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公開番号
2025015853
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024203753,2023180938
出願日
2024-11-22,2019-11-08
発明の名称
ビデオ信号符号化/復号方法及びその機器
出願人
オッポ広東移動通信有限公司
,
GUANGDONG OPPO MOBILE TELECOMMUNICATIONS CORP., LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
19/52 20140101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】インター予測効率を向上させる符号化ブロックを複数の予測ブロックに分割して複数の予測のうちの各予測ブロックの動き情報を導出するビデオ信号符号化/復号方法及びその機器を提供する。
【解決手段】復号方法は、符号化ブロックを第1予測ユニットPU1及び第2予測ユニットPU2に分割するステップと、前記符号化ブロックのマージ候補リストを導出するステップと、前記マージ候補リストを用いて前記第1予測ユニットの第1動き情報及び前記第2予測ユニットの第2動き情報を導出するステップと、前記第1動き情報及び前記第2動き情報に基づいて、前記符号化ブロックにおける予測サンプルを得るステップと、を含む。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
ビデオ復号方法であって、
現在ブロックのマージ候補リストを導出するステップと、
前記マージ候補リストに含まれる第1マージ候補に基づいて、第1予測ユニットの第1動き情報を導出するステップであって、前記第1マージ候補は、第1インデックス情報に基づいて決定される、ステップと、
前記マージ候補リストに含まれる第2マージ候補に基づいて、第2予測ユニットの第動き情報を導出するステップであって、前記第2マージ候補は、第2インデックス情報に基づいて決定される、ステップと、
前記第1動き情報に基づいて導出された第1予測サンプルと、前記第2動き情報に基づいて導出された第2予測サンプルとの加重和演算に基づいて、前記現在ブロックの予測サンプルを決定するステップと、を含み、
前記第1インデックス情報および前記第2インデックス情報は、ビットストリームからの復号によって得られ、前記第2インデックス情報の値が前記第1インデックス情報の値以上である場合、前記第2マージ候補は、前記第2インデックス情報の値に1を加算したインデックスを有するマージ候補として決定される、ビデオ復号方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第2インデックス情報の値が前記第1インデックス情報の値よりも小さい場合、前記第2マージ候補は、前記第2インデックス情報によって示されるインデックスを有するマージ候補として決定される、請求項1に記載のビデオ復号方法。
【請求項3】
前記現在ブロックにパーティションベースモードを適用するか否かは、スライスタイプ、現在ブロックのサイズ、現在ブロックの形状、及び現在ブロックの予測モードのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、請求項1又は2に記載のビデオ復号方法。
【請求項4】
前記現在ブロックにパーティションベースモードを適用するか否かは、前記現在ブロックの幅と高さの比が第1の閾値より小さいか否かに基づいて決定される、請求項3に記載のビデオ復号方法。
【請求項5】
前記現在ブロックにパーティションベースモードを適用するか否かは、前記現在ブロックにパーティションベースモードを適用するか否かを示す情報に基づいて決定され、前記情報は、前記ビットストリームからシーケンスレベルで解析される、請求項3に記載のビデオ復号方法。
【請求項6】
前記現在ブロックのパーティションタイプを示す情報に基づいて、前記現在ブロックのパーティションタイプを決定することであって、前記情報は、前記ビットストリームから現在ブロックレベルで解析される、請求項1又は2に記載のビデオ復号方法。
【請求項7】
ビデオ符号化方法であって、
現在ブロックのマージ候補リストを導出するステップと、
前記マージ候補リストに含まれる第1マージ候補に基づいて、第1予測ユニットの第1動き情報を導出するステップであって、前記第1マージ候補は第1インデックス情報に対応する、ステップと、
前記マージ候補リストに含まれる第2マージ候補に基づいて、第2予測ユニットの第2動き情報を決定するステップであって、前記第2マージ候補は第2インデックス情報に対応する、ステップと、
前記第1動き情報に基づいて導出された第1予測サンプルと、前記第2動き情報に基づいて導出された第2予測サンプルとの加重和演算に基づいて、前記現在ブロックの予測サンプルを決定するステップと、
前記第1インデックス情報および前記第2インデックス情報をビットストリームに符号化し、前記第2インデックス情報の値が前記第1インデックス情報の値以上である場合、前記第2インデックス情報を、前記第2マージ候補のインデックスから1を減算した値を用いて符号化するステップと、を含む、ビデオ符号化方法。
【請求項8】
前記第2インデックス情報の値が前記第1インデックス情報の値よりも小さい場合、前記第2インデックス情報は、前記第2マージ候補のインデックスに等しい値を用いて符号化される、請求項7に記載のビデオ符号化方法。
【請求項9】
前記現在ブロックにパーティションベースモードを適用するか否かは、スライスタイプ、現在ブロックのサイズ、現在ブロックの形状、及び現在ブロックの予測モードのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、請求項7又は8に記載のビデオ符号化方法。
【請求項10】
前記現在ブロックにパーティションベースモードを適用するか否かは、前記現在ブロックの幅と高さの比が第1閾値より小さいか否かに基づいて決定される、請求項9に記載のビデオ符号化方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビデオ信号符号化/復号方法及びその機器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
表示パネルがますます大きくなっていることにつれて、画質がより高いビデオサービスは必要になっている。高精細度ビデオサービスの最大の問題は、データ量の大幅な増加である。このような問題を解決するために、ビデオ圧縮率の向上に関する検討を積極的に進行している。代表的な例として、2009年に、動画像専門家グループ(Motion Picture Experts Group:MPEG)及び国際電気通信連合-電気通信(International Telecommunication Union-Telecommunication:ITU-T)傘下のビデオ符号化専門家グループ(Video Coding Experts Group:VCEG)は、ビデオ符号化共同チームJCT-VC(Joint Collaborative Team on Video Coding)を確立した。JCT-VCは、ビデオ圧縮規格HEVC(高効率ビデオ符号化:High Efficiency Video Coding)を提出し、該規格が2013年1月25日に承認された。その圧縮性能は、H.264/AVCの約2倍である。高精細度ビデオサービスの急激な成長に伴い、HEVCの性能上の制限も次第に現れている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、ビデオ信号に対して符号化/復号を行う場合に符号化ブロックを複数の予測ブロックに分割する方法及び前記方法を実行するための機器を提供することである。
【0004】
本発明の目的は、ビデオ信号に対して符号化/復号を行う場合に複数の予測ブロックのうちの各予測ブロックの動き情報を導出する方法及び前記方法を実行するための機器を提供することである。
【0005】
本発明の目的は、ビデオ信号に対して符号化/復号を行う場合にインター動き情報リストを用いてマージ候補を導出する方法及び前記方法を実行するための機器を提供することである。
【0006】
本発明が実現しようとする技術的課題は、上記言及した技術的課題に限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者は、下記説明により、言及されていない他の技術的課題を明瞭に理解する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によるビデオ信号復号/符号化方法は、符号化ブロックを第1予測ユニット及び第2予測ユニットに分割するステップと、前記符号化ブロックのマージ候補リストを導出するステップと、前記マージ候補リストを用いて前記第1予測ユニットの第1動き情報及び前記第2予測ユニットの第2動き情報を導出するステップと、前記第1動き情報及び前記第2動き情報に基づいて、前記符号化ブロックにおける予測サンプルを得るステップと、を含む。この場合、前記符号化ブロックを分割するかどうかは、前記符号化ブロックの大きさに基づいて決定される。また、前記第1予測ユニットの前記第1動き情報は、前記マージ候補リストにおける第1マージ候補から導出されたものであり、前記第2予測ユニットの前記第2動き情報は、前記第1マージ候補と異なる第2マージ候補から導出されたものである。
【0008】
本発明によるビデオ信号復号/符号化方法において、前記符号化ブロックの幅及び高さのうちの少なくとも1つが閾値より大きい場合、符号化ブロックを分割することは許可されない可能性がある。
【0009】
本発明によるビデオ信号復号/符号化方法において、前記方法は、ビットストリームから、前記第1マージ候補を指定するための第1インデックス情報及び前記第2マージ候補を指定するための第2インデックス情報を復号するステップことであって、前記第2インデックス情報の値が前記第1インデックス情報の値以上である場合、前記第2マージ候補は、前記第2インデックス情報の値に1を加算することで得られた値をインデックスとして有する、ステップを更に含む。
【0010】
本発明のビデオ信号符号化/復号方法において、前記予測サンプルが前記第1予測ユニットと前記第2予測ユニットとの境界領域に含まれる場合、前記予測サンプルは、前記第1動き情報に基づいて導出された第1予測サンプル及び前記第2動き情報に基づいて導出された第2予測サンプルの加重和演算に基づいて導出されることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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