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公開番号
2025016779
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024195949,2023504314
出願日
2024-11-08,2021-07-29
発明の名称
初期アクセス方法及び装置、端末及びネットワーク側機器
出願人
維沃移動通信有限公司
,
VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
代理人
弁理士法人坂本国際特許商標事務所
主分類
H04W
72/02 20090101AFI20250128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】すべての端末が同じ初期アクセスリソースを共有することで初期アクセスプロセスにおいて異なる種類の端末の性能に影響があるという従来技術における問題を解決できる初期アクセス方法及び装置、端末及びネットワーク側機器を提供する。
【解決手段】端末に用いられる初期アクセス方法であって、ネットワーク側機器によって送信された配置メッセージを受信することを含む。配置メッセージは、ネットワーク側機器によって異なる種類の端末のために配置される複数の初期アクセスリソースを含む。方法はまた、複数の初期アクセスリソースから端末種類に対応する初期アクセスリソースを選択することと、選択された初期アクセスリソースに基づいて、初期アクセス操作を実行することと、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
端末に用いられる初期アクセス方法であって、
ネットワーク側機器によって送信された配置メッセージを受信することであって、前記配置メッセージは、ネットワーク側機器によって異なる種類の端末のために配置される複数の初期アクセスリソースを含むことと、
前記複数の初期アクセスリソースから端末種類に対応する初期アクセスリソースを選択することと、
選択された初期アクセスリソースに基づいて、初期アクセス操作を実行することと、を含む、初期アクセス方法。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記端末は、第一類の端末と、第二類の端末と、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記初期アクセスリソースを選択する端末が前記第一類の端末である場合、前記複数の初期アクセスリソースから端末種類に対応する初期アクセスリソースを選択することは、
前記複数の初期アクセスリソースから前記第一類の端末に対応する初期アクセスリソースを選択することであって、前記第一類の端末によって選択された初期アクセスリソースは、前記第二類の端末によって選択された初期アクセスリソースと異なることと、
前記第一類の端末の属性に基づいて、前記複数の初期アクセスリソースから対応する初期アクセスリソースを選択することであって、前記第一類の端末の属性は、前記第一類の端末の能力、前記第一類の端末の能力セット、前記第一類の端末の機能、前記第一類の端末の機能セット、前記第一類の端末の種類、前記第一類の端末のタイプ、前記第一類の端末の応用シナリオ、前記第一類の端末のサブスクリプション情報のうちの少なくとも一つを含むことと、
前記第一類の端末の識別子と初期アクセスリソースとの間の対応関係に基づいて、前記複数の初期アクセスリソースから対応する初期アクセスリソースを選択することと、
前記第一類の端末の対応する初期アクセスリソース上の予め設定される重みに基づいて、前記複数の初期アクセスリソースから予め設定される重みが予め設定される閾値よりも大きい初期アクセスリソースを選択することと、
複数の初期アクセスリソースから予め設定される重みが予め設定される閾値よりも大きく且つ前記対応関係を満たす初期アクセスリソースを選択することと、
前記第一類の端末が位置するセルのセル識別子又は公衆陸上移動通信網PLMN識別子と初期アクセスリソースとの間の対応関係に基づいて、前記複数の初期アクセスリソースから対応する初期アクセスリソースを選択することとのうちの少なくとも一つを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記配置メッセージは、前記初期アクセスリソースと端末種類との対応関係を指示するための第一の指示メッセージをさらに含み、前記複数の初期アクセスリソースから初期アクセスリソースを選択することは、
前記対応関係に基づいて、端末種類に対応する初期アクセスリソースを選択することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記配置メッセージは、前記第一類の端末の初期アクセスリソースを指示するための第二の指示メッセージをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記配置メッセージは、前記第一類の端末の初期アクセスリソースが実行に使用される初期アクセス操作を指示するための第三の指示メッセージをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
前記初期アクセス操作は、
在圏、システム情報の受信、ページングメッセージのモニタリング、事前指示情報のモニタリング、ランダムアクセスのうちの少なくとも一つを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記初期アクセスリソースを選択する端末が前記第一類の端末である場合、選択された初期アクセスリソースに基づいて、初期アクセス操作を実行することは、
選択された第一の初期アクセスリソースに基づいてシステム情報の受信とページングメッセージのモニタリングを行い、選択された第二の初期アクセスリソースに基づいてランダムアクセスを行うことを含み、ここで、前記第一の初期アクセスリソースは、前記第二類の端末がシステム情報の受信とページングメッセージのモニタリングを行うリソースと同じであり、前記第二の初期アクセスリソースは、前記第二類の端末がランダムアクセスを行うリソースと異なる、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記初期アクセスリソースを選択する端末が前記第一類の端末である場合、選択された初期アクセスリソースに基づいて、初期アクセス操作を実行することは、
選択された第三の初期アクセスリソースに基づいてシステム情報の受信を行い、選択された第四の初期アクセスリソースに基づいてランダムアクセスとページングメッセージのモニタリングを行うことを含み、ここで、前記第三の初期アクセスリソースは、前記第二類の端末がシステム情報の受信を行うリソースと同じであり、前記第四の初期アクセスリソースは、前記第二類の端末がランダムアクセスとページングメッセージのモニタリングを行うリソースと異なる、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記初期アクセスリソースは、
同期信号ブロックSSB、同期信号ブロックに基づく計測時間配置SMTC、サーチスペース、制御リソースセットCORESET、上りリンク帯域幅部分BWP、下りリンク帯域幅部分BWP、リファレンス信号RSのうちの少なくとも一つを含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年7月31日に中国で提出された中国特許出願番号No.202010762014.2の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
本出願は、通信技術分野に属し、具体的には初期アクセス方法及び装置、端末及びネットワーク側機器に関する。
【背景技術】
【0003】
現在のニューラジオ(New Radio、NR)の発展において、異なる応用シナリオと需要に適応するため、軽量化端末(light/lite UE、reduced capability UE、NR-light/Lite又はRedCap UEと略称する)が導入されており、主にウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は工場環境における工業センサ端末(Industry Sensor)又はビデオモニタリング機器に適用される。しかし、NRシステムでは異なる種類のユーザ端末(User Equipment、UE)を区別せず、すべてのUEが同じ初期アクセスリソースを共有する。軽量化端末の数が多すぎると、通常のUEのアクセス又はアクセス後の性能に、例えばアクセス失敗や遅延増大などの影響を与える可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本出願の実施例の目的は、すべての端末が同じ初期アクセスリソースを共有することで初期アクセスプロセスにおいて異なる種類の端末の性能に影響があるという従来技術における問題を解決できる初期アクセス方法及び装置、端末及びネットワーク側機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記技術課題を解決するために、本出願は、以下のように実現される。
【0006】
第一の態様によれば、端末に用いられる初期アクセス方法を提供し、この方法は、ネットワーク側機器によって送信された配置メッセージを受信することであって、前記配置メッセージは、ネットワーク側機器によって異なる種類の端末のために配置される複数の初期アクセスリソースを含むことと、前記複数の初期アクセスリソースから端末種類に対応する初期アクセスリソースを選択することと、選択された初期アクセスリソースに基づいて、初期アクセス操作を実行することと、を含む。
【0007】
第二の態様によれば、初期アクセス装置を提供し、この装置は、ネットワーク側機器によって送信された配置メッセージを受信するための受信モジュールであって、前記配置メッセージは、ネットワーク側機器によって異なる種類の端末のために配置される複数の初期アクセスリソースを含む受信モジュールと、前記複数の初期アクセスリソースから端末種類に対応する初期アクセスリソースを選択するための選択モジュールと、選択された初期アクセスリソースに基づいて、初期アクセス操作を実行するための実行モジュールと、を含む。
【0008】
第三の態様によれば、ネットワーク側機器に用いられる初期アクセス方法を提供し、この方法は、異なる種類の端末のために複数の初期アクセスリソースを配置することと、前記異なる種類の端末に配置メッセージを送信することと、を含み、ここで、前記配置メッセージは、ネットワーク側機器が異なる種類の端末のために複数の初期アクセスリソースを配置していることを指示するために用いられる。
【0009】
第四の態様によれば、初期アクセス装置を提供し、この装置は、異なる種類の端末のために複数の初期アクセスリソースを配置するための配置モジュールと、前記異なる種類の端末に配置メッセージを送信するための送信モジュールと、を含み、ここで、前記配置メッセージは、ネットワーク側機器が異なる種類の端末のために複数の初期アクセスリソースを配置していることを指示するために用いられる。
【0010】
第五の態様によれば、端末を提供し、この端末は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されており、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令と、を含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法のステップを実現する。
(【0011】以降は省略されています)
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