TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024165606
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081934
出願日
2023-05-18
発明の名称
転倒防止器具
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
5/655 20060101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】載置台を加工することなく、物品の転倒を防止し得る転倒防止器具を提供する。
【解決手段】転倒防止器具は、物品に取り付けられ得る被取付部と、前記被取付部に一方端が取り付けられた紐状部と、前記紐状部の他方端が取り付けられており、載置台に設けられた貫通孔の周囲部に係止され得る被係止部と、を備え、前記被係止部は、前記貫通孔の前記周囲部に係止され得る第1状態および前記貫通孔を通過可能な第2状態のそれぞれに変化する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品に取り付けられ得る被取付部と、
前記被取付部に一方端が取り付けられた紐状部と、
前記紐状部の他方端が取り付けられており、載置台に設けられた貫通孔の周囲部に係止され得る被係止部と、を備え、
前記被係止部は、前記貫通孔の前記周囲部に係止され得る第1状態および前記貫通孔を通過可能な第2状態のそれぞれに変化する、
転倒防止器具。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記紐状部は、前記被取付部と前記被係止部との間の前記紐状部の長さを変更可能に前記被取付部および前記被係止部のそれぞれに取り付けられている、
請求項1に記載の転倒防止器具。
【請求項3】
前記被係止部は、前記貫通孔を通過し得る基準部と、前記基準部に対して開閉可能に取り付けられた開閉部と、を含み、
前記被係止部は、前記開閉部が開かれることにより、前記第1状態に変化し、前記開閉部が閉じられることにより、前記第2状態に変化する、
請求項1に記載の転倒防止器具。
【請求項4】
前記紐状部は、前記開閉部に取り付けられた、
請求項3に記載の転倒防止器具。
【請求項5】
前記被係止部は、それぞれが前記貫通孔を通過可能な複数の部材が組立てられたものである、
請求項1に記載の転倒防止器具。
【請求項6】
前記被係止部は、前記紐状部が通過し得る紐通し孔、または、前記紐状部が引っ掛けられ得るフックもしくは切欠きを有している、
請求項5に記載の転倒防止器具。
【請求項7】
前記紐状部は、前記複数の部材を束ねるように前記複数の部材に取り付けられている、
請求項5に記載の転倒防止器具。
【請求項8】
前記被係止部は、前記載置台の内部から前記載置台の外部へケーブルを通過させ得るケーブル用孔を有する、
請求項1に記載の転倒防止器具。
【請求項9】
前記被係止部は、前記ケーブル用孔にケーブルを挿入し得るスリットを有する、
請求項8に記載の転倒防止器具。
【請求項10】
前記物品は、テレビジョン受像機である、
請求項1に記載の転倒防止器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、転倒防止器具に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
テレビジョン受像機等の物品の開発が進められている。それに伴って、たとえば、下記の特許文献1に開示されているように、物品の転倒防止器具の提案もなされている。転倒防止器具は、たとえば、テレビジョン受像機を載置台に固定することによって、テレビジョン受像機の載置台上での画面側への転倒を防止するものである。
【0003】
この転倒防止器具によれば、テレビジョン受像機の載置台の内部から延びるバンドを載置台の開口部を通して載置台の外部へ出し、バンドの先端に取り付けられた金具と載置台の内部に設けられたボルトとを接合する。それにより、テレビジョン受像機と載置台との位置関係が固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-010490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1に開示された転倒防止器具によれば、載置台の内部に設けるボルトを必要とする。そのため、載置台の内部にボルトが設けられていない載置台の場合、ビス穴を明けることにより、ボルト等の接続部を載置台に取り付けるための加工が必要となる。したがって、レールを設けるための加工を行うことができない部材が載置台の被把持部に用いられている場合、テレビジョン受像機等の物品の転倒を防止することができない。また、レールを設けるための加工を行うことができる部材が載置台の被把持部に用いられている場合であっても、載置台の加工手間が生じてしまう。
【0006】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、載置台を加工することなく、物品の転倒を防止し得る転倒防止器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の転倒防止器具は、物品に取り付けられ得る被取付部と、前記被取付部に一方端が取り付けられた紐状部と、前記紐状部の他方端が取り付けられており、載置台に設けられた貫通孔の周囲部に係止され得る被係止部と、を備え、前記被係止部は、前記貫通孔の前記周囲部に係止され得る第1状態および前記貫通孔を通過可能な第2状態のそれぞれに変化する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1の転倒防止器具が載置台上の物品の一例のテレビジョン受像機の転倒を防止する状態を示す側面図である。
実施の形態1の転倒防止器具が載置台上の物品の一例のテレビジョン受像機の転倒を防止する状態を示す背面図である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第1工程を示す斜視図である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第1工程を示す横断面図(図3のIV-IV線断面)である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第2工程を示す斜視図である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第2工程を示す横断面図(図5のVI-VI線断面)である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第3工程を示す斜視図である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第3工程を示す横断面図(図7のVIII-VIII線断面)である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第4工程を示す斜視図である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第4工程を示す横断面図(図9のX-X線断面)である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部の開閉部が基準部に対して閉じられた状態を示す斜視図である。
実施の形態1の転倒防止器具の被係止部の開閉部が基準部に対して開かれた状態を示す斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の被係止部の分解斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第1工程を示す斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第2工程を示す斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第3工程を示す斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第4工程を示す斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の変形例1を示す斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の変形例2を示す斜視図である。
実施の形態2の転倒防止器具の変形例3を示す斜視図である。
実施の形態3の転倒防止器具の分解斜視図である。
実施の形態3の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第1工程を示す斜視図である。
実施の形態3の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第2工程を示す斜視図である。
実施の形態3の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第3工程を示す斜視図である。
実施の形態3の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第4工程を示す斜視図である。
実施の形態3の転倒防止器具の変形例を示す斜視図である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第1工程を示す斜視図である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第1工程を示す横断面図(図27のXXVIII-XXVIII線断面)である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第2工程を示す斜視図である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第2工程を示す横断面図(図29のXXX-XXX線断面)である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第3工程を示す斜視図である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第3工程を示す横断面図(図31のXXXII-XXXII線断面)である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第4工程を示す斜視図である。
実施の形態4の転倒防止器具の被係止部を載置台の貫通孔に挿入し、貫通孔の周囲部に係止させるための第4工程を示す横断面図(図33のXXXIV-XXXIV線断面)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態の転倒防止器具を、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
【0010】
(実施の形態1)
図1~図12を用いて、実施の形態1の転倒防止器具100を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
表示装置
20日前
シャープ株式会社
表示装置
27日前
シャープ株式会社
電子装置
27日前
シャープ株式会社
送風装置
6日前
シャープ株式会社
送風装置
6日前
シャープ株式会社
表示装置
20日前
シャープ株式会社
電気掃除機
7日前
シャープ株式会社
表示パネル
20日前
シャープ株式会社
表示パネル
20日前
シャープ株式会社
加熱調理器
6日前
シャープ株式会社
加熱調理器
6日前
シャープ株式会社
保冷ボックス
21日前
シャープ株式会社
画像形成装置
20日前
シャープ株式会社
画像形成装置
6日前
シャープ株式会社
画像形成装置
6日前
シャープ株式会社
情報処理装置
6日前
シャープ株式会社
画像形成装置
6日前
シャープ株式会社
画像表示装置
6日前
シャープ株式会社
ドラム式洗濯機
20日前
シャープ株式会社
ドラム式洗濯機
7日前
シャープ株式会社
ドラム式洗濯機
7日前
シャープ株式会社
清掃具用の清掃装置
6日前
シャープ株式会社
タッチセンサー装置
27日前
シャープ株式会社
駐車場管理システム
27日前
シャープ株式会社
通信装置および通信方法
6日前
シャープ株式会社
発光装置および表示装置
20日前
シャープ株式会社
液剤タンクおよび洗濯機
7日前
シャープ株式会社
画像形成装置及びその制御方法
今日
シャープ株式会社
端末装置、および、基地局装置
7日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び印刷システム
6日前
シャープ株式会社
画像処理装置および画像処理方法
21日前
シャープ株式会社
画像形成装置、システム及び方法
6日前
シャープ株式会社
無人搬送システム及び無人搬送方法
20日前
シャープ株式会社
精算機、精算方法、及びプログラム
20日前
シャープ株式会社
動画像符号化装置、動画像復号装置
21日前
シャープ株式会社
除湿機、および、除湿機の熱交換器
22日前
続きを見る
他の特許を見る