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公開番号2025017822
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023121101
出願日2023-07-25
発明の名称通信モジュール、通信システム、通信プログラム及び通信方法
出願人横河電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04L 69/08 20220101AFI20250130BHJP(電気通信技術)
要約【課題】作業者の利便性を向上できる通信モジュール、通信システム、通信プログラム及び通信方法を提供する。
【解決手段】通信モジュール20は、無線通信フレームを端末機器30との間で送受信する無線通信部27と、フィールド通信フレームをフィールド機器10との間で送受信するフィールド通信部21~25と、無線通信フレームに基づいてフィールド通信フレームを生成し、フィールド通信フレームに基づいて無線通信フレームを生成する処理部26とを備える。処理部26は、フィールド通信部21~25を制御して、フィールド通信フレームを変復調するプロトコルを、フィールド機器のプロトコルに合わせて選択する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
無線通信フレームを端末機器との間で送受信する無線通信部と、
フィールド通信フレームをフィールド機器との間で送受信するフィールド通信部と、
前記無線通信フレームに基づいて前記フィールド通信フレームを生成し、前記フィールド通信フレームに基づいて前記無線通信フレームを生成する処理部と
を備え、
前記処理部は、前記フィールド通信部を制御して、前記フィールド通信フレームを変復調するプロトコルを、前記フィールド機器のプロトコルに適合するように選択する、
通信モジュール。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記フィールド通信部は、複数のプロトコルのそれぞれで前記フィールド通信フレームを変復調する複数の変復調回路と、前記複数の変復調回路の1つに切り替えて前記フィールド機器又は前記処理部に接続する切り替え回路とを備え、
前記処理部は、前記切り替え回路を制御して前記フィールド通信フレームを変復調するプロトコルを選択する、
請求項1に記載の通信モジュール。
【請求項3】
前記切り替え回路が前記複数の変復調回路と前記フィールド機器との間に接続され、
前記複数の変復調回路のそれぞれが前記処理部とUART通信線で接続される、
請求項2に記載の通信モジュール。
【請求項4】
前記切り替え回路が前記複数の変復調回路と前記処理部との間に接続され、
前記切り替え回路が前記処理部とUART通信線で接続され、
前記複数の変復調回路のそれぞれが前記切り替え回路と前記フィールド機器との間に接続される、
請求項2に記載の通信モジュール。
【請求項5】
前記フィールド機器からの配線を、外部の計器室と前記フィールド通信部とに分岐する中継端子を更に備える、請求項1から4までのいずれか一項に記載の通信モジュール。
【請求項6】
請求項1から4までのいずれか一項に記載の通信モジュールと、
前記通信モジュールとの間で前記フィールド通信フレームを送受信する前記フィールド機器と、
前記通信モジュールとの間で前記無線通信フレームを送受信する前記端末機器と
を備える、通信システム。
【請求項7】
前記フィールド機器からの配線を、外部の計器室と前記フィールド通信部とに分岐する中継端子を更に備える、請求項6に記載の通信システム。
【請求項8】
無線通信フレームを端末機器との間で送受信することと、
フィールド通信フレームをフィールド機器との間で送受信することと、
前記無線通信フレームに基づいて前記フィールド通信フレームを生成することと、
前記フィールド通信フレームに基づいて前記無線通信フレームを生成することと、
前記フィールド通信フレームを変復調するプロトコルを、前記フィールド機器のプロトコルに適合するように選択することと
をプロセッサに実行させる、通信プログラム。
【請求項9】
無線通信フレームを端末機器との間で送受信し、フィールド通信フレームをフィールド機器との間で送受信する通信モジュールが実行する通信方法であって、
前記通信モジュールが、前記無線通信フレームを前記端末機器から受信することと、
前記通信モジュールが、前記フィールド通信フレームを変復調するプロトコルを前記フィールド機器のプロトコルに適合するように選択し、選択したプロトコルを用いて前記無線通信フレームに基づいて前記フィールド通信フレームを生成することと、
前記通信モジュールが、生成した前記フィールド通信フレームを前記フィールド機器に送信することと
を含む、通信方法。
【請求項10】
前記通信モジュールが、前記フィールド通信フレームを前記フィールド機器から受信することと、
前記通信モジュールが、既に選択したプロトコルを用いて前記フィールド通信フレームに基づいて前記無線通信フレームを生成することと、
前記通信モジュールが、生成した前記無線通信フレームを前記端末機器に送信することと
を更に含む、請求項9に記載の通信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、通信モジュール、通信システム、通信プログラム及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、フィールド機器と信号線で接続して通信するハンドヘルドターミナル装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-21216号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フィールド機器と通信するために端末を配線で接続する必要がある場合、フィールド機器と通信する作業の効率及び安全性が低下する。つまり、作業者の利便性が低下する。
【0005】
本開示は、上述の点に鑑みてなされたものであり、作業者の利便性を向上できる通信モジュール、通信システム、通信プログラム及び通信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)幾つかの実施形態に係る通信モジュールは、無線通信フレームを端末機器との間で送受信する無線通信部と、フィールド通信フレームをフィールド機器との間で送受信するフィールド通信部と、前記無線通信フレームに基づいて前記フィールド通信フレームを生成し、前記フィールド通信フレームに基づいて前記無線通信フレームを生成する処理部とを備える。前記処理部は、前記フィールド通信部を制御して、前記フィールド通信フレームを変復調するプロトコルを、前記フィールド機器のプロトコルに適合するように選択する。
【0007】
通信モジュールが端末機器と無線で通信できることによって、有線接続の作業が削減される。その結果、現場における作業効率が向上する。また、現場のコストが低減される。また、フィールド機器に近づいたり直接触れたりせずにフィールド機器に端末機器が接続される。その結果、フィールド機器と通信するメンテナンス作業が遠隔で安全に実行される。
【0008】
通信モジュールが変復調のプロトコルを選択できることによって、1台の端末機器を準備するだけで、どのフィールド機器にも接続できる。その結果、現場における作業効率が向上する。また、現場のコストが低減される。
【0009】
(2)上記(1)に記載の通信モジュールにおいて、前記フィールド通信部は、複数のプロトコルのそれぞれで前記フィールド通信フレームを変復調する複数の変復調回路と、前記複数の変復調回路の1つに切り替えて前記フィールド機器又は前記処理部に接続する切り替え回路とを備えてよい。前記処理部は、前記切り替え回路を制御して前記フィールド通信フレームを変復調するプロトコルを選択してよい。切り替え回路を用いることによって、フィールド機器と接続する入出力回路が1つに統一される。
【0010】
(3)上記(2)に記載の通信モジュールにおいて、前記切り替え回路が前記複数の変復調回路と前記フィールド機器との間に接続されてよい。前記複数の変復調回路のそれぞれが前記処理部とUART通信線で接続されてよい。各変復調回路が処理部とUART通信線で接続されることによって、変復調回路の工夫次第で制御線が不要になる構成が可能になる。
(【0011】以降は省略されています)

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