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公開番号2025019923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-07
出願番号2023123829
出願日2023-07-28
発明の名称加熱調理器
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 6/12 20060101AFI20250131BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】ユーザの操作性が向上する加熱調理器を提供すること。
【解決手段】加熱調理器は、トッププレートと、加熱部と、加熱調理を行うための操作を受け付ける第1操作部及び第2操作部と、第1操作部の操作に対応付けられた表示をする第1表示部、及び第2操作部の操作に対応付けられた表示をする第2表示部と、制御部と、を備え、第1表示部及び第2表示部はそれぞれ、第1の表示状態と、第1の表示状態とは異なる第2の表示状態と、を有し、制御部は、第1表示部及び第2表示部のそれぞれを第1の表示状態と第2の表示状態とに所定周期で交互に切り替えるように構成され、第1表示部及び第2表示部の表示状態が同期しているときに、第1操作部が操作を受け付けると、制御部は、所定周期にかかわらず、第1表示部を第1の表示状態とするように構成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
トッププレートと、
前記トッププレートの下方に設けられた加熱部と、
前記加熱部を用いて加熱調理を行うための操作を受け付ける第1操作部及び第2操作部と、
前記第1操作部の操作に対応付けられた表示をする第1表示部、及び前記第2操作部の操作に対応付けられた表示をする第2表示部と、
制御部と、
を備え、
前記第1表示部及び前記第2表示部はそれぞれ、第1の表示状態と、前記第1の表示状態とは異なる第2の表示状態と、を有し、
前記制御部は、前記第1表示部を前記第1の表示状態と前記第2の表示状態とに所定周期で交互に切り替え、前記第2表示部を前記第1の表示状態と前記第2の表示状態とに前記所定周期で交互に切り替えるように構成され、
前記第1表示部及び前記第2表示部の表示状態が同期しているときに、前記第1操作部が操作を受け付けると、前記制御部は、前記所定周期にかかわらず、前記第1表示部を前記第1の表示状態とするように構成されている、
加熱調理器。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第2の表示状態の期間に前記第1操作部が操作を受け付けると、前記第1表示部を前記第1の表示状態とするように構成されている、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記制御部は、前記所定周期において次の前記第1の表示状態の期間になるまで前記第1表示部を前記第1の表示状態に維持するように構成されている、請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記制御部は、前記第2表示部を、前記所定周期での前記第1の表示状態と前記第2の表示状態との間の切り替わりが終了した後の第3の表示状態に遷移させるように構成され、
前記制御部が前記第2表示部を前記第3の表示状態に遷移させた後、前記第1操作部が操作を受け付けると、前記制御部は、前記第1表示部を前記第1の表示状態とし、かつ前記所定周期における前記第1の表示状態の期間の始期を当該操作のタイミングに変更するように構成されている、
請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記第1の表示状態は点灯であり、前記第2の表示状態は消灯であり、前記第3の表示状態は暗点灯である、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記第1の表示状態は点灯であり、前記第2の表示状態は消灯である、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記第1の表示状態の期間に前記第1操作部が操作を受け付けると、前記制御部は、前記第1表示部を、
操作が行われた時点で前記第1の表示状態の期間の残り時間が所定時間未満の場合は、次の前記第1の表示状態の期間になるまで前記第1の表示状態に維持し、
操作が行われた時点で前記第1の表示状態の期間の残り時間が前記所定時間以上の場合は、前記所定周期にしたがって第2の表示状態とする、
ように構成されている、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の点滅表示がある場合に、当該複数の点滅表示を同期させるように制御する加熱調理器が知られている。例えば、特許文献1には、同一周期の点滅表示が複数存在する場合に、ちらつきなく素早く点滅の同期を行う誘導加熱装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4407562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
同期している複数の点滅表示がある場合に、そのうちの1つの点滅場所が変わるとき、同期に起因して、変更前後の表示に差が生じないことがある。この場合、加熱調理器のユーザは、当該ユーザの操作に応じて点滅場所が変わったとしても、点滅場所の切り替わりを認識できない可能性がある。したがって、ユーザがこのような加熱調理器を使用する場合、ユーザの操作性が低下する可能性がある。
【0005】
本開示は、ユーザの操作性が向上する加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る加熱調理器は、トッププレートと、トッププレートの下方に設けられた加熱部と、加熱部を用いて加熱調理を行うための操作を受け付ける第1操作部及び第2操作部と、第1操作部の操作に対応付けられた表示をする第1表示部、及び第2操作部の操作に対応付けられた表示をする第2表示部と、制御部と、を備え、第1表示部及び第2表示部はそれぞれ、第1の表示状態と、第1の表示状態とは異なる第2の表示状態と、を有し、制御部は、第1表示部を第1の表示状態と第2の表示状態とに所定周期で交互に切り替え、第2表示部を第1の表示状態と第2の表示状態とに所定周期で交互に切り替えるように構成され、第1表示部及び第2表示部の表示状態が同期しているときに、第1操作部が操作を受け付けると、制御部は、所定周期にかかわらず、第1表示部を第1の表示状態とするように構成されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ユーザの操作性が向上する加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る加熱調理器の斜視図
実施の形態に係る加熱調理器のブロック図
実施の形態に係る加熱調理器の上面操作パネルを示す概略図
実施の形態に係る加熱調理器の側面操作パネルを示す概略図
実施の形態に係る加熱調理器の表示部の点滅領域の遷移の一例を示すグラフ
実施の形態に係る加熱調理器の切替処理を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本開示に係る実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する構成は、本開示の一例に過ぎず、本開示は下記の実施の形態に限定されない。本開示における技術は、これに限定されず、これら実施の形態以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更、置き換え、付加、省略などが可能である。
【0010】
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術に熟練した人々にとっては種々の変形及び修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
(【0011】以降は省略されています)

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