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公開番号
2025015837
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024203153,2022135808
出願日
2024-11-21,2009-10-22
発明の名称
コンポーネント・キャリアを監視および処理するための方法および装置
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
76/15 20180101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数のキャリア上にて送受信することは、WTRUの電力消費量を著しく増大させる。追加的コンポーネント・キャリアを要求に応じてそして敏速に有効化および無効化することは、WTRUリソースを節約すること、および電力消費量の節約を提供すること、に対して極めて重要である。
【解決手段】下りリンクにおける、同時に非隣接または隣接する、ある数のコンポーネント・キャリアを同時に監視および処理することにより、帯域幅アグリゲーションを実行する方法および装置が説明される。WTRUは、eノードBにより、追加的コンポーネント・キャリアをサポートするように構成することが可能である。予め構成された追加的コンポーネント・キャリアを使用することができる。追加的コンポーネント・キャリアを有効化および無効化するための様々な方法もまた、説明される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
無線送受信ユニット(WTRU)により実装される方法であって、
第1のコンポーネントキャリアを通じて、無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するステップであって、前記RRCメッセージが第2のコンポーネントキャリアについての構成情報を含む、ステップと、
前記第1のコンポーネントキャリアを通じて、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信するステップであって、MAC CEが前記WTRUについての前記第2のコンポーネントキャリアの有効化を示す、ステップと、
前記第1のコンポーネントキャリアまたは前記第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数を通じて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を受信するステップであって、前記WTRUは第1の間欠受信(DRX)構成に従って前記第1のコンポーネントキャリアでの前記PDCCH送信を監視し、前記WTRUは第2のDRX構成に従って前記第2のコンポーネントキャリアでの前記PDCCH送信を監視する、ステップと、
を備える、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第1のDRX構成は第1のDRX無効化タイマと関連付けられており、前記第2のDRX構成は第2のDRX無効化タイマと関連付けられている、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のコンポーネントキャリアを通じて前記PDCCH送信が受信されると前記第1のDRX無効化タイマは始動または再始動され、前記第2のコンポーネントキャリアを通じて前記PDCCH送信が受信されると前記第2のDRX無効化タイマは始動または再始動される、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1のDRX構成は第1のDRX受信期間タイマと関連付けられており、前記第2のDRX構成は第2のDRX受信期間タイマと関連付けられている、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記PDCCH送信は前記第1のコンポーネントキャリアを通じて受信され、前記第1のDRX無効化タイマは前記PDCCH送信が前記第1のコンポーネントキャリアを通じて受信されたことに基づいて始動または再始動され、前記第2のDRX無効化タイマは前記PDCCH送信が前記第1のコンポーネントキャリアを通じて受信されたことに基づいて開始は再開始されない、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のDRX無効化タイマを始動または再始動することに基づいて前記WTRUは前記第1のコンポーネントキャリアにおいて有効な時間内であり、前記WTRUは前記第2のコンポーネントキャリアにおいて有効な時間内でなくなる、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記WTRUは、前記第2のコンポーネントキャリアにおけるDRXサイクルの次の受信器間まで、前記第2のコンポーネントキャリアにおいて有効な時間内でない、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第2のコンポーネントキャリアについての構成情報を含む前記RRCメッセージの受信は、前記WTRUによる使用のために前記第2のコンポーネントキャリアを有効にしない、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記第2のコンポーネントキャリアについての前記構成情報は、前記第2のコンポーネントキャリアについての識別子を含み、前記MAC CEは、前記第2のコンポーネントキャリアが前記識別子に基づいて有効化されることを示すフィールを有する、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
プロセッサおよびメモリを備えた無線送受信ユニット(WTRU)であって、前記プロセッサおよびメモリは、
第1のコンポーネントキャリアを通じて、無線リソース制御(RRC)メッセージを受信し、前記RRCメッセージが第2のコンポーネントキャリアについての構成情報を含み、
前記第1のコンポーネントキャリアを通じて、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信し、MAC CEが前記WTRUについての前記第2のコンポーネントキャリアの有効化を示し、
前記第1のコンポーネントキャリアまたは前記第2のコンポーネントキャリアのうちの1つまたは複数を通じて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を受信する
ように構成され、前記WTRUは第1の間欠受信(DRX)構成に従って前記第1のコンポーネントキャリアでの前記PDCCH送信を監視するように構成され、前記WTRUは第2のDRX構成に従って前記第2のコンポーネントキャリアでの前記PDCCH送信を監視するように構成された、
WTRU。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は無線通信に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE-A(Long Term Evolution Advanced)の重要な機能は、より高いデータ速度である。WTRU(Wireless Transmit/Receive Unit:無線送受信ユニット)が、上りリンクおよび下りリンクの両方において同時に複数のLTEコンポーネント・キャリア上にてデータを送受信することを可能とすることにより、これはサポートされる。これはキャリア・アグリゲーション(carrier aggregation)と呼ばれる。
【0003】
複数のキャリア上にて送受信することは、WTRUの電力消費量を著しく増大させる。アナログ・フロント・エンドの電力消費量は、(そのWTRUでの合計電力消費量のかなりの割合に値するが)、帯域幅または集約された複数の基本周波数ブロック(すなわちコンポーネント・キャリア)に線形的に比例するということが知られている。追加的コンポーネント・キャリアを要求に応じてそして敏速に有効化および無効化することは、WTRUリソースを節約すること(例えば、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request:ハイブリッド自動再送要求)処理(CQI(Channel Quality Indicator)およびSRS(Sounding Reference Signal)報告を含む)、バッファー占有率およびバッファー管理(例えばBSR(Buffer Status Report)報告)、およびスケジューリング処理)、および電力消費量の節約を提供すること、に対して極めて重要である。
【発明の概要】
【0004】
下りリンクにおける、同時に非隣接または隣接する、ある数のコンポーネント・キャリアを同時に監視および処理することにより、帯域幅集約(bandwidth aggregation)を実行する方法および装置が説明される。WTRUは、eノードBにより、追加的コンポーネント・キャリアをサポートするように構成することが可能である。予め構成された追加的コンポーネント・キャリアを使用することができる。追加的コンポーネント・キャリアを有効化または無効化するための様々な方法もまた、説明される。
【図面の簡単な説明】
【0005】
添付図面に関連して例として与えられる以下の説明から、より詳細な理解を得ることができる。
eノードBおよびWTRUを含む無線通信システムを示す図である。
図1のeノードBのブロック図である。
図1のWTRUのブロック図である。
コンポーネント・キャリアを監視および処理するためのプロシージャを示す図である。
コンポーネント・キャリアを監視および処理するためのプロシージャを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
今後言及する際、用語「WTRU」は、限定的ではなく、UE(User Equipment:ユーザー機器)、移動局、固定型または移動体の加入者ユニット、ページャー、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)、コンピューター、または無線環境において動作する能力のある他のいかなる種別のユーザー・デバイスも含む。
【0007】
今後言及する際、用語「eノードB」は、限定的ではなく、基地局、サイト制御装置、AP(アクセス・ポイント)、または無線環境において動作する能力のある他のいかなる種別のインターフェイス・デバイスも含む。
【0008】
図1は、eノードB105およびWTRU110を含む無線通信システム100を示す。eノードB105は、RRC(Radio Resource Control)接続再構成メッセージ115をWTRU110に送信するように構成される。
【0009】
キャリア・アグリゲーションを採用するLTE-Aシステムにおいて色々なキャリア上にて送受信することを有効化または無効化するための様々な方法および装置を説明する。
【0010】
〔接続済みモードへの遷移〕
待機モードにおいては、WTRU110はシングル・コンポーネント・キャリアのみを監視および処理する。SI(System Information)獲得およびPI(Paging Indication)監視などの待機モードのプロシージャは、WTRU110の複数キャリア能力に対して透過的である。セル選択およびセル再選択のような方式は、キャリア・アグリゲーション(carrier aggregation)(以下、帯域幅集約(bandwidth aggregation)と呼ばれる)能力の有無にかかわらず同じにでき、またはシステム選択への入力として、インフラストラクチャ(eノードB105)の帯域幅集約能力を考慮することができる。しかしながらWTRU110がRRC接続済みモードへ遷移するときには(典型的にはRRC接続要求を通して)、帯域幅集約に関するWTRU能力についてWTRU110がネットワークに通知する。
(【0011】以降は省略されています)
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