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公開番号
2025019118
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024201996,2023534519
出願日
2024-11-20,2021-07-14
発明の名称
フィーダセットアップ装置
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
H05K
13/02 20060101AFI20250130BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】テープフィーダのセットアップ作業を効率的に行うことができるフィーダセットアップ装置を提供する。
【解決手段】フィーダセットアップ装置は、キャリアテープを巻回したリールが取り付けられキャリアテープを送って部品を供給するテープフィーダを、作業実施位置に縦置き姿勢で保持するフィーダ保持部と、リールを横倒し姿勢で保持するリール保持部と、リール保持部からリールを取り出して縦置き姿勢に変更し、さらに、リールを作業実施位置のテープフィーダに取り付けるリール取り付け機構と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
キャリアテープを巻回したリールが取り付けられ前記キャリアテープを送って部品を供給するテープフィーダを、作業実施位置に縦置き姿勢で保持するフィーダ保持部と、
前記リールを横倒し姿勢で保持するリール保持部と、
前記リール保持部から前記リールを取り出して縦置き姿勢に変更し、さらに、前記リールを前記作業実施位置の前記テープフィーダに取り付けるリール取り付け機構と、
を備えるフィーダセットアップ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、部品装着機に装備するテープフィーダのセットアップ作業を行う装置およびシステムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
回路パターンが形成された基板に対基板作業を実施して、基板製品を量産する技術が普及している。対基板作業を実施する対基板作業機の代表例として、部品の装着作業を実施する部品装着機がある。多くの部品装着機は、キャリアテープを用いて部品を供給するテープフィーダを使用する。従来、テープフィーダにキャリアテープをセットするセットアップ作業はオペレータによって行われていた。近年、テープフィーダのセットアップ作業を自動化する技術が開発されており、その技術例が特許文献1、2に開示されている。
【0003】
特許文献1に開示された部品テープ取付け装置は、部品テープ(キャリアテープ)を第1収納部から部品供給位置を経由して第2収納部に搬送する部品供給装置を対象として、ロボット部は、横倒し姿勢の部品供給装置の第1収納部に使用前の部品テープをセットするとともに、第2収納部から使用済みの部品テープを回収する。これによれば、使用後の部品供給装置に自動で部品テープを補給することができる、とされている。
【0004】
また、特許文献2に開示された倉庫システムは、リール倉庫と、フィーダ倉庫と、リールローダと、搬送ロボットとを備え、搬送ロボットは、リール倉庫のリールおよびフィーダ倉庫のテープフィーダをリールローダに搬送し、リールローダは、リールをテープフィーダに装填する。これによれば、部品装着機でテープフィーダを使用する準備が自動的に整えられ、オペレータは装填作業に関与せず、従来よりも省力化が達成される、とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-204858号公報
国際公開第2021/106026号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特許文献1の技術では、使用前の部品テープをリールから引き出して部品供給装置に送り、第1収納部内のクリップ部に巻回保持させている。しかしながら、長尺の部品テープを一旦引き出して再度巻回状態にする必要が有るため、セットアップ作業が煩雑化して非効率となる。加えて、1台のロボット部が使用前の部品テープのセット、および使用済みの部品テープの回収を順番に行うので、セットアップ作業に長時間を要する。また、特許文献1の技術では、部品供給装置を横倒し姿勢とするので、部品装着機に取り付ける際に部品供給装置を縦置き姿勢に変更する手間が生じる。
【0007】
これに対比して、特許文献2に記載されたリールローダは、キャリアテープが巻回されたリールの交換作業を行うので、セットアップ作業が効率化される。ただし、特許文献2は、倉庫システムの構成要素および構成要素間の搬送に係る発明であるため、リールローダの詳細な構成が開示されていない。
【0008】
それゆえ、本明細書では、テープフィーダのセットアップ作業を効率的に行うことができるフィーダセットアップ装置、およびフィーダセットアップシステムを提供することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本明細書は、キャリアテープを巻回したリールが取り付けられ前記キャリアテープを送って部品を供給するテープフィーダを、作業実施位置に縦置き姿勢で保持するフィーダ保持部と、前記リールを横倒し姿勢で保持するリール保持部と、前記リール保持部から前記リールを取り出して縦置き姿勢に変更し、さらに、前記リールを前記作業実施位置の前記テープフィーダに取り付けるリール取り付け機構と、を備えるフィーダセットアップ装置を開示する。
【0010】
また、本明細書は、キャリアテープを巻回したリールが取り付けられ前記キャリアテープを送って部品を供給するテープフィーダを、作業実施位置に縦置き姿勢で保持するフィーダ保持部と、複数の前記テープフィーダを前記縦置き姿勢で収容して、装置筐体に着脱可能に設けられるフィーダ収容部と、前記フィーダ収容部と前記フィーダ保持部の間で、前記テープフィーダを搬送するフィーダ搬送部と、複数の前記リールを横倒し姿勢で積み上げて保持して、前記装置筐体に着脱可能に設けられるリール保持部と、前記リール保持部から前記リールを取り出して縦置き姿勢に変更し、さらに、前記リールを前記作業実施位置の前記テープフィーダに取り付けるリール取り付け機構と、前記フィーダ収容部および前記リール保持部の少なくとも一方を、前記フィーダセットアップ装置に搬入し、または、前記フィーダセットアップ装置から搬出する搬送車と、を備えるフィーダセットアップシステムを開示する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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