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公開番号2025016697
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024193544,2023031523
出願日2024-11-05,2019-11-22
発明の名称エンコーダ、デコーダ、インター予測のための対応する方法
出願人ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04N 19/70 20140101AFI20250128BHJP(電気通信技術)
要約【課題】エンコーディングおよびデコーディングのための装置および方法を提供する。
【解決手段】第1予測サブブロックおよび第2予測サブブロックを含むイメージブロックのための予測方法であって、ビットストリームから、第1予測サブブロックの予測情報を取得するために使用される第1インデックスを解析する段階と、ビットストリームから第2インデックスを解析する段階と、第1インデックスを第2インデックスと比較する段階と、第2インデックスが第1インデックス以上である場合に第2インデックスを調節する段階と、調節された第2インデックスに従って第2予測サブブロックの予測情報を取得する段階と、を含む。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
イメージのためのエンコーディング方法であって、前記イメージの現在のブロックは、第1予測サブブロックおよび第2予測サブブロックを含み、前記エンコーディング方法は、
ビットストリームへと第1インデックスをエンコードする段階であって、前記第1インデックスの値は、動き情報候補リストにおける前記第1予測サブブロックについての第1エントリを選択するために使用される、段階と、
前記ビットストリームへと第1の値を有する第2インデックスをエンコードする段階であって、前記第2インデックスの前記第1の値が前記第1インデックスの前記値以上であるとき、前記第2インデックスの第2の値は、前記動き情報候補リストにおける前記第2予測サブブロックについての第2エントリを選択するために使用される、段階と、
前記ビットストリームへと第1の数をエンコードする段階であって、前記第1の数は、前記動き情報候補リストにおける最大許容候補インデックスを決定するのに使用され、前記最大許容候補インデックスは、最大インデックスを取得するのに使用され、前記第1インデックスの前記値は、前記最大インデックスより大きくない、段階と
を備える、
エンコーディング方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第2インデックスの前記第2の値は、前記第2インデックスの前記第1の値に1を加えた値に等しい、
請求項1に記載のエンコーディング方法。
【請求項3】
前記第2インデックスの前記第1の値が前記第1インデックスの前記値より小さいとき、前記第2インデックスの前記第1の値は、前記動き情報候補リストにおける前記第2予測サブブロックについての前記第2エントリを選択するために使用される、
請求項1または2に記載のエンコーディング方法。
【請求項4】
前記第1インデックスまたは前記第2インデックスは、切り捨てられた単進符号に従って二値化される、請求項1から3のいずれか一項に記載のエンコーディング方法。
【請求項5】
前記エンコーディング方法は更に、
前記ビットストリームへと少なくとも1つのインジケータをエンコードする段階であって、前記少なくとも1つのインジケータは、前記現在のブロックの予測モードを決定するために使用され、前記予測モードは三角形予測モードまたは幾何予測モードである、段階
を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のエンコーディング方法。
【請求項6】
前記第1予測サブブロックの予測情報は、前記動き情報候補リスト及び前記第1予測サブブロックについての前記第1エントリに基づいて、取得される、
請求項1から5のいずれか一項に記載のエンコーディング方法。
【請求項7】
前記第2予測サブブロックの予測情報は、前記動き情報候補リスト及び前記第2予測サブブロックについての前記第2エントリに基づいて取得される、請求項1から6のいずれか一項に記載のエンコーディング方法。
【請求項8】
前記エンコーディング方法は、
前記第1予測サブブロックの前記予測情報及び前記第2予測サブブロックの前記予測情報に基づいて、前記現在のブロックの予測値を取得する段階を備える、請求項6または7に記載のエンコーディング方法。
【請求項9】
前記動き情報候補リストはマージモードの候補リストである、請求項1から8のいずれか一項に記載のエンコーディング方法。
【請求項10】
前記最大許容候補インデックスは、最大インデックス以上である、
請求項1から9のいずれか一項に記載のエンコーディング方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、参照によって内容が全体として本明細書に組み込まれる、2018年11月22日に出願された米国仮特許出願第62/770,826号、2019年1月2日に出願された米国仮特許出願第62/787,678号、2019年3月11日に出願された米国仮特許出願第62/816,897号、および、2019年9月24日に出願された米国仮特許出願第62/905,367号の優先権を主張する。
本願の実施形態は概して、画像処理、より具体的にはインター予測の分野に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
ビデオコーディング(ビデオエンコーディングおよびデコーディング)は、例えば、放送デジタルTV、インターネットおよびモバイルネットワークを介したビデオ送信、またはビデオチャット、ビデオ会議、DVDおよびブルーレイディスク、ビデオコンテンツの取得と編集システム、セキュリティアプリケーションのカムコーダーなどのリアルタイムの会話型アプリケーションなど、幅広いデジタルビデオアプリケーションで使用される。
【0003】
比較的短いビデオを描画するのであっても、必要とされるビデオデータの量は、かなりのものであり得、その結果、限定的な帯域幅容量を有する通信ネットワークを介してデータがストリームされるかまたは別の形で通信されることになる場合に困難が生じる場合がある。したがって、ビデオデータは一般に、現代の遠隔通信ネットワークを介して通信される前に圧縮される。ビデオのサイズは、メモリリソースが限定的である場合があるので、ビデオがストレージデバイス上に保存される場合にも問題となり得る。ビデオ圧縮デバイスは、しばしば、ソースにおけるソフトウェアおよび/またはハードウェアを用いて、送信または保存の前にビデオデータをコードし、それによりデジタルビデオイメージを表現するのに必要なデータの量を低減させる。その後、圧縮データは、デスティネーションにおいて、ビデオデータをデコードするビデオ解凍デバイスによって受信される。限定的なネットワークリソースおよび増大し続ける高ビデオ品質の需要に鑑みて、画像品質をほとんどまたは全く犠牲にせずに圧縮比を改善する、改善された圧縮および解凍技術が望まれている。
【発明の概要】
【0004】
本願の実施形態は、独立請求項に記載のエンコーディングおよびデコーディングのための装置および方法を提供する。
【0005】
本願の第1態様において、現在のブロックが第1予測サブブロックおよび第2予測サブブロックを含む、イメージブロックのための予測方法は、ビットストリームから第1インデックスを解析する段階であって、第1インデックスは、第1予測サブブロックの予測情報を取得するために使用される、段階と、ビットストリームから第2インデックスを解析する段階と、第1インデックスを第2インデックスと比較する段階と、第2インデックスが第1インデックス以上である場合に第2インデックスを調節する段階と、調節された第2インデックスに従って第2予測サブブロックの予測情報を取得する段階とを備える。
【0006】
実現可能な実装において、第2インデックスの調節は、第2インデックスをmだけインクリメントすることを含み、mは正の整数である。実現可能な実装において、mは1である。
【0007】
実現可能な実装において、ビットストリームから第1インデックスを解析する前に、予測方法は更に、少なくとも1つのインジケータを解析して現在のブロックの予測モードを決定する段階であって、予測モードは三角形予測モードまたは幾何予測モードである、段階を備える。予測モードは、矩形または非矩形(台形)モードを含む予測モードに基づく他のサブブロックであり得る。そして、三角形予測モードおよび幾何予測モードは片予測モードとして統合され得る。これも実現可能な実装に関与し得る。
【0008】
実現可能な実装において、予測方法は更に、現在のブロックについての候補リストを取得する段階を備える。
【0009】
実現可能な実装において、第1予測サブブロックの予測情報は、第1インデックスに従って候補リストから取得される。
【0010】
実現可能な実装において、第2予測サブブロックの予測情報は、調節された第2インデックスに従って候補リストから取得される。実現可能な実装において、候補リストはマージモードの候補リストである。
(【0011】以降は省略されています)

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