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公開番号
2025015814
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024202774,2023201408
出願日
2024-11-20,2019-07-01
発明の名称
マージモードに基づくインター予測方法及び装置
出願人
オッポ広東移動通信有限公司
,
GUANGDONG OPPO MOBILE TELECOMMUNICATIONS CORP., LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
19/517 20140101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】空間的/時間的マージ候補のみならず、組み合わせマージ候補を用いることにより、動き情報の精度を向上させるインター予測方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、現在ブロックのマージ候補リストを構成するステップと、マージ候補リストから現在ブロックの動き情報を導出するステップと、動き情報を用いて現在ブロックのインター予測を行うステップと、を含む。マージ候補リストは、空間的マージ候補、時間的マージ候補または組み合わせマージ候補のうち少なくとも1つを含み、組み合わせマージ候補は、マージ候補リストに属しているn個のマージ候補を組み合わせて導出される。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ビデオ信号の復号化方法であって、
現在ブロックのアフィン候補リストを構築するステップであって、前記アフィン候補リストは、空間的候補、時間的候補または構成された候補のうち少なくとも1つを含み、前記アフィン候補リストに含まれるアフィン候補の最大数は、ビットストリームから解析された最大数に関する情報に基づいて決定される、ステップと、
前記ビットストリームからアフィン候補インデックスを解析するステップと、
前記アフィン候補リストと前記アフィン候補インデックスに基づいて、前記現在ブロックの制御点ベクトルを決定するステップと、
前記現在ブロックの制御点ベクトルに基づいて、前記現在ブロックの動きベクトルを決定するステップと、
前記現在ブロックの前記動きベクトルに基づいて、前記現在ブロックのアフィンモードベースの予測を実行するステップと、含む、ビデオ信号の復号化方法。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記ビデオ信号の復号化方法は、
前記ビットストリームから前記アフィンモードのタイプに関する情報を解析するステップであって、前記情報は、4パラメータベースのアフィンモードが適用されるか、または6パラメータベースのアフィンモードが適用されるかを示す、ステップを更に含む、請求項1に記載のビデオ信号の復号化方法。
【請求項3】
前記4パラメータベースのアフィンモードが適用されるとき、アフィン候補リスト内の1つのアフィン候補が2つの制御点ベクトルを含み、
前記アフィン候補リストと前記アフィン候補インデックスに基づいて、前記現在ブロックの制御点ベクトルを決定するステップは、
前記アフィン候補インデックスによって示される2つの制御点ベクトルを決定するステップを含む、請求項2に記載のビデオ信号の復号化方法。
【請求項4】
前記6パラメータベースのアフィンモードが適用されるとき、アフィン候補リスト内の1つのアフィン候補が3つの制御点ベクトルを含み、
前記アフィン候補リストと前記アフィン候補インデックスに基づいて、前記現在ブロックの制御点ベクトルを決定するステップは、
前記アフィン候補インデックスによって示される3つの制御点ベクトルを決定するステップを含む、請求項2に記載のビデオ信号の復号化方法。
【請求項5】
前記構成された候補は、少なくとも2つの制御点ベクトルの組み合わせに基づいて決定される、請求項2に記載のビデオ信号の復号化方法。
【請求項6】
前記4パラメータベースのアフィンモードが適用されるとき、前記構成された候補は、2つの制御点ベクトルの組み合わせに基づいて決定され、または
前記6パラメータベースのアフィンモードが適用される場合、前記構成された候補は、3つの制御点ベクトルの組み合わせに基づいて決定される、請求項5に記載のビデオ信号の復号化方法。
【請求項7】
前記2つの制御点ベクトルは、第1の制御点ベクトルおよび第2の制御点ベクトルを含み、
前記現在ブロックの制御点ベクトルに基づいて、前記現在ブロックの動きベクトルを決定するステップは、
前記第1の制御点ベクトル、前記第2の制御点ベクトル、および前記現在ブロックのサイズに基づいて、前記現在ブロックの動きベクトルを決定するステップを含む、請求項3に記載のビデオ信号の復号化方法。
【請求項8】
前記3つの制御点ベクトルは、第1の制御点ベクトル、第2の制御点ベクトル、および第3の制御点ベクトルを含み、
前記現在ブロックの制御点ベクトルに基づいて、前記現在ブロックの動きベクトルを決定するステップは、
前記第1の制御点ベクトル、前記第2の制御点ベクトル、前記第3の制御点ベクトル、および前記現在ブロックのサイズに基づいて、前記現在ブロックの動きベクトルを決定するステップを含む、請求項4に記載のビデオ信号の復号化方法。
【請求項9】
ビデオ信号の復号化装置であって、
請求項1~8のいずれか一項に記載のビデオ信号の復号化方法を実行するように構成されたプロセッサを含む、ビデオ信号の復号化装置。
【請求項10】
ビデオ信号の符号化方法であって、
現在ブロックのアフィン候補リストを構築するステップであって、前記アフィン候補リストは、空間的候補、時間的候補または構成された候補のうち少なくとも1つを含み、前記アフィン候補リストに含まれるアフィン候補の最大数は、ビットストリームから解析された最大数に関する情報に基づいて決定される、ステップと、
前記アフィン候補リストに含まれるアフィン候補に基づいて、前記現在ブロックの制御点ベクトルを決定するステップであって、前記アフィン候補は、アフィン候補インデックスによって示される、ステップと、
前記現在ブロックの制御点ベクトルに基づいて、前記現在ブロックの動きベクトルを決定するステップと、
前記現在ブロックの前記動きベクトルに基づいて、前記現在ブロックのアフィンモードベースの予測を実行するステップと、
前記現在ブロックのアフィン候補インデックスをビットストリームに符号化するステップと、含む、ビデオ信号の符号化方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インター予測方法及び装置に関する。
続きを表示(約 960 文字)
【背景技術】
【0002】
近年では、高精細度(HD;High Definition)画像及び超高精細度(UHD;Ultra High Definition)画像などの高解像度、高品質の画像への需要が様々な応用分野において増えており、それに伴い、高効率の画像圧縮技術が検討されている。
【0003】
画像圧縮技術として、現在ピクチャの前または後のピクチャから現在ピクチャに含まれている画素値を予測するインター予測技術、現在ピクチャ内の画素情報を用いて、現在ピクチャに含まれている画素値を予測するイントラ予測技術、出現頻度の高い値に短い符号を割り当て、出現頻度の低い値に長い符号を割り当てるエントロピー符号化技術などの様々な技術が存在し、このような画像圧縮技術を用いて、画像データを効果的に圧縮して伝送または格納することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、インター予測方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
本発明は、マージ候補リストを構成する方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
本発明は、サブブロック単位の動き補償方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
本発明は、アフィン候補を決定する方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
本発明は、360ビデオのプロジェクションフォーマットに従ったインター予測方法及び装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るビデオ符号化/復号化方法及び装置は、現在ブロックのマージ候補リストを構成し、前記マージ候補リストから前記現在ブロックの動き情報を導出し、前記動き情報を用いて、現在ブロックのインター予測を行ってもよい。
【0010】
本発明に係るビデオ符号化/復号化方法及び装置において、前記マージ候補リストは、空間的マージ候補、時間的マージ候補または組み合わせマージ候補のうち少なくとも1つを含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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