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公開番号
2025015651
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024198924,2023090645
出願日
2024-11-14,2014-03-31
発明の名称
移動支援装置、移動支援方法及び移動支援用プログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人インテクト国際特許事務所
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250123BHJP(信号)
要約
【課題】自車内に地図データ等を有さない車両においても、有効な走行支援を行うことが可能な移動支援装置を提供する。
【解決手段】車両Cの移動を支援する場合に、その車両C以外の他の車両に対応した車両情報を取得し、その取得した車両情報に基づいて、車両Cと他車が同一の道路を移動しているか否かを判定する。そして、他車と車両Cとが同一の道路を移動している場合において、他車からそれに関連する道路データを取得し、その道路データを用いた車両Cの走行支援の必要性を判定する。その走行支援が必要であると判定された場合に、道路データを用いた走行支援を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体で利用され、当該移動体の移動の支援である移動支援を行う移動支援装置において、
当該移動支援装置の現在位置を示す現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
当該移動支援装置が利用される前記移動体以外の他の移動体の移動体情報を取得する移動体情報取得手段と、
前記取得された現在位置情報及び移動体情報に基づいて、前記移動支援装置が利用される前記移動体及び前記他の移動体が同一移動路を移動しているか否かを判定する移動判定手段と、
前記他の移動体が前記同一移動路を移動している場合において、当該他の移動体から当該他の移動体が位置する移動路に関連する移動路情報を取得する移動路情報取得手段と、
前記取得された移動路情報に基づいた前記移動支援を行う支援手段と、
を備えることを特徴とする移動支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、移動支援装置、移動支援方法及び移動支援用プログラムの技術分野に属し、より詳細には、移動体の移動を支援する移動支援装置及び移動支援方法、並びに当該移動支援装置用のプログラムの技術分野に属する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、通信可能な距離にある二台以上の車両間の通信により地図データを相互利用し、例えば安全運転のための注意喚起の精度を向上させること等が検討されている。なお以下の説明において、通信可能な距離にある二台以上の車両間の通信を、単に「車車間通信」と称する。このような車車間通信についての従来技術を開示する文献としては、例えば下記特許文献1が挙げられる。この特許文献1記載の従来技術では、自車が走行している道路と、自車の周辺の車両が走行している道路とが、平面内において交差している場合に、上記車車間通信を利用して相互の車両間の高さ(高度)を比較することにより、どちらかの車両が高架道路を走行しているか否かを判定する。そして、どちらかの車両が高架道路を走行している場合には、衝突の恐れがないとしてその旨の注意喚起を行わない構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2008-146507号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されている従来技術では、車車間通信を用いて周辺の車両を把握して安全運転をするためには、自車内に地図データを有している必要がある。そして、上記特許文献1では、自車内に地図データを有さない車両については何ら考慮されていない。
【0005】
そこで本願は、上記の点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、自車内に地図データ等を有さない車両においても、有効な走行支援を行うことが可能な移動支援装置及び移動支援方法、並びに当該移動支援装置用のプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明は、移動体で利用され、当該移動体の移動の支援である移動支援を行う移動支援装置において、当該移動支援装置の現在位置を示す現在位置情報を取得するインターフェース等の現在位置情報取得手段と、当該移動支援装置が利用される前記移動体以外の他の移動体の移動体情報を取得するインターフェース等の移動体情報取得手段と、前記取得された現在位置情報及び移動体情報に基づいて、前記移動支援装置が利用される前記移動体及び前記他の移動体が同一移動路を移動しているか否かを判定する移動判定部等の移動判定手段と、前記他の移動体が前記同一移動路を移動している場合において、当該他の移動体から当該他の移動体が位置する移動路に関連する移動路情報を取得するインターフェース等の移動路情報取得手段と、前記取得された移動路情報に基づいた前記移動支援を行う支援部等の支援手段と、を備える。
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明は、移動体で利用され、当該移動体の移動の支援である移動支援を行う移動支援装置において実行される移動支援方法において、当該移動支援装置の現在位置を示す現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、当該移動支援装置が利用される前記移動体以外の他の移動体の移動体情報を取得する移動体情報取得工程と、前記取得された現在位置情報及び移動体情報に基づいて、前記移動支援装置が利用される前記移動体及び前記他の移動体が同一移動路を移動しているか否かを判定する移動判定工程と、前記他の移動体が前記同一移動路を移動している場合において、当該他の移動体から当該他の移動体が位置する移動路に関連する移動路情報を取得する移動路情報取得工程と、前記取得された移動路情報に基づいた前記移動支援を行う支援工程と、を含む。
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明は、移動体で利用され、当該移動体の移動の支援である移動支援を行う移動支援装置に含まれるコンピュータを、当該移動支援装置の現在位置を示す現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段、当該移動支援装置が利用される前記移動体以外の他の移動体の移動体情報を取得する移動体情報取得手段、前記取得された現在位置情報及び移動体情報に基づいて、前記移動支援装置が利用される前記移動体及び前記他の移動体が同一移動路を移動しているか否かを判定する移動判定手段、前記他の移動体が前記同一移動路を移動している場合において、当該他の移動体から当該他の移動体が位置する移動路に関連する移動路情報を取得する移動路情報取得手段、及び、前記取得された移動路情報に基づいた前記移動支援を行う支援手段、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る移動支援装置の概要構成を示すブロック図である。
実施例に係る車車間通信システムの概要構成を示すブロック図である。
実施例に係る端末装置の概要構成を示すブロック図である。
実施例に係る走行支援処理を示すフローチャートである。
実施例に係る走行支援処理を例示する概念図であり、(a)は第一例を示す図であり、(b)は第二例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態に係る移動支援装置の概要構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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