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公開番号2025016494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024176425,2023544585
出願日2024-10-08,2022-04-27
発明の名称情報伝送方法、通信装置、コンピュータ可読記憶媒体およびチップ
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人個人,個人
主分類H04W 28/04 20090101AFI20250128BHJP(電気通信技術)
要約【課題】受信デバイスによって肯定応答フレームを正しく送信する。
【解決手段】本開示の実施形態は、情報伝送方法、通信装置、コンピュータ可読記憶媒体、およびチップを提供する。本方法において、受信デバイスは、送信デバイスからデータフレームを受信する。データフレームは、伝送リソースブロックを占有し、RU割り当て情報を含む。応答リソースブロックは、伝送リソースブロックおよびRU割り当て情報に基づいて決定される。データフレームに対する肯定応答フレームが、応答リソースブロック上で送信デバイスに送信される。このようにして、本開示のこの実施形態では、受信デバイスは、伝送リソースブロックおよびRU割り当て情報に基づいて、肯定応答フレームを送信するための応答リソースブロックを決定し、その結果、受信デバイスは、肯定応答フレームを正しく送信することができ、情報伝送効率が保証される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
情報伝送方法であって、
受信デバイスにより、送信デバイスからデータフレームを受信するステップであって、前記データフレームは伝送リソースブロックを占有し、前記データフレームはリソースユニットRU割り当て情報を含む、ステップと、
前記受信デバイスにより、前記伝送リソースブロックおよび前記RU割り当て情報に基づいて応答リソースブロックを決定するステップと、
前記受信デバイスにより、前記応答リソースブロック上で前記データフレームに対する肯定応答フレームを前記送信デバイスに送信するステップと
を含む方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
情報伝送方法であって、
送信デバイスにより、データフレームを受信デバイスに送信するステップであって、前記データフレームは伝送リソースブロックを占有し、前記データフレームはリソースユニットRU割り当て情報を含む、ステップと、
前記送信デバイスにより、前記伝送リソースブロックおよび前記RU割り当て情報に基づいて応答リソースブロックを決定するステップと、
前記送信デバイスにより、前記応答リソースブロック上で前記データフレームに対する肯定応答フレームを前記受信デバイスから受信するステップと
を含む方法。
【請求項3】
前記送信デバイスにより、前記伝送リソースブロックおよび前記RU割り当て情報に基づいて応答リソースブロックを決定する前記ステップは、
前記伝送リソースブロックの帯域幅が帯域幅閾値よりも大きい場合、事前設定規則に基づいて応答チャネルを決定するステップと、
前記応答チャネルおよび前記RU割り当て情報に基づいて前記応答リソースブロックを決定するステップと
を含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記応答チャネルは、
プライマリ160MHzチャネル、セカンダリ160MHzチャネル、高160MHzチャネル、低160MHzチャネル、または前記伝送リソースブロックのより多くのデータトーンを有する160MHzチャネル
のうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
事前設定規則に基づいて応答チャネルを決定する前記ステップは、
前記データフレームの超高スループット信号EHT-SIGフィールドに基づいて、前記データフレームがマルチユーザ多入力多出力MU-MIMOモードで伝送されることを決定するステップと、
前記EHT-SIGフィールド内の前記受信デバイスの識別子に基づいてMU-MIMOユーザグループ内の前記受信デバイスの位置を決定するステップと、
前記位置に基づいて前記応答チャネルを決定するステップと
を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記位置に基づいて前記応答チャネルを決定する前記ステップは、
前記位置が事前に決められた位置である場合、前記応答チャネルは第1の160MHzチャネルであると決定するステップと、
前記位置が事前に決められた位置でない場合、前記応答チャネルは第2の160MHzチャネルであると決定するステップであって、前記第2の160MHzチャネルは前記第1の160MHzチャネルとは異なる、ステップと
を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記事前に決められた位置は、奇数位置、偶数位置、前半位置、または後半位置のうちの少なくとも1つである、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第1の160MHzチャネルは、プライマリ160MHzチャネルまたはセカンダリ160MHzチャネルである、請求項6または7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1の160MHzチャネルは、高160MHzチャネルまたは低160MHzチャネルである、請求項6または7に記載の方法。
【請求項10】
前記伝送リソースブロックは、2×996+484トーンMRU、3×996トーンMRU、3×996+484トーンMRU、または4×996トーンRUのうちの少なくとも1つである、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、通信分野に関し、より具体的には、情報伝送方法、通信装置、コンピュータ可読記憶媒体、およびチップに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network,WLAN)システムの802.11規格は、802.11a/b/gから、802.11n、802.11ac、802.11ax、および802.11beへと進化している。802.11ax規格は高効率(High Efficiency、HE)と呼ばれ、802.11be規格は超高スループット(Extremely High Throughput、EHT)と呼ばれ、802.11be規格よりも後の規格はEHT+で示される。
【0003】
データフレームを基地局に送信するとき、現在のアクセスポイントは、リソースユニット割り当てを介して、肯定応答フレームを送信するために占有されるべきリソースユニットを基地局に通知する。しかしながら、利用可能なチャネルの帯域幅の拡張により、現在の解決策では、基地局は、肯定応答フレームが送信される特定のチャネルを決定することができない。この解決策は完全ではない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本出願の実施形態は、受信デバイスによって肯定応答フレームを正しく送信するための解決策を提供する。
【0005】
第1の態様によれば、情報伝送方法が提供される。本方法は、受信デバイスが送信デバイスからデータフレームを受信することを含む。データフレームは伝送リソースブロックを占有し、RU割り当て情報を含む。受信デバイスは、伝送リソースブロックおよびRU割り当て情報に基づいて応答リソースブロックを決定する。受信デバイスは、応答リソースブロック上でデータフレームに対する肯定応答フレームを送信デバイスに送信する。
【0006】
このようにして、本開示のこの実施形態では、受信デバイスは、伝送リソースブロックおよびRU割り当て情報に基づいて、肯定応答フレームを送信するための応答リソースブロックを決定し、その結果、受信デバイスは、肯定応答フレームを正しく送信することができ、情報伝送効率が保証される。
【0007】
第1の態様のいくつかの実施形態では、伝送リソースブロックおよびRU割り当て情報に基づいて応答リソースブロックを決定するステップは、伝送リソースブロックの帯域幅が帯域幅閾値よりも大きい場合、事前設定規則に基づいて応答チャネルを決定するステップと、応答チャネルおよびRU割り当て情報に基づいて応答リソースブロックを決定するステップと、を含む。
【0008】
第1の態様のいくつかの実施形態では、応答チャネルは、プライマリ160MHzチャネル、セカンダリ160MHzチャネル、高160MHzチャネル、低160MHzチャネル、または伝送リソースブロックのより多くのデータトーンを有する160MHzチャネルのうちの少なくとも1つを含む。
【0009】
第1の態様のいくつかの実施形態では、事前設定規則に基づいて応答チャネルを決定するステップは、データフレームの超高スループット信号EHT-SIGフィールドに基づいて、データフレームがマルチユーザ多入力多出力MU-MIMOモードで伝送されることを決定するステップと、EHT-SIGフィールド内の受信デバイスの識別子に基づいてMU-MIMOユーザグループ内の受信デバイスの位置を決定するステップと、位置に基づいて応答チャネルを決定するステップとを含む。
【0010】
第1の態様のいくつかの実施形態では、位置に基づいて応答チャネルを決定するステップは、位置が事前に決められた位置である場合、応答チャネルが第1の160MHzチャネルであると決定するステップと、位置が事前に決められた位置でない場合、応答チャネルは第2の160MHzチャネルであると決定するステップと、を含む。第2の160MHzチャネルは第1の160MHzチャネルとは異なる。
(【0011】以降は省略されています)

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