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公開番号
2025017109
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119999
出願日
2023-07-24
発明の名称
基地局、通信装置、制御方法、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
76/23 20180101AFI20250129BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】リレーUEに対してハンドオーバーを実施する場合にリモートUEにおいて生じうる不都合を低減する仕組みを提供する。
【解決手段】Sidelinkリレー機能を有するリレーUE(User Equipment)を介してSidelinkにおけるリモートUEと接続している状況下で、リレーUEに対して別の基地局にハンドオーバーを実施する制御手段を有し、制御手段は、リレーUEを介してリモートUEが中継中である状態において、リレーUEに対して別の基地局にハンドオーバーを実施すると判断した場合に、リレーUEに対してハンドオーバーを実施する前に、リモートUEに対して通信に係る所定制御を行うことを特徴とする基地局が開示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
Sidelinkリレー機能を有するリレーUE(User Equipment)を介してSidelinkにおけるリモートUEと接続している状況下で、前記リレーUEに対して別の基地局にハンドオーバーを実施する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記リレーUEを介してリモートUEが中継中である状態において、前記リレーUEに対して前記別の基地局にハンドオーバーを実施すると判断した場合に、前記リレーUEに対してハンドオーバーを実施する前に、前記リモートUEに対して通信に係る所定制御を行うことを特徴とする基地局。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記リモートUEを含む配下のUEに係る中継状態に関する管理情報を記憶する記憶手段を更に有し、
前記制御手段は、前記管理情報に基づいて、前記所定制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の基地局。
【請求項3】
前記管理情報は、各リレーUEと、対応するリレーUEに接続しているリモートUEとを表す情報を含むことを特徴とする、請求項2に記載の基地局。
【請求項4】
前記所定制御は、前記リモートUEが前記リレーUEを介して接続する間接パスから、前記リモートUEが直接接続する直接パスへのパス切替を含むことを特徴とする、請求項1に記載の基地局。
【請求項5】
前記制御手段は、前記リモートUEとの間の信号強度が閾値以上である場合に、前記パス切替を実行することを特徴とする、請求項4に記載の基地局。
【請求項6】
前記制御手段は、前記リモートUEから受信するMeasurement report又はSidelinkUEInformationNRメッセージに基づいて、前記管理情報を更新することを特徴とする、請求項2に記載の基地局。
【請求項7】
前記制御手段は、前記Measurement report内のsl-MeasResultServingRelayから判定する判定結果であって、前記リモートUEが前記リレーUEを介して接続しているか否かの判定結果に基づいて、前記管理情報を更新することを特徴とする、請求項6に記載の基地局。
【請求項8】
前記SidelinkUEInformationNRメッセージ内は、前記リレーUEに接続している前記リモートUEの情報を含む、請求項6に記載の基地局。
【請求項9】
NR(New Radio) Sidelinkリレー機能を有する通信装置であって、
基地局とNR SidelinkにおけるリモートUE(User Equipment)との間の通信を中継している状況下で、Radio Resource Control(RRC) protocolのメッセージであるSidelinkUEInformationNRメッセージを前記基地局に送信する送信手段を備え、
前記送信手段は、前記SidelinkUEInformationNRメッセージに、前記リモートUEの情報を含ませることを特徴とする通信装置。
【請求項10】
前記リモートUEの情報は、前記リモートUEのSource layer-2 IDを含む、請求項9に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、基地局、通信装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、3GPP(3rd Generation Partnership Project)(登録商標)のLTE(Long Term Evolution)や次世代(NR:New Radio)の仕様の策定が進められている。この中で、Sidelink通信(以後、Sidelink)と呼ばれる標準仕様が策定されている。この仕様は移動通信網(コアネットワーク)を介さずに、装置間でPC5と呼ばれるインターフェースを用いて直接無線通信を実現する。
【0003】
さらに、3GPPでは中継装置(リレーUE)を介してSidelink通信を中継するSidelinkリレー機能によりSidelinkの通信可能範囲を拡張する仕様の策定が進められている。この中で、Sidelink機能リレーを通じて基地局(gNB)と接続する機能を有する通信端末(リモートUE)の通信状態を間接パスから直接パスにサービスを切断することなく切替える手段が規定されている。また、直接パスから間接パスにサービスを切断することなく切替える手段が規定されている。なお、間接パスは、リレーUEを介してgNBに接続するリモートUEの通信状態を指し、直接パスは、gNBに直接接続するリモートUEの通信状態を指す。
【0004】
特許文献1ではリモートUEが、間接パスから直接パスにサービスを切断することなく切替える手段が提案されている。また、間接パスから別のgNB(Target gNB)にハンドオーバーする手段についても提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
米国特許公開第2022/0377822号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
リレーUEがgNBからハンドオーバーを指示されると、リレーUEは、次のように動作する。配下リモートUEにPC5RRCメッセージである「NotificationMessageSidelink」のIndicationTypeに「relayUE-HO」を設定する。そして、設定後の「NotificationMessageSidelink」をリモートUEに送出する。
【0007】
この場合、NotificationMessageSidelinkを受信したリモートUEは、RRC_IDLEに遷移する。その後リモートUEがPC5リンクを解放し、セル又はリレーの再選択を完了するまで、リモートUEは、ネットワークと通信できない状態となる。
【0008】
本発明は、上述の課題の少なくとも1つを鑑みなされたものである。本発明の1つの側面としては、リレーUEに対してハンドオーバーを実施する場合にリモートUEにおいて生じうる不都合を低減する仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の1つの側面としての基地局は、Sidelinkリレー機能を有するリレーUE(User Equipment)を介してSidelinkにおけるリモートUEと接続している状況下で、前記リレーUEに対して別の基地局にハンドオーバーを実施する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記リレーUEを介してリモートUEが中継中である状態において、前記リレーUEに対して前記別の基地局にハンドオーバーを実施すると判断した場合に、前記リレーUEに対してハンドオーバーを実施する前に、前記リモートUEに対して通信に係る所定制御を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の1つの側面によれば、リレーUEに対してハンドオーバーを実施する場合にリモートUEにおいて生じうる不都合を低減する仕組みを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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