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公開番号
2025015656
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024199003,2024024315
出願日
2024-11-14,2020-11-05
発明の名称
映像/ビデオコーディング方法及び装置
出願人
エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
,
LG ELECTRONICS INC.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/70 20140101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ビデオデコーディング方法の提供。
【解決手段】ビデオデコーディング方法は、ビットストリームから映像情報を取得するステップであって、前記映像情報は、現在ピクチャと関連したピクチャヘッダを含み、前記現在ピクチャは、複数個のスライスを含む、ステップと、デコーディングプロセスのためのインター予測動作に必要な情報が前記ピクチャヘッダに存在するかを示す第1のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップと、前記デコーディングプロセスのためのイントラ予測動作に必要な情報が前記ピクチャヘッダに存在するかを示す第2のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップと、前記第1のフラグと前記第2のフラグに基づいて、前記現在ピクチャ内のスライスに対してイントラ予測またはインター予測のうち少なくとも一つを実行して予測サンプルを生成するステップと、を含む。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
デコーディング装置により実行される映像デコーディング方法において、
映像情報を含むビットストリームを受信するステップであって、前記映像情報は、現在ピクチャと関連したピクチャヘッダを含み、前記現在ピクチャは、スライスを含む、ステップと、
インタースライスのための情報が前記ピクチャヘッダ内に存在するかどうかに関連した第1のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップであって、前記第1のフラグの値が1に等しいことは、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在することに関連し、前記第1のフラグの前記値が0に等しいことは、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在しないことに関連する、ステップと、
イントラスライスのための情報が前記ピクチャヘッダ内に存在するかどうかに関連した第2のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップであって、前記第2のフラグの値が1に等しいことは、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在することに関連し、前記第2のフラグの前記値が0に等しいことは、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在しないことに関連する、ステップと、
前記第1のフラグと前記第2のフラグに基づいて、前記現在ピクチャ内の前記スライス内のブロックにイントラ予測またはインター予測の少なくとも1つを実行して予測サンプルを生成するステップと、を含み、
前記第1のフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記インタースライスのための前記情報は、クワッドツリー分割に起因する最小サイズの2を底とする対数と、前記現在ピクチャ内の前記インタースライス内の最小コーディングブロックサイズの2を底とする対数との差を示すシンタックス要素を含み、
前記第1のフラグの前記値が0に等しいことに基づいて、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれず、
前記第2のフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記イントラスライスのための前記情報は、クワッドツリー分割に起因する最小サイズの2を底とする対数と、前記現在ピクチャ内の前記イントラスライス内の最小コーディングブロックサイズの2を底とする対数との差を示すシンタックス要素を含み、
前記第2のフラグの前記値が0に等しいことに基づいて、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれない、映像デコーディング方法。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
エンコーディング装置により実行される映像エンコーディング方法において、
現在ピクチャ内のスライスのタイプを決定するステップと、
インタースライスのための情報が前記現在ピクチャと関連したピクチャヘッダ内に存在するかどうかに関連した第1のフラグを生成するステップであって、前記第1のフラグの値が1に等しいことは、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在することに関連し、前記第1のフラグの前記値が0に等しいことは、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在しないことに関連する、ステップと、
イントラスライスのための情報が前記ピクチャヘッダ内に存在するかどうかに関連した第2のフラグを生成するステップであって、前記第2のフラグの値が1に等しいことは、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在することに関連し、前記第2のフラグの前記値が0に等しいことは、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在しないことに関連する、ステップと、
前記第1のフラグと前記第2のフラグとを含む映像情報をエンコーディングするステップと、を含み、
前記第1のフラグと前記第2のフラグは、前記映像情報の前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記第1のフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記インタースライスのための前記情報は、クワッドツリー分割に起因する最小サイズの2を底とする対数と、前記現在ピクチャ内の前記インタースライス内の最小コーディングブロックサイズの2を底とする対数との差を示すシンタックス要素を含み、
前記第1のフラグの前記値が0に等しいことに基づいて、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれず、
前記第2のフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記イントラスライスのための前記情報は、クワッドツリー分割に起因する最小サイズの2を底とする対数と、前記現在ピクチャ内の前記イントラスライス内の最小コーディングブロックサイズの2を底とする対数との差を示すシンタックス要素を含み、
前記第2のフラグの前記値が0に等しいことに基づいて、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれない、映像エンコーディング方法。
【請求項3】
映像のためのデータの送信方法であって、
前記映像のためのビットストリームを取得するステップであって、前記ビットストリームは、
現在ピクチャ内のスライスのタイプを決定するステップと、
インタースライスのための情報が前記現在ピクチャと関連したピクチャヘッダ内に存在するかどうかに関連した第1のフラグを生成するステップであって、前記第1のフラグの値が1に等しいことは、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在することに関連し、前記第1のフラグの前記値が0に等しいことは、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在しないことに関連する、ステップと、
イントラスライスのための情報が前記ピクチャヘッダ内に存在するかどうかに関連した第2のフラグを生成するステップであって、前記第2のフラグの値が1に等しいことは、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在することに関連し、前記第2のフラグの前記値が0に等しいことは、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダ内に存在しないことに関連する、ステップと、
前記第1のフラグと前記第2のフラグとを含む映像情報をエンコーディングするステップと、に基づいて生成される、ステップと、
前記ビットストリームを含む前記データを送信するステップと、を含み、
前記第1のフラグと前記第2のフラグは、前記映像情報の前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記第1のフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記インタースライスのための前記情報は、クワッドツリー分割に起因する最小サイズの2を底とする対数と、前記現在ピクチャ内の前記インタースライス内の最小コーディングブロックサイズの2を底とする対数との差を示すシンタックス要素を含み、
前記第1のフラグの前記値が0に等しいことに基づいて、前記インタースライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれず、
前記第2のフラグの前記値が1に等しいことに基づいて、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれ、
前記イントラスライスのための前記情報は、クワッドツリー分割に起因する最小サイズの2を底とする対数と、前記現在ピクチャ内の前記イントラスライス内の最小コーディングブロックサイズの2を底とする対数との差を示すシンタックス要素を含み、
前記第2のフラグの前記値が0に等しいことに基づいて、前記イントラスライスのための前記情報が前記ピクチャヘッダに含まれない、送信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、映像/ビデオをコーディングする方法及び装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、UHD(Ultra High Definition)映像/ビデオのような4Kまたは8K以上の高解像度、高品質の映像/ビデオに対する需要が多様な分野で増加している。映像/ビデオデータが高解像度、高品質になるほど、既存の映像/ビデオデータに比べて相対的に送信される情報量またはビット量が増加するため、既存の有無線広帯域回線のような媒体を利用して映像データを送信し、または既存の格納媒体を利用して映像/ビデオデータを格納する場合、送信費用と格納費用が増加する。
【0003】
また、近年、VR(Virtual Reality)、AR(Artificial Realtiy)コンテンツやホログラムなどの実感メディア(Immersive Media)に対する関心及び需要が増加しており、ゲーム画像のように、現実画像と異なる画像特性を有する画像/ビデオに対する放送が増加している。
【0004】
これにより、前記のような様々な特性を有する高解像度・高品質の画像/ビデオの情報を効果的に圧縮して送信するか、格納し、再生するために高効率の画像/ビデオ圧縮技術が求められる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本文書の技術的課題は、映像/ビデオのコーディング効率を上げる方法及び装置を提供することにある。
【0006】
本文書の他の技術的課題は、映像/ビデオのコーディングにおいて、効率的にインター予測(inter prediction)及び/またはイントラ予測(intra prediction)を実行する方法及び装置を提供することにある。
【0007】
本文書の他の技術的課題は、映像/ビデオの情報を伝達するにあたって、インター予測及び/またはイントラ予測に不要なシグナリングを省略する方法及び装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本文書の一実施例によると、ビデオデコーディング装置により実行されるビデオデコーディング方法は、ビットストリームから映像情報を取得するステップ、ここで、前記映像情報は、現在ピクチャと関連したピクチャヘッダを含み、前記現在ピクチャは、複数個のスライスを含む、デコーディングプロセスのためのインター予測動作に必要な情報が前記ピクチャヘッダに存在するかを示す第1のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップ、前記デコーディングプロセスのためのイントラ予測動作に必要な情報が前記ピクチャヘッダに存在するかを示す第2のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップ、及び前記第1のフラグと前記第2のフラグに基づいて、前記現在ピクチャ内のスライスに対してイントラ予測またはインター予測のうち少なくとも一つを実行して予測サンプルを生成するステップを含む。
【0009】
本文書の他の実施例によると、ビデオエンコーディング装置により実行されるビデオエンコーディング方法は、現在ピクチャ内の現在ブロックの予測モードを決定するステップ、ここで、前記現在ピクチャは、複数個のスライスを含む、前記予測モードに基づいて、デコーディングプロセスのためのインター予測動作に必要な情報が前記現在ピクチャと関連したピクチャヘッダに存在するかを示す第1の情報を生成するステップ、前記予測モードに基づいて、前記デコーディングプロセスのためのイントラ予測動作に必要な情報が前記現在ピクチャと関連したピクチャヘッダに存在するかを示す第2の情報を生成するステップ、及び前記第1の情報と前記第2の情報を含む映像情報をエンコーディングするステップを含み、前記第1の情報と前記第2の情報は、前記映像情報の前記ピクチャヘッダに含まれる。
【0010】
本文書の他の実施例によると、コンピュータ読み取り可能なデジタル格納媒体であって、前記デジタル格納媒体は、デコーディング装置によりビデオデコーディング方法を実行するようにする情報を含み、前記デコーディング方法は、映像情報を取得するステップ、ここで、前記映像情報は、現在ピクチャと関連したピクチャヘッダを含み、前記現在ピクチャは、複数個のスライスを含む、デコーディングプロセスのためのインター予測動作に必要な情報が前記ピクチャヘッダに存在するかを示す第1のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップ、前記デコーディングプロセスのためのイントラ予測動作に必要な情報が前記ピクチャヘッダに存在するかを示す第2のフラグを前記ピクチャヘッダからパーシングするステップ、及び前記第1のフラグと前記第2のフラグに基づいて、前記現在ピクチャ内のスライスに対してイントラ予測またはインター予測のうち少なくとも一つを実行して予測サンプルを生成するステップを含む。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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