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公開番号
2025017071
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119949
出願日
2023-07-24
発明の名称
ドラム交換装置
出願人
冨士電線株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B29D
30/00 20060101AFI20250129BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】作業者が安全に、かつ少ない負担でドラムを交換できるドラム交換装置を提供すること。
【解決手段】ドラム交換装置は、長尺部材を巻回するドラムの貫通孔に挿入され、ドラムを保持するための、水平方向に配置された複数の保持部と、複数の保持部を水平方向に回動可能に支持する支持部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
長尺部材を巻回するドラムの貫通孔に挿入され、前記ドラムを保持するための、水平方向に配置された複数の保持部と、
前記複数の保持部を水平方向に回動可能に支持する支持部と、
を有する、ドラム交換装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
請求項1のドラム交換装置において、
前記複数の保持部は、前記ドラムが前記保持部から離脱することを防止するための離脱防止ピンをそれぞれ有することを特徴とするドラム交換装置。
【請求項3】
請求項1のドラム交換装置において、
前記複数の保持部および前記支持部を昇降させるための昇降部をさらに有することを特徴とするドラム交換装置。
【請求項4】
請求項3のドラム交換装置において、
前記複数の保持部および前記支持部の傾きを防止し、前記昇降部による前記支持部の昇降が鉛直方向に沿うようにガイドするための昇降ガイドをさらに有することを特徴とするドラム交換装置。
【請求項5】
請求項3のドラム交換装置において、
前記昇降部に直接または間接的に固定された複数のキャスターをさらに有することを特徴とするドラム交換装置。
【請求項6】
請求項5のドラム交換装置において、
前記昇降部に直接または間接的に固定され、床に対して前記昇降部を固定するための固定部をさらに有することを特徴とするドラム交換装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドラム交換装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、切分機で電線やケーブルなどの長尺部材を切り分ける場合、切分機に設置したドラムに所望の長さの長尺部材を巻き付けている。所望の長さの長尺部材が巻き取られたドラムは、切分機から外されて、保管、運搬される。ドラムは、巻き付ける長尺部材の長さに応じて様々な大きさが準備されている。
【0003】
特許文献1には、合成糸(長尺部材)を巻管(ドラム)に巻き取ってボビンを作製する巻取り機(切分機)と、巻取り機の側方に配置され、巻取り機からボビンを取外すための装置と、ボビンを取外すための装置の上側に配置され、巻管を供給するための巻管供給装置と、ボビンを取外すための装置に対して巻取り機と反対側に配置され、ボビンを搬送するためのボビン搬送装置とが記載されている。
【0004】
ボビンを取外すための装置は、複数の旋回アームと、複数の旋回アームを旋回可能に保持する保持体とを有している。複数の旋回アームの旋回軸は水平に配置されており、複数の旋回アームは鉛直面に沿って回転する。ボビンを取外すための装置は、合成糸が巻き終わったボビンを巻取り機から旋回アームに移動させる。次いで、旋回アームを180°旋回させ、ボビンを旋回アームからボビン搬送装置に移動させる。次いで、ボビンを外された旋回アームを巻管供給装置に向けて90°旋回させ、巻管供給装置から供給された巻管を旋回アームに取り付けた後、さらに旋回アームを巻取り機に向けて90°旋回させる。次いで、巻管を巻取り機に移動させて、巻管に合成糸を巻き取らせる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特表2009-529472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の装置は、合成糸のような細くて軽量の長尺部材ではなく、ケーブルなどのある程度太くて重い長尺部材を大型のドラムに巻き取るのには不向きである。一方で、作業者がこのような大型のドラムを巻取り機に取り付ける場合には、ドラムを持ち上げる必要があり、作業者の負担が大きい。
【0007】
そこで、本発明の目的は、作業者が安全に、かつ少ない負担でドラムを交換できるドラム交換装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため本発明の一態様によれば、
長尺部材を巻回するドラムの貫通孔に挿入され、前記ドラムを保持するための、水平方向に配置された複数の保持部と、
前記複数の保持部を水平方向に回動可能に支持する支持部と、
を有する、ドラム交換装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、作業者が安全に、かつ少ない負担でドラムを交換できるドラム交換装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1A、Bは、本発明の一実施の形態におけるドラムの構成を示す図である。
図2は、ドラム交換装置の側面図である。
図3A、Bは、固定部の周辺の構成を示す図である。
図4A~Fは、ドラム交換装置の使用方法を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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