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公開番号
2025016855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119604
出願日
2023-07-24
発明の名称
画像処理システム及びプログラム
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250129BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】格納先をユーザに指定させることなく読取画像を格納できるようにする。
【解決手段】原稿には、格納先情報を含むQRコードが付加されている。複合機10は、原稿台に原稿が載置されると、書画カメラを用いて原稿台の上の原稿を撮影することでプリスキャンする撮影部11と、書画カメラによる撮影画像を解析して原稿に付加されているQRコードから格納先情報を抽出する格納先情報抽出部121と、格納先情報から特定される格納先となるファイルシステム40に接続すると、書画カメラを用いた本スキャンにより得られる原稿の撮影画像から原稿の読取画像を生成する読取画像生成部122と、原稿の読取画像を格納先情報から特定される格納先に格納させる格納処理部14と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影手段及びプロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記撮影手段により撮影された原稿台上の原稿の撮影画像を解析することで、前記原稿から格納先情報を抽出し、
ユーザからの読取指示に応じて前記撮影手段による撮影により得られる前記原稿の読取画像を、前記格納先情報から特定される格納先に格納する、
ことを特徴とする画像処理システム。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、前記格納先に接続してから前記読取画像を送信することで格納する場合において、前記格納先に接続したことに応じて前記読取画像の送信前に前記格納先から送信されてきた画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記画面が前記原稿の読取属性の設定画面の場合、前記設定画面から前記原稿の読取属性をユーザに設定させ、
設定された前記原稿の読取属性に従って前記原稿の読取画像を生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
【請求項4】
前記画面は、前記格納先となるフォルダを示す情報であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
【請求項5】
コンピュータに、
撮影手段により撮影された原稿台上の原稿の撮影画像を解析することで、前記原稿から格納先情報を抽出する機能、
ユーザからの読取指示に応じて前記撮影手段による撮影により得られる前記原稿の読取画像を、前記格納先情報から特定される格納先に格納する機能、
を実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今、一般にスキャナと呼ばれる原稿の読取装置に代えて、例えば携帯端末のカメラによる撮像でスキャナを代替することが可能になっている。例えば、携帯端末のカメラで撮影した画像をプリンタへ送信することで、撮影画像を印刷させることが可能である。
【0003】
複合機においても同様で、書画カメラなどの撮影手段を搭載し、撮影画像を読取画像として用いる手法が検討されている。書画カメラを複合機に搭載する場合、ユーザは、印字面が上となるように原稿を原稿台の上に載置する。書画カメラは、原稿台の原稿を上方から撮影することで読み取る。書画カメラを用いると、従前の複合機のように、原稿を原稿台にセットする際にプラテンの蓋を開閉する必要がない。また、書籍などの立体物のページの読取りにも便利である。
【0004】
ところで、複合機がユーザに提供する機能の一つに、ネットワークを介して原稿の読取画像を所定の格納先へ送信して格納させる機能がある。この場合、従来においては、原稿の読取画像の格納先をユーザに指定させていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-176422号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
原稿の読取画像の格納先をいちいち指定することは、ユーザからしてみれば面倒である。格納先の候補を事前に設定しておき、その中からユーザに選択させるようにすれば、格納先をその都度入力する必要はないかもしれない。しかしながら、この場合でも、ユーザは、格納先の候補のリストを画面表示させ、そのリストの中から格納先を選択するという操作が必要となってくる。また、格納先の事前登録という作業が必要である。
【0007】
本発明は、格納先をユーザに指定させることなく読取画像を格納できるようにする。
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る画像処理システムは、撮影手段及びプロセッサを備え、前記プロセッサは、前記撮影手段により撮影された原稿台上の原稿の撮影画像を解析することで、前記原稿から格納先情報を抽出し、ユーザからの読取指示に応じて前記撮影手段による撮影により得られる前記原稿の読取画像を、前記格納先情報から特定される格納先に格納する、ことを特徴とする。
【0009】
また、前記プロセッサは、前記格納先に接続してから前記読取画像を送信することで格納する場合において、前記格納先に接続したことに応じて前記読取画像の送信前に前記格納先から送信されてきた画面を表示することを特徴とする。
【0010】
また、前記プロセッサは、前記画面が前記原稿の読取属性の設定画面の場合、前記設定画面から前記原稿の読取属性をユーザに設定させ、設定された前記原稿の読取属性に従って前記原稿の読取画像を生成する、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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