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公開番号
2025019626
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123332
出願日
2023-07-28
発明の名称
ヒータ、および画像形成装置
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
3/20 20060101AFI20250131BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】保護部の、基板側とは反対側の面に段差が生じるのを抑制することができるヒータ、および画像形成装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係るヒータは、第1の方向に延びる基板と;前記基板の一方の面に設けられた凸部と;前記基板の前記一方の面側に設けられ、前記第1の方向に延びる発熱体と;前記基板の前記一方の面側に設けられ、前記発熱体を覆う保護部と;を具備している。前記基板の前記一方の面に垂直な方向から見た場合に、前記第1の方向に直交する第2の方向において、前記凸部は、前記発熱体と離隔させて設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の方向に延びる基板と;
前記基板の一方の面に設けられた凸部と;
前記基板の前記一方の面側に設けられ、前記第1の方向に延びる発熱体と;
前記基板の前記一方の面側に設けられ、前記発熱体を覆う保護部と;
を具備し、
前記基板の前記一方の面に垂直な方向から見た場合に、前記第1の方向に直交する第2の方向において、前記凸部は、前記発熱体と離隔させて設けられているヒータ。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記発熱体の厚みをTr(mm)とし、前記凸部の厚みをTm(mm)とした場合に、以下の式を満足する請求項1記載のヒータ。
0.5×Tr(mm)≦Tm(mm)≦1.5×Tr(mm)
【請求項3】
前記第2の方向において、前記凸部と、前記発熱体との間の距離をL(mm)とした場合に、以下の式を満足する請求項1または2に記載のヒータ。
0mm≦L(mm)≦1.0mm
【請求項4】
前記基板は金属を含み、
前記基板の前記一方の面と、前記発熱体と、の間に設けられた絶縁層をさらに具備し、
前記絶縁層は、前記凸部を覆っている請求項1または2に記載のヒータ。
【請求項5】
請求項1記載のヒータを具備した画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ヒータ、および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、複写機やプリンタなどの画像形成装置には、トナーを定着させるためのヒータが設けられている。例えば、この様なヒータには、長尺状の基板と、基板の一方の面に設けられ、基板の長手方向に延びる発熱体と、基板の一方の面に設けられ、発熱体を覆う保護部と、が設けられている。保護部は、耐熱性、および絶縁性を有し、熱伝導率が高く、化学的安定性の高い材料から形成される。例えば、保護部は、ガラスから形成される。
【0003】
ここで、ヒータを形成する際には、基板の一方の面に発熱体を形成し、基板の一方の面に、ペースト状の材料を塗布して発熱体を覆い、塗布した材料を焼成することで、発熱体を覆う保護部を形成している。
【0004】
ところが、この様にして保護部を形成すると、基板の面の、発熱体が設けられた領域においては、発熱体の上に保護部が形成される。基板の面の、発熱体が設けられていない領域においては、基板の面上に保護部が形成される。そのため、保護部の、基板側とは反対側の面に、発熱体の厚みに起因する段差が生じる場合がある。
【0005】
ヒータを使用する際には、保護部の、基板側とは反対側の面が、加熱対象物(例えば、トナーが付着した紙など)に向けられる。そのため、この面に段差があると、加熱対象物と、保護部との間の距離がばらついて、加熱対象物に加熱ムラが生じるおそれがある。
そこで、保護部の、基板側とは反対側の面に段差が生じるのを抑制することができる技術の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2000-173752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、保護部の、基板側とは反対側の面に段差が生じるのを抑制することができるヒータ、および画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態に係るヒータは、第1の方向に延びる基板と;前記基板の一方の面に設けられた凸部と;前記基板の前記一方の面側に設けられ、前記第1の方向に延びる発熱体と;前記基板の前記一方の面側に設けられ、前記発熱体を覆う保護部と;を具備している。前記基板の前記一方の面に垂直な方向から見た場合に、前記第1の方向に直交する第2の方向において、前記凸部は、前記発熱体と離隔させて設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、保護部の、基板側とは反対側の面に段差が生じるのを抑制することができるヒータ、および画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施の形態に係るヒータを例示するための模式正面図である。
ヒータを例示するための模式背面図である。
図1におけるヒータのA-A線方向の模式断面図である。
比較例に係るヒータの模式断面図である。
(a)~(f)は、凸部の断面形状を例示するための模式断面図である。
本実施の形態に係る画像形成装置を例示するための模式図である。
定着部を例示するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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