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公開番号2025016568
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024187593,2022534294
出願日2024-10-24,2020-12-07
発明の名称無線通信システムにおいてリソース割り当てを用いたシグナリング方法及び無線通信端末
出願人ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 72/0453 20230101AFI20250128BHJP(電気通信技術)
要約【課題】端末が連続チャネル割り当て情報を効率的にシグナルする方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末は、Access point(AP)からPPDU(PLCP Protocol Data Unit)を受信する。PPDUは、U-SIGフィールド、及び少なくとも1つのコンテンツチャネルを含むEHT-SIGフィールドを含み、U-SIGフィールドは、PPDUが送信される全体帯域幅を指示する帯域幅フィールドを含む。全体帯域幅は、少なくとも1つのセグメントに分けられ、少なくとも1つのコンテンツチャネルが第1コンテンツチャネル及び第2コンテンツチャネルで構成される場合に、少なくとも1つのセグメントのうち同一のセグメント内で第1コンテンツチャネルと第2コンテンツチャネル間にリソースユニット割り当てフィールドを除く同一のフィールドのうち少なくとも1つのフィールドは同一の情報を含む。
【選択図】図38
特許請求の範囲【請求項1】
無線通信システムの端末であって、
通信モジュール;
前記通信モジュールを制御するプロセッサを含み、
前記プロセッサは、
AP(Access point)から物理プロトコルデータユニット(Physical layer Protocol Data Unit:PPDU)を受信し、
前記受信したPPDUをデコードし、
前記PPDUは、U-SIG(Universal Signal)フィールド、及び少なくとも1つのコンテンツチャネルを含むEHT(Extremely High Throughput)-SIGフィールドを含み、
前記PPDUは、前記APによるMU(Multi-user)送信動作によって複数個の端末に送信されるPPDUであり、
前記U-SIGフィールドは、前記PPDUが送信される全体帯域幅を指示する帯域幅フィールドを含み、
前記全体帯域幅は、少なくとも1つのセグメントに分けられ、
前記少なくとも1つのコンテンツチャネルが第1コンテンツチャネル及び第2コンテンツチャネルで構成される場合に、前記少なくとも1つのセグメントのうち同一のセグメント内で前記第1コンテンツチャネルと前記第2コンテンツチャネル間にリソースユニット割り当て(Resource Unit Allocation:RU Allocation)フィールドを除く同一のフィールドのうち少なくとも1つのフィールドは同一の情報を含む、無線通信端末。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記少なくとも1つのフィールドは、LDPC(Low Density Parity Check Code)超過シンボルセグメント(Extra Symbol Segment)フィールド、STBC(space-time block coding)フィールド、Pre-FECパディングファクター(Padding Factor)フィールド又はGI+LTF(long training field)サイズ(size)フィールドのうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の無線通信端末。
【請求項3】
前記少なくとも1つのセグメントは、第1セグメント及び第2セグメントで構成され、
前記第1コンテンツチャネル及び前記第2コンテンツチャネルのそれぞれは、前記第1セグメント又は前記第2セグメント内で一定の周波数帯域ごとに反復して送信される、請求項1に記載の無線通信端末。
【請求項4】
前記第1セグメントで送信される少なくとも1つのコンテンツチャネルと同一のインデックスを有する前記第2セグメントで送信される少なくとも1つのコンテンツチャネルは互いに異なる情報を含む、請求項3に記載の無線通信端末。
【請求項5】
前記第1セグメントで第1コンテンツチャネル及び第2コンテンツチャネルが送信され、前記第2セグメントで第1コンテンツチャネル及び第2コンテンツチャネルが送信される場合に、前記第1セグメントで送信される前記第1コンテンツチャネル及び前記第2コンテンツチャネルと前記第2セグメントで送信される前記第1コンテンツチャネル及び前記第2コンテンツチャネルは、一定の周波数間隔で反復して送信される、請求項3に記載の無線通信端末。
【請求項6】
前記第1セグメントで送信される前記第1コンテンツチャネル及び前記第2コンテンツチャネルは、同一の値を含む少なくとも1つのフィールドを含む第1共通フィールドを含み、前記第2セグメントで送信される前記第1コンテンツチャネル及び前記第2コンテンツチャネルは、同一の値を含む少なくとも1つのフィールドを含む第2共通フィールドを含む、請求項5に記載の無線通信端末。
【請求項7】
前記第1共通フィールドに含まれた前記少なくとも1つのフィールドと前記第2共通フィールドに含まれた前記少なくとも1つのフィールドは、互いに異なる情報を含む、請求項6に記載の無線通信端末。
【請求項8】
前記第1セグメントで送信される前記PPDUの前記U-SIGフィールド及び/又は前記EHT-SIGフィールドは、前記第2セグメントで送信される前記PPDUの前記U-SIGフィールド及び/又は前記EHT-SIGフィールドと異なる値を有する、請求項3に記載の無線通信端末。
【請求項9】
前記PPDUは、前記端末に割り当てられた少なくとも1つのリソースユニットのパンクチャリングパターン(puncturing pattern)を指示するパンクチャリング情報(puncturing information)をさらに含む、請求項1に記載の無線通信端末。
【請求項10】
前記少なくとも1つのリソースユニットは、前記パンクチャリング情報、リソースユニット割り当てフィールド及びSTA ID(station identifier)フィールドのうち少なくとも1つの組合せに基づいて前記端末に認識され、
前記リソースユニット割り当てフィールドは、前記PPDUが送信されるリソースユニットの構成を指示し、
前記STA IDフィールドは、前記リソースユニットの前記構成によるそれぞれのリソースユニットが割り当てられた端末のIDを指示する、請求項9に記載の無線通信端末。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムに関し、より詳細には、無線通信システムにおいて不連続チャネルを割り当てるための情報を送信するための方法及び装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
最近、モバイル機器の普及が拡大されるにつれ、それらに速い無線インターネットサービスを提供し得る無線LAN(Wireless LAN)技術が脚光を浴びている。無線LAN技術は、近距離で無線通信技術に基づいてスマートフォン、スマートパッド、ラップトップPC、携帯型マルチメディアプレーヤー、インベデッド機器などのようなモバイル機器を家庭や企業、または特定サービス提供地域において、無線でインターネットに接続し得るようにする技術である。
【0003】
IEEE(Istitute of Electronics Engineers) 802.11は、2.4GHのz周波数を利用した初期の無線LAN技術を支援した以来、多様な技術の標準を実用化または開発中である。まず、IEEE 802.11bは2.4GHzバンドの周波数を使用し、最高11Mbpsの通信速度を支援する。IEEE 802.11bの後に商用化されたIEEE 802.11aは2.4GHzバンドではなく5GHzバンドの周波数を使用することで、相当混雑した2.4GHzバンドの周波数に比べ干渉への影響を減らしており、OFDM技術を使用して通信速度を最大54Mbpsまで向上させている。しかし、IEEE 802.11aはIEEE 802.11bに比べ通信距離が短い短所がある。そして、IEEE 802.11gはIEEE 802.11bと同じく2.4GHzバンドの週は酢を使用して最大54Mpbsの通真相度を具現し、下位互換性(backward compatibility)を満足していて相当な注目を浴びたが、通信距離においてもIEEE 802.11aより優位にある。
【0004】
そして、無線LANで脆弱点として指摘されていた通信速度に関する限界を克服するために制定された技術規格として、IEEE 802.11nがある。IEEE 802.11nはネットワークの速度と信頼性を増加させ、無線ネットワークの運営距離を拡張するのにその目的がある。詳しくは、IEEE 802.11nではデータ処理速度が最大540Mbps以上の高処理率(High Throughput、HT)を支援し、また、伝送エラーを最小化しデータの速度を最適化するために送信部と受信部の両端共に多重アンテナを使用するMIMO(Multiple Inputs and Multiple Outputs)技術に基盤している。また、この規格はデータの信頼性を上げるために重複する写本を複数個伝送するコーディング方式を使用している。
【0005】
無線LANの普及が活性化され、また、それを使用したアプリケーションが多様化するにつれ、IEEE 802.11nが支援するデータの処理速度より高い処理率(Very High Throughput、VHT)を支援するための新たな無線LANシステムに対する必要性が台頭している。そのうち、IEEE 802.11acは5GHz周波数で広い帯域幅(80MHz~160MHz)を支援する。IEEE 802.11ac標準は5GHz帯域でのみ定義されているが、従来の2.4GHz帯域の製品との下位互換性のために、初期11acチップセットは2.4GHz帯域での動作も支援すると考えられる。理論的に、この規格によると多重ステーションの無線LANの速度は最小1Gbps、最大単一リンク速度は最小500Mbpsまで可能になる。これはより広い無線周波数帯域幅(最大160MHz)、より多いMIMO空間的ストリーム(最大8個)、マルチユーザMIMO、そして、高い密度の変調(最大256QAM)など、802.11nで受け入れられた無線インタフェースの概念を拡張して行われる。また、従来の24GHz/5GHzに代わって60GHzバンドを利用してデータを伝送する方式として、IEEE 802.11adがある。IEEE 802.11adはビームフォーミング技術を利用して最大7Gbpsの速度を提供する伝送規格であって、大容量のデータや無圧縮HDビデオなど、高いビットレート動画のストリーミングに適合している。しかし、60GHz周波数バンドは障害物の通過が難しく、近距離空間でのデバイスの間でのみ利用可能な短所がある。
【0006】
一方、802.11ac及び802.11ad以後の無線LAN標準として、APと端末が密集した高密度環境における高効率及び高性能の無線LAN通信技術を提供するためのIEEE 802.11ax(High Efficiency WLAN,HEW)標準が開発され、完了段階にある。802.11axベース無線LAN環境では、高密度のステーションとAP(Access Point)の存在下に屋内/屋外で高い周波数効率の通信が提供される必要があり、これを具現するための様々な技術が開発されている。
【0007】
また、高画質ビデオ、実時間ゲームなどのような新しいマルチメディア応用を支援するために、最大送信速度を上げるための新しい無線LAN標準を開発し始めた。7世代無線LAN標準であるIEEE 802.11be(Extremely High Throughput,EHT)では、2.4/5/6GHzの帯域でより広い帯域幅と増加した空間ストリーム及び多重AP協調などによって最大で30Gbpsの送信率を支援することを目標に標準開発を進行している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、前述したように、新しいマルチメディア応用のための超高速の無線LANサービスを提供することにその目的がある。
【0009】
また、本発明は、端末のリソース割り当てにおいて不連続のチャネルを端末に割り当てるためのリソース割り当て方法及び装置を提供することにその目的がある。
【0010】
また、本発明は、複数個の端末にリソースを割り当てるとき、不連続に割り当てられたリソースを端末が認識するための情報を提供するためのデータフォーマットを提供することにその目的がある。
(【0011】以降は省略されています)

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