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公開番号
2025017217
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023120192
出願日
2023-07-24
発明の名称
車両用ドアハンドル装置
出願人
株式会社ユーシン
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
85/12 20140101AFI20250129BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】車両用ドアハンドル装置の組立性を向上する。
【解決手段】車両用ドアハンドル装置10は、収容部12bを有するハンドルベース12と、車幅方向外側への回動と車幅方向内側への回動とが許容されるように収容部12bに収容された操作レバー22と、操作レバー22に対して車幅方向の相対回動が許容されるように軸支されたスイッチベース23と、スイッチベース23を介してハンドルベース12と操作レバー22との間に挟まれることによって、操作レバー22の車幅方向外側への操作を検出するスイッチ26とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドアの厚み方向に窪む収容部を有するハンドルベースと、
前記収容部のうち前記厚み方向に対向する底壁に近づくように非操作位置から前記厚み方向の一方側への回動と、前記非操作位置から前記厚み方向の他方側への回動とが許容されるように、前記ハンドルベースの前記収容部に収容された操作レバーと、
前記操作レバーと前記収容部の前記底壁との間に配置され、前記操作レバーに対して前記厚み方向の相対回動が許容されるように、前記操作レバーに軸支されたスイッチベースと、
前記操作レバーと前記スイッチベースの間に配置され、前記スイッチベースを介して前記ハンドルベースと前記操作レバーとの間に挟まれることによって、前記操作レバーの前記一方側への操作を検出するスイッチと
を備える、車両用ドアハンドル装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記スイッチベースは、前記厚み方向に窪み、前記操作レバー側が開口した凹状の配置部を有し、
前記スイッチは前記配置部内に配置されている、
請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置。
【請求項3】
前記操作レバーは、前記スイッチベースに対する前記一方側への前記操作レバーの相対回動を許容し、前記スイッチベースへの係止によって前記スイッチベースに対する前記他方側への前記操作レバーの相対回動を規制する係止部を有する、請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置。
【請求項4】
前記収容部の前記底壁には、前記操作レバーを前記一方側へ操作したときに前記係止部の移動を許容する空間部が形成されている、請求項3に記載の車両用ドアハンドル装置。
【請求項5】
前記スイッチは、前記ドアを開放不可能なラッチ状態から前記ドアを開放可能なラッチ解除にラッチ機構を切り換えるアクチュエータに接続され、
前記スイッチベースは、前記操作レバーの操作による前記他方側への回動によって、前記ラッチ機構を前記ラッチ状態から前記ラッチ解除に切り換える連結レバーを操作する操作部を有する、
請求項3に記載の車両用ドアハンドル装置。
【請求項6】
前記ハンドルベースに対して前記スイッチベースを前記一方側に付勢する第1付勢部材と、
前記スイッチベースに対して前記操作レバーを前記他方側に付勢する第2付勢部材と
を備える、請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置。
【請求項7】
前記スイッチと光源が配置され、前記スイッチベースに取り付けられた回路基板を備え、
前記スイッチベース又は前記操作レバーには、前記光源からの光を透過させる透光部が設けられている、
請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ドアハンドル装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された車両用ドアハンドル装置は、車内側に配置されたドアハンドルの車外側へのプッシュ操作を検出するスイッチを備える。車両に搭載されたコントローラは、スイッチによるドアハンドルのプッシュ操作の検出によって、ドアを開放不可能なラッチ状態からドアを開放可能なラッチ解除に、ラッチ機構を電動で切り換える。ドアハンドルはベゼルに形成された凹部内に回動可能に配置され、スイッチはベゼルのドアハンドルと対向する位置に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-189246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の車両用ドアハンドル装置では、ベゼルに対してドアハンドルとスイッチを個別に組み付ける必要がある。よって、特許文献1の車両用ドアハンドル装置には、組立性に関して改善の余地がある。
【0005】
本発明は、車両用ドアハンドル装置の組立性を向上することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、車両のドアの厚み方向に窪む収容部を有するハンドルベースと、前記収容部のうち前記厚み方向に対向する底壁に近づくように非操作位置から前記厚み方向の一方側への回動と、前記非操作位置から前記厚み方向の他方側への回動とが許容されるように、前記ハンドルベースの前記収容部に収容された操作レバーと、前記操作レバーと前記収容部の前記底壁との間に配置され、前記操作レバーに対して前記厚み方向の相対回動が許容されるように、前記操作レバーに軸支されたスイッチベースと、前記操作レバーと前記スイッチベースの間に配置され、前記スイッチベースを介して前記ハンドルベースと前記操作レバーとの間に挟まれることによって、前記操作レバーの前記一方側への操作を検出するスイッチとを備える、車両用ドアハンドル装置を提供する。
【0007】
スイッチベースは、操作レバーに対して厚み方向の相対回動が許容されるように操作レバーに軸支されている。また、操作レバーの一方側への操作を検出するスイッチは、操作レバーとスイッチベースの間に配置され、スイッチベースを介してハンドルベースと操作レバーとの間に挟まれる。この構成のスイッチは、スイッチベースと一緒に操作レバーに組み付けられたアセンブリ状態で、ハンドルベースに組み付けることができる。よって、車両用ドアハンドル装置の組立性を改善できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明では、車両用ドアハンドル装置の組立性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る車両用ドアハンドル装置の斜視図。
車両用ドアハンドル装置を正面側から見た分解斜視図。
車両用ドアハンドル装置を背面側から見た分解斜視図。
図1のIV-IV線断面図。
レバーアセンブリと連結レバーを正面側から見た分解斜視図。
レバーアセンブリと連結レバーを背面側から見た分解斜視図。
図4のVII部分の拡大断面図。
操作レバーをプッシュ操作した状態の図7と同様の断面図。
操作レバーをプル操作した状態の図7と同様の断面図。
変形例のレバーアセンブリと連結レバーを背面側から見た分解斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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