットや2次元バーコード等を用意せずに、複数のゲートを通過することができ
る。
したがって、ユーザの利便性を向上させると共に、ユーザに新たなゲート入場体験を提
供可能なゲート開放方法を提供することができる。
【0009】
また、前記管理テーブルは、複数のチケットに関する複数のチケット情報をさらに含ん
でもよい。前記ゲート開放方法は、前記ユーザの前記所定の空間への入場を許可するとの
判定に応じて、前記ユーザに関連付けられたチケット情報を外部に出力する又は当該チケ
ット情報を前記携帯端末に送信するステップをさらに含んでもよい。
【0010】
上記方法によれば、ユーザは、ゲートを通過する際にチケット情報を取得することがで
きるため、ユーザの利便性をさらに向上させることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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