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公開番号
2025015548
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2024184030,2022546486
出願日
2024-10-18,2021-02-12
発明の名称
より高い周波数における電力の効率的な測定
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
24/04 20090101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】電力の効率的な測定を高周波動作のために実装する。
【解決手段】WTRUは、スケジューリングアクティビティ、ビーム構成、BFI検出、BFD、ビーム損失などに基づいて、測定オケージョン、DRXサイクル/構成の遷移、DRXの一時停止/再開、DRXタイマ動作、及び/又はBFRを決定し得る。WTRUは、複数のDRXサイクル及び測定機会で構成され得る。WTRUは、条件に基づいて、第1のDRXサイクルにおいて決定/構成されたタイミングで測定を実行し得る。WTRUは、条件に基づいて、第2のDRXサイクルに切り替え、決定/構成されたタイミングでRS測定を実行し得る。WTRUは、条件に基づいて、第2のDRXサイクルから、第1のDRXサイクル又は非DRX動作に切り替え得る。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
無線送/受信ユニット(WTRU)であって、
プロセッサであって、
第1の間欠受信(DRX)サイクルと関連付けられたオン期間中に、第1のチャネル状態情報参照信号(CSI-RS)測定を実行することと、
前記第1のCSI-RS測定に基づいて、ビーム障害事例の第1の数を決定すること、
ビーム障害事例の前記第1の数が第1の閾値よりも大きいという条件で、第2のDRXサイクルに切り替えることと、
前記第2のDRXサイクルと関連付けられたオン期間中に、第2のCSI-RS測定を実行することと、
前記第2のCSI-RS測定に基づいて、ビーム障害事例の第2の数を決定することと、
ビーム障害事例の前記第2の数が第2の閾値よりも大きいという条件で、非DRX動作に切り替えることと、を行うように構成されている、プロセッサを備える、WTRU。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
ビーム障害事例の前記第2の数が第3の閾値未満であるという条件で、前記プロセッサは、前記第2のDRXサイクルから前記第1のDRXサイクルに切り替えるように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
【請求項3】
前記非DRX動作は、DRXの中断又はDRXサイクル内のDRXインアクティビティタイマのリセットのうちの少なくとも1つである、請求項1に記載のWTRU。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記第1のDRXサイクル及び前記第2のDRXサイクルを示す構成情報を受信するように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
【請求項5】
ビーム障害事例が、チャネル条件状態決定と関連付けられている、請求項1に記載のWTRU。
【請求項6】
前記第1のCSI-RS測定又は前記第2のCSI-RS測定のうちの少なくとも1つと関連付けられたタイミングは、ネットワークデバイスによって前記WTRUに示される、請求項1に記載のWTRU。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記第1のCSI-RS測定又は前記第2のCSI-RS測定のうちの少なくとも1つと関連付けられたタイミングを決定するように更に構成されている、請求項1に記載のWTRU。
【請求項8】
ビーム障害事例の前記第1の数又はビーム障害事例の前記第2の数のうちの少なくとも1つは、ビーム障害事例カウンタの使用を介して決定される、請求項1に記載のWTRU。
【請求項9】
前記第1のDRXサイクルは、長いDRXサイクルであり、前記第2のDRXサイクルは、短いDRXサイクルである、請求項1に記載のWTRU。
【請求項10】
第1の間欠受信(DRX)サイクルと関連付けられたオン期間中に、第1のチャネル状態情報参照信号(CSI-RS)測定を実行することと、
前記第1のCSI-RS測定に基づいて、ビーム障害事例の第1の数を決定することと、
ビーム障害事例の前記第1の数が第1の閾値よりも大きいという条件で、第2のDRXサイクルに切り替えることと、
前記第2のDRXサイクルと関連付けられたオン期間中に、第2のCSI-RS測定を実行することと、
前記第2のCSI-RS測定に基づいて、ビーム障害事例の第2の数を決定することと、
ビーム障害事例の前記第2の数が第2の閾値よりも大きいという条件で、非DRX動作に切り替えることと、を含む、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年2月12日に出願された米国仮特許出願第62/975,416号の利益を主張するものであり、その開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
無線通信を使用したモバイル通信は、進化し続けている。第5世代は、5Gと称され得る。以前の(従来の)世代のモバイル通信は、例えば、第4世代(fourth generation、4G)ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)であり得る。
【発明の概要】
【0003】
電力の効率的な測定は、高周波動作のために実装され得る。無線送/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)は、スケジューリングアクティビティ及びビーム構成に応じて測定オケージョンを決定し得る。WTRUは、ビーム障害検出(beam failure detection、BFD)、無線リンク監視(radio link monitoring、RLM)、及び/又はモビリティのための測定オケージョンを、間欠受信(discontinuous reception、DRX)及び/又はBFD構成に応じて決定し得る。WTRUは、第1の組の参照信号(reference signal、RS)測定機会が、第1の条件(例えば、DRX/BFD/チャネル状態情報(channel state information、CSI)条件が満たされる場合/とき)に基づいて適応可能であり、第2の組のRS測定機会が、第2の条件(例えば、DRX/BFD/CSI条件が満たされない場合/とき)に基づいて適用可能であることを決定し得る。WTRUは、複数の組のCSI-RS測定機会を用いて(例えば、異なる周期性を用いて)構成され得る。WTRUは、例えば、DRX/BFD/CSI条件が満たされる場合、所与の組が適用可能であると仮定してもよい。WTRUは、例えば、BFIカウンタが閾値未満であるかどうか、又は閾値以上であるかどうかに基づいて、DRX動作又は非DRX動作を決定してもよい。WTRUは、例えば、1つ以上のBFD状態(例えば、ビーム障害事例(beam failure instance、BFI)カウンタ>閾値、及びインアクティビティタイマ満了前のBFDリソースなし)に基づいて、インアクティビティタイマをリセットしてもよい。WTRUは、例えば、インアクティブ時間になると、BFDタイマを一時停止、無効、又は(再)始動し得る。WTRUは、例えば、DRX状態/構成又は関連するシグナリングに応じて、ビーム状態を変化させ、関連するCSI-RSを(非)アクティブ化し、かつ/又は関連するBFDを一時停止/再開してもよい。WTRUは、例えば、ビーム障害、ビーム(複数可)の損失(loss of beam)、又は関連する測定値の検出に応じて、異なるDRXサイクル/構成に遷移し、DRX機能性を一時停止/再開し、かつ/又は1つ以上のDRXタイマを(再)始動/停止してもよい。WTRUは、例えば、WTRUがDRXビーム観測期間中に満足のいくビームを有さない場合、BFR/ビーム再確立手順(例えば、新しいBFR/ビーム再確立手順)をトリガしてもよい。
【0004】
実施例では、高周波動作のための電力の効率的な測定のための方法が実装され得る。
方法は、例えば、その方法を実装するように構成された、デバイス(複数可)(例えば、WTRU、gNodeB(gNB)などのネットワークノード、及び/又は同様のものなど)及び/又はシステム(複数可)によって(例えば、全体的若しくは部分的に)実装され得、これらは、例えば、コンピュータ可読媒体若しくはコンピュータプログラム製品に記憶され得るコンピュータ実行可能命令として(例えば、全体的若しくは部分的に)方法を実行するように構成された1つ以上のプロセッサを有する。コンピュータ可読媒体又はコンピュータプログラム製品は、命令を実行することによって1つ以上のプロセッサに本方法を実行させる命令を含み得る。
【0005】
WTRUは、ビーム障害検出(BFD)及びDRXと関連付けられた回復を実行し得る。実施例では、WTRUは、第1のDRXサイクルと関連付けられたオン期間中に第1のCSI-RS測定を実行すること、第1のCSI-RS測定に基づいて、ビーム障害事例の第1の数を決定すること、ビーム障害事例の決定された第1の数に基づいて、第2のDRXサイクルに切り替えること、第2のDRXサイクルと関連付けられたオン期間中に、第2のCSI-RS測定を実行すること、第2のCSI-RS測定に基づいて、ビーム障害事例の第2の数を決定すること、及びビーム障害事例の第2の数が第1の閾値よりも大きいという条件で、非DRX動作に切り替えること、のうちの1つ以上を実行するように構成され得る。例えば、本明細書の図3を参照されたい。非DRX動作は、DRXの中断又はインアクティビティタイマのリセットのうちの少なくとも1つを含み得る。ビーム障害事例は、チャネル条件(channel condition)状態決定と関連付けられ得る。第1のCSI-RS測定又は第2のCSI-RS測定のうちの少なくとも1つと関連付けられたタイミングは、ネットワークデバイスによってWTRUに示され得る。第1のDRXサイクルは、長いDRXサイクルであり得、第2のDRXサイクルは、短いDRXサイクルであり得る。
【0006】
WTRUは、例えば、ビーム障害事例の第2の数が第2の閾値未満であるという条件で、第2のDRXサイクルから第1のDRXサイクルに切り替えるように(例えば、更に)構成され得る。
【0007】
WTRUは、第1のDRXサイクル及び第2のDRXサイクルを示す構成情報を受信するように(例えば、更に)構成され得る。
【0008】
WTRUは、第1のCSI-RS測定又は第2のCSI-RS測定のうちの少なくとも1つと関連付けられたタイミングを決定するように(例えば、更に)構成され得る。
【0009】
ビーム障害事例の第1の数又はビーム障害事例の第2の数のうちの少なくとも1つは、ビーム障害事例カウンタの使用を介して決定され得る。
【図面の簡単な説明】
【0010】
1つ以上の開示された実施形態が実装され得る例示的な通信システムを示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的な無線送/受信ユニット(WTRU)を示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、例示的な無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)及び例示的なコアネットワーク(core network、CN)を示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、更なる例示的なRAN及び更なる例示的なCNを示すシステム図である。
DRXサイクルにおけるオン期間中の測定機会によるビーム障害事例の検出の一例を示す。
異なる期間を有する複数のDRXサイクルにおけるDRXオン期間中の異なる周期性を有する測定機会において、ビーム障害事例を検出する一例を示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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