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公開番号
2025015093
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118228
出願日
2023-07-20
発明の名称
情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
5/262 20060101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】3次元空間における人物画像(人物を撮像した画像)の不適切な表示が行われることを抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の情報処理装置は、第1のユーザが見る第1の3次元空間おける、前記第1のユーザと、第2のユーザの表示位置との位置関係に関する情報を取得する取得手段と、前記情報に基づいて、前記第1のユーザを撮像した画像に施す画像処理と、前記第2のユーザを撮像した画像に施す画像処理との少なくとも一方を決定する決定手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のユーザが見る第1の3次元空間おける、前記第1のユーザと、第2のユーザの表示位置との位置関係に関する情報を取得する取得手段と、
前記情報に基づいて、前記第1のユーザを撮像した画像に施す画像処理と、前記第2のユーザを撮像した画像に施す画像処理との少なくとも一方を決定する決定手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第2のユーザが見る第2の3次元空間における、前記第2のユーザと、前記第1のユーザの表示位置との位置関係は、前記第1の3次元空間おける、前記第1のユーザと、前記第2のユーザの表示位置との位置関係に応じて決まる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記決定手段は、前記情報に基づいて、前記第1のユーザを撮像した画像に施す画像処理を決定し、
前記情報処理装置は、
前記第1のユーザを撮像した画像に、前記決定手段によって決定された画像処理を施すように制御する第1制御手段
をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1のユーザを撮像した前記画像処理後の画像を、前記第2のユーザに対して表示するように制御する第1表示制御手段
をさらに有する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記決定手段は、前記情報に基づいて、前記第2のユーザを撮像した画像に施す画像処理を決定し、
前記情報処理装置は、
前記第2のユーザを撮像した画像に、前記決定手段によって決定された画像処理を施すように制御する第2制御手段
をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2のユーザを撮像した前記画像処理後の画像を、前記第1のユーザに対して表示するように制御する第2表示制御手段
をさらに有する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記決定手段が決定する前記画像処理は、ぼかし処理、シャープネス処理、ホワイトバランス処理、美肌処理、およびモザイク処理の少なくともいずれかを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記決定手段は、前記第1の3次元空間おける前記第1のユーザから前記第2のユーザの表示位置までの距離が短いほど大きい低減度合いでディテールの視認性を低減する画像処理を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記決定手段は、前記第1の3次元空間おける前記第1のユーザから前記第2のユーザの表示位置までの距離が短いほど大きい向上度合いで見栄えを向上する画像処理を決定す
る
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第2のユーザが見る第2の3次元空間における、前記第2のユーザと、前記第1のユーザの表示位置との位置関係は、前記第1の3次元空間おける、前記第1のユーザと、前記第2のユーザの表示位置との位置関係に応じて決まり、
前記情報処理装置は、
前記情報に基づいて、前記第2のユーザが見る、前記第1のユーザが前記第2の3次元空間に配置された画像を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された画像を、前記第1のユーザに対して表示するように制御する第3表示制御手段と
をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関し、特に複合現実感の画像表示に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
現実世界と仮想世界をリアルタイムかつシームレスに融合させる技術として、複合現実感(Mixed Reality(MR))技術が知られている。MR技術は、ビデオシースルー方式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)で使用されることがある。
【0003】
ビデオシースルー方式のHMDでは、例えば、現実空間のうち、当該HMDを装着したユーザの視界に対応する範囲が、ビデオカメラによって撮像される。そして、ビデオカメラによって得られた現実空間の画像(映像)にComputer Graphic(CG)が合成され、合成画像(現実空間の画像にCGを合成することによって得られた画像)がHMDの内部の表示パネルに表示される。ユーザは、表示パネルに表示された合成画像を見ることで、CGによって表された仮想オブジェクトが現実空間に存在しているような感覚を得ることができる。
【0004】
また、ビデオシースルー方式のHMDでは、現実空間の画像に、遠隔地で撮像された人物の画像を合成することによって、当該HMDを装着したユーザに対して、遠隔地にいる人物と同じ空間にいるような体験(感覚)を提供することができる。
【0005】
特許文献1には、現実空間におけるユーザの位置に対応する仮想空間内での位置に当該ユーザのキャラクタを表示し、現実空間におけるユーザ同士のハイタッチがあった場合にキャラクタを変更する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-122496号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
HMDを装着したユーザと、遠隔地にいる人物とが、各々を撮像した画像(映像)を使って互いにコミュニケーションをとる場合を考える。この場合に、3次元空間(例えば、表示される現実空間)における人物画像(HMDを装着したユーザを撮像した画像、または遠隔地にいる人物を撮像した画像)の表示として、不適切な表示が行われることがある。例えば、遠隔地にいる人物が近い距離から自身の画像を詳細に見られなくないと考えているにもかかわらず、HMDを装着したユーザが近い距離から遠隔地にいる人物の画像を詳細に見ることができてしまうことがある。特許文献1に開示の技術を用いても、このような課題は解決できない。
【0008】
本発明は、3次元空間における人物画像(人物を撮像した画像)の不適切な表示が行われることを抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の態様は、第1のユーザが見る第1の3次元空間おける、前記第1のユーザと、第2のユーザの表示位置との位置関係に関する情報を取得する取得手段と、前記情報に基づいて、前記第1のユーザを撮像した画像に施す画像処理と、前記第2のユーザを撮像した画像に施す画像処理との少なくとも一方を決定する決定手段とを有することを特
徴とする情報処理装置である。
【0010】
本発明の第2の態様は、第1のユーザに対して表示する第2のユーザを撮像した画像、または第2のユーザに対して表示する第1のユーザを撮像した画像に画像処理を施す処理手段を有し、前記第1のユーザが見る3次元空間おける、前記第1のユーザから、第2のユーザの表示位置までの距離が第1の距離である場合と、前記第1の距離とは異なる第2の距離である場合とで、前記画像処理が異なることを特徴とする情報処理装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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