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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025016301
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119496
出願日
2023-07-21
発明の名称
画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人TNKアジア国際特許事務所
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20250124BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】原稿のサイズに一致するサイズの記録紙を用いて画像の形成を行わない場合であっても、当該画像の本来のサイズをユーザーが容易に把握できるようにする。
【解決手段】画像形成装置10は、原稿の画像を読取る画像読取部11と、原稿の画像を記録紙Pに形成する画像形成部12と、原稿のサイズ及び記録紙Pのサイズを判定し、原稿のサイズと記録紙Pのサイズが一致しない場合に、画像読取部11による原稿読取で得られた原稿画像と、当該原稿画像の外縁部を示すラインを画像形成部12により記録紙Pに形成させる制御部29とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿の画像を読取る画像読取部と、
原稿の画像を記録紙に形成する画像形成部と、
前記原稿のサイズ及び前記記録紙のサイズを判定し、前記原稿のサイズと前記記録紙のサイズが一致しない場合に、前記画像読取部による原稿読取で得られた原稿画像と、当該原稿画像の外縁部を示すラインを前記画像形成部により前記記録紙に形成させる制御部と、を備える画像形成装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記原稿のサイズが前記記録紙のサイズよりも小さい場合に、前記原稿画像と、当該原稿画像の外縁部を示すラインを前記画像形成部により1枚の前記記録紙に形成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記原稿のサイズが前記記録紙のサイズよりも大きい場合に、前記原稿画像と、当該原稿画像の外縁部を示すラインを分割して、複数の記録紙にそれぞれ形成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記画像読取部により前記原稿の両面の画像がそれぞれ読取られ、前記原稿のサイズと前記記録紙のサイズが一致しない場合に、前記画像読取部による原稿読取で得られた原稿画像と、当該原稿画像の外縁部を示すラインを、前記画像形成部により前記記録紙の両面に、前記記録紙の両面に形成されるそれぞれの原稿画像及びラインの位置を一致させて画像形成させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
ユーザーにより操作に基づいて指示が入力される操作部を備え、
前記制御部は、前記操作部に入力される指示に従って、前記ラインの種類、太さ、又は色を設定する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記画像形成部により画像形成のために用いられるトナーの残量が予め設定された閾値以下となった場合に、ラインの太さを細くするか又はラインの濃度を低下させる請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿の画像を記録紙に形成する画像形成装置に関し、特に原稿のサイズと記録紙のサイズが一致しない場合に、原稿の画像が形成された記録紙に原稿の縁辺を印すための技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置では、画像読取部により原稿の画像を読取り、画像形成部によりその読取られた原稿の画像を記録紙に形成している。通常は、画像形成装置では、原稿のサイズに一致するサイズの記録紙を用いて画像形成が行われる。
【0003】
特許文献1に記載の印刷装置では、ホストコンピュータから指定された用紙サイズの用紙が給紙手段から給紙されない場合に、指定された用紙サイズより大きい用紙サイズの集合の中でもっとも小さいサイズの用紙を選択し、この選択された用紙を給紙して、コンピュータからの印刷情報を用紙に印刷している。これにより、用紙の無駄な消費を抑えた印刷を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-347732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記特許文献1では、指定された用紙サイズより大きい用紙サイズの集合の中でもっとも小さいサイズの用紙を選択し、この選択された用紙を給紙して、印刷情報を用紙に印刷している。このため、印刷された用紙の余白領域が大きくなり、印刷情報の本来のサイズが分からなくなるという不都合が生じる。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、原稿のサイズに一致するサイズの記録紙を用いて画像の形成を行わない場合であっても、当該画像の本来のサイズをユーザーが容易に把握できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面にかかる画像形成装置は、原稿の画像を読取る画像読取部と、原稿の画像を記録紙に形成する画像形成部と、前記原稿のサイズ及び前記記録紙のサイズを判定し、前記原稿のサイズと前記記録紙のサイズが一致しない場合に、前記画像読取部による原稿読取で得られた原稿画像と、当該原稿画像の外縁部を示すラインを前記画像形成部により前記記録紙に形成させる制御部と、を備えるものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、原稿のサイズに一致するサイズの記録紙を用いて画像の形成を行わない場合であっても、当該画像の本来のサイズをユーザーが容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を示す断面図である。
本実施形態の画像形成装置を示すブロック図である。
(A)は定型サイズA4の原稿の画像及び該原稿の縁辺を示すラインが形成された定型サイズA3の記録紙を示す図であり、(B)は定型サイズB5の原稿の画像及び該原稿の縁辺を示すラインが形成された定型サイズA3の記録紙を示す図である。
(A)は定型サイズA4の原稿の画像及び該原稿の縁辺を示すラインが分割されて形成された定型サイズB5の複数の記録紙を示す図であり、(B)は定型サイズA3の原稿の画像及び該原稿の縁辺を示すラインが分割されて形成された定型サイズA4の複数の記録紙を示す図である。
原稿の定型サイズ及び記録紙の定型サイズが一致しない場合に、原稿の画像を記録紙に形成させると共に原稿の縁辺を示すラインを記録紙に形成させるための処理を示すフローチャートである。
図5Aに続く処理を示すフローチャートである。
画像形成装置の表示部に表示された案内画面を示す図である。
画像形成装置の表示部に表示された選択画面を示す図である。
画像形成装置の表示部に表示されたライン設定画面を示す図である。
(A)は原稿の画像のみが形成され、原稿の縁辺を示すラインが形成されなかった記録紙を示す図であり、(B)は4つの画像部分がそれぞれ形成され、原稿の外縁を示すラインが形成されなかった4枚の記録紙を示す図である。
(A)は記録紙の表面に原稿の画像が形成されるときの該原稿の画像と該原稿の画像に引き続く空白領域の位置関係を示す図であり、(B)は記録紙の裏面に原稿の画像が形成されるときの空白領域と該空白領域に引き続く該原稿の画像の位置関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を示す断面図である。図1に示すように本実施形態の画像形成装置10は、例えばコピー機能、プリンター機能のような複数の機能を兼ね備えたMFP(複合機)である。この画像形成装置10は、画像読取部11と、画像形成部12とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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