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公開番号
2025020670
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124185
出願日
2023-07-31
発明の名称
フラッシャ駆動回路
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
H05B
47/20 20200101AFI20250205BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】光源への出力電流を検出するために使用される制御部の接続端子の数を減らすことができるフラッシャ駆動回路を提供する。
【解決手段】フラッシャ駆動回路5は、ランプ50A,50Bを駆動するフラッシャIC20A,20Bと、ランプ50A,50Bを制御するマイコン10と、を備える。フラッシャIC20A,20Bは、ランプ50A,50Bへの出力電流を検出する検出信号SA,SBを出力する電流センス出力端子SS1,SS2を備える。マイコン10は、検出信号SAとSBの両方を互いに異なる時間に入力する1つのAD端子AD1と、検出信号SAの入力が予想される時間においてはAD端子AD1への入力信号が検出信号SAであるとして検出信号SAに基づき異常判定し、検出信号SBの入力が予想される時間においてはAD端子AD1への入力信号が検出信号SBであるとして検出信号SBに基づき異常判定する電流異常判定部11と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載される複数の光源からなるフラッシャを駆動するフラッシャ駆動回路であって、
前記複数の光源のうち第1光源に電流を供給することにより前記第1光源を駆動する第1フラッシャ駆動部と、
前記複数の光源のうち第2光源に電流を供給することにより前記第2光源を駆動する第2フラッシャ駆動部と、
前記第1及び第2フラッシャ駆動部それぞれに第1及び第2制御信号を出力することにより、前記第1及び第2フラッシャ駆動部を介して前記第1及び第2光源の点灯状態を制御する制御部と、を備え、
前記第1フラッシャ駆動部は、入力した前記第1制御信号に応じたタイミングで、前記第1光源への出力電流を検出する第1検出信号を出力する第1電流センス出力端子を備え、
前記第2フラッシャ駆動部は、入力した前記第2制御信号に応じたタイミングで、前記第2光源への出力電流を検出する第2検出信号を出力する第2電流センス出力端子を備え、
前記制御部は、
前記第1検出信号と前記第2検出信号の両方を互いに異なる時間に入力する1つの入力端子と、
前記第1検出信号の入力が予想される第1時間においては前記入力端子への入力信号が前記第1検出信号であるとして前記第1検出信号に基づき前記第1光源への出力電流の異常の有無を判定し、前記第2検出信号の入力が予想される第2時間においては前記入力端子への入力信号が前記第2検出信号であるとして前記第2検出信号に基づき前記第2光源への出力電流の異常の有無を判定する異常判定部と、を備える、
フラッシャ駆動回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、フラッシャ駆動回路に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の灯火制御システムは、左右前後、計4つのウィンカランプそれぞれに電流を供給する計4つの定電流回路と、4つの定電流回路それぞれに対応して設けられ、定電流回路が供給する電流値を検出する4つの電流検出回路と、を備える。4つの電流検出回路それぞれの出力端子は、CPUのそれぞれ異なる4つの接続端子に接続されている。(特許文献1の図8、段落0116等参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5577457号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
CPUの接続端子の数には限りがあるが、上記特許文献1に記載の構成においては、CPUの全ての接続端子のうち4つの電流検出回路により4つの接続端子が使用されてしまい、CPUの接続端子の数が足りなくなるおそれがある。
【0005】
本開示は、上記実状を鑑みてなされたものであり、光源への出力電流を検出するために使用される制御部の接続端子の数を減らすことができるフラッシャ駆動回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係るフラッシャ駆動回路は、
車両に搭載される複数の光源からなるフラッシャを駆動するフラッシャ駆動回路であって、
前記複数の光源のうち第1光源に電流を供給することにより前記第1光源を駆動する第1フラッシャ駆動部と、
前記複数の光源のうち第2光源に電流を供給することにより前記第2光源を駆動する第2フラッシャ駆動部と、
前記第1及び第2フラッシャ駆動部それぞれに第1及び第2制御信号を出力することにより、前記第1及び第2フラッシャ駆動部を介して前記第1及び第2光源の点灯状態を制御する制御部と、を備え、
前記第1フラッシャ駆動部は、入力した前記第1制御信号に応じたタイミングで、前記第1光源への出力電流を検出する第1検出信号を出力する第1電流センス出力端子を備え、
前記第2フラッシャ駆動部は、入力した前記第2制御信号に応じたタイミングで、前記第2光源への出力電流を検出する第2検出信号を出力する第2電流センス出力端子を備え、
前記制御部は、
前記第1検出信号と前記第2検出信号の両方を互いに異なる時間に入力する1つの入力端子と、
前記第1検出信号の入力が予想される第1時間においては前記入力端子への入力信号が前記第1検出信号であるとして前記第1検出信号に基づき前記第1光源への出力電流の異常の有無を判定し、前記第2検出信号の入力が予想される第2時間においては前記入力端子への入力信号が前記第2検出信号であるとして前記第2検出信号に基づき前記第2光源への出力電流の異常の有無を判定する異常判定部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、光源への出力電流を検出するために使用されるマイコンの接続端子の数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る車載点灯システムのブロック図である。
本開示の一実施形態に係る各端子の入出力信号及びマイコンの異常判定モード等の状態を示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態に係るフラッシャ駆動回路を含む車載点灯システムについて図面を参照しつつ説明する。この車載点灯システムは車両に搭載されている。
【0010】
図1に示すように、車載点灯システム1は、フラッシャ駆動回路5と、ランプ50A~50Dと、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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