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公開番号
2025014974
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117985
出願日
2023-07-20
発明の名称
携帯情報端末保持装置
出願人
株式会社治郎吉商店
代理人
個人
,
個人
主分類
H04M
1/11 20060101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】製造コストを削減し、携帯情報端末をセットする際の手間や所要時間を軽減し、携帯情報端末の使用時における設置安定性を向上させ、保持している携帯情報端末の使い勝手を向上させる。
【解決手段】携帯情報端末保持装置1が背板2と側板3,4と天板5を備え、側板3,4及び天板5は、背板2に対して折り畳み自在に取り付けられ、側板3,4の下端部は、背板2の下端部よりも下方に突出し、側板3,4の各々における前端面は後方に傾斜しており、側板3,4の各々における携帯情報端末Tbを挟み込む側の内側面には、携帯情報端末Tbの側端部が入れられる溝部3b,4bが設けられ、溝部3b,4bは、側板3,4の各々における上端部から下端部まで伸び、かつ、側板3,4の各々における前端面と平行に配置され、溝部3b,4bの下端部は、その高さ位置が側板3,4の下端面よりも上方に位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
携帯情報端末を保持する携帯情報端末保持装置であって、
背板と、
前記背板の側端部に折り畳み自在に取り付けられるとともに、前記携帯情報端末を左右から挟み込み可能となるように互いに間隔を空けて配置され、下端面が接地面として機能する一対の側板と、
前記背板の上端部に折り畳み自在に取り付けられて、前記一対の側板の上端部同士を連結する天板と、
を備えており、
前記一対の側板の下端部は、前記背板の下端部よりも下方に突出し、
前記一対の側板の各々における下端面と前端面とが成す下端部前方の角部は、側面視において鋭角に形成されて、かつ前記前端面は後方に傾斜しており、
前記一対の側板の各々における前記携帯情報端末を挟み込む側の内側面には、前記携帯情報端末の側端部が入れられる溝部が設けられ、
前記溝部は、前記一対の側板の各々における上端部から下端部まで伸び、かつ、前記一対の側板の各々における前端面と平行に配置され、
前記溝部の下端部は、その高さ位置が前記一対の側板の下端面よりも上方に位置していることを特徴とする携帯情報端末保持装置。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記一対の側板の各々における前端面と後端面は平行に配置されて、前記一対の側板は後方に傾斜しており、
前記背板の後面の下端部に折り畳み自在に取り付けられ、下端面が、前記一対の側板の下端面と共に接地面として機能する支持板を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末保持装置。
【請求項3】
前記天板は、当該天板の下面に設けられて、前記一対の側板の各々における上端部がそれぞれ固定される被固定部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末保持装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートフォンやタブレット端末のような携帯情報端末を保持する携帯情報端末保持装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今、スマートフォンやタブレット端末のような携帯情報端末は、例えば、病院での受付端末として利用されたり、イベント会場での受付端末として利用されたり、屋外スポーツでの審判用端末として利用されたりしている(例えば特許文献1参照)。
また、携帯情報端末は、その表示画面に照明光や日光が当たると、反射光によって表示画面に表示されている情報が見づらくなる。それに加えて、携帯情報端末は精密機械であるため、例えば夏場の直射日光下で高温に曝されると、熱暴走により動作が不安定になる場合もある。そこで、携帯情報端末への光の入射を防ぐサンシェード等の開発も行われている(例えば特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7278669号公報
実用新案登録第3241860号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のサンシェードは、サンシェードそのもので携帯情報端末を保持することができない。そのため、携帯情報端末を保持するホルダーを別途用意しなければならず、コストが余計にかかるという問題がある。コストの削減を図るため、仮にホルダーを用いないようにすると、例えば台の上に置いたサンシェードの内側に携帯情報端末を横に置いて使うことになり、表示画面が見にくく使い勝手も悪い。もしくは、台の上に置いたサンシェードの内側にスタンドを置いて、そのスタンドに携帯情報端末を立てかけて使用することも考えられるが、そうなると、結局スタンドを別途用意しなければならず、コストの削減を図ることができない。
さらに、屋外のイベント会場やスポーツ会場において、サンシェードの内側に携帯情報端末を横に置いて使う、もしくは、サンシェードの内側に置かれたスタンドに携帯情報端末を立てかけて使うとなると、サンシェードが強い風を受けて移動してしまうことも十分に考えられる。そして、サンシェードが移動してしまうと、その内側に置かれている携帯情報端末も移動してしまうことになるため、携帯情報端末の設置安定性を向上できるような技術の開発も求められている。
また、従来のサンシェードは、別途用意されたホルダーで携帯情報端末を保持する場合も、ホルダーに対して先にサンシェードを装着してから携帯情報端末をセットする手順を取らなければならず、ある程度の時間がかかることになる。そして、携帯情報端末を、屋外のイベント会場やスポーツ会場にて受付端末や審判用端末として使用する場合に、携帯情報端末のセットに手間取ってしまうと、イベントや大会自体の進行に影響が出る場合も十分に考えられる。そのため、いち早く携帯情報端末をセットできるような技術の開発が求められている。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、製造コストを削減できるとともに、携帯情報端末をセットする際の手間や所要時間を軽減でき、さらに、携帯情報端末の使用時における設置安定性を向上でき、その上で、保持している携帯情報端末の使い勝手を向上できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、携帯情報端末を保持する携帯情報端末保持装置であって、
背板と、
前記背板の側端部に折り畳み自在に取り付けられるとともに、前記携帯情報端末を左右から挟み込み可能となるように互いに間隔を空けて配置され、下端面が接地面として機能する一対の側板と、
前記背板の上端部に折り畳み自在に取り付けられて、前記一対の側板の上端部同士を連結する天板と、
を備えており、
前記一対の側板の下端部は、前記背板の下端部よりも下方に突出し、
前記一対の側板の各々における下端面と前端面とが成す下端部前方の角部は、側面視において鋭角に形成されて、かつ前記前端面は後方に傾斜しており、
前記一対の側板の各々における前記携帯情報端末を挟み込む側の内側面には、前記携帯情報端末の側端部が入れられる溝部が設けられ、
前記溝部は、前記一対の側板の各々における上端部から下端部まで伸び、かつ、前記一対の側板の各々における前端面と平行に配置され、
前記溝部の下端部は、その高さ位置が前記一対の側板の下端面よりも上方に位置していることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯情報端末保持装置であって、
前記一対の側板の各々における前端面と後端面は平行に配置されて、前記一対の側板は後方に傾斜しており、
前記背板の後面の下端部に折り畳み自在に取り付けられ、下端面が、前記一対の側板の下端面と共に接地面として機能する支持板を更に備えていることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の携帯情報端末保持装置であって、
前記天板は、当該天板の下面に設けられて、前記一対の側板の各々における上端部がそれぞれ固定される被固定部を有していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、製造コストを削減できるとともに、携帯情報端末をセットする際の手間や所要時間を軽減でき、さらに、携帯情報端末の使用時における設置安定性を向上でき、その上で、保持している携帯情報端末の使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
携帯情報端末保持装置を示す右上からの前方斜視図である。
携帯情報端末保持装置を示す左上からの後方斜視図である。
携帯情報端末保持装置を示す側面図である。
携帯情報端末保持装置を示す正面図である。
携帯情報端末保持装置を折り畳んだ状態を示す正面図である。
携帯情報端末保持装置を折り畳んだ状態を示す背面図である。
溝部の変形例を示す側面図である。
溝部の変形例を示す側面図である。
溝部の変形例を示す平断面図である。
携帯情報端末保持装置の変形例を示す右からの前方斜視図である。
図10の携帯情報端末保持装置を折り畳んだ状態を示す正面図である。
携帯情報端末保持装置の変形例を示す側面図である。
一対の側板における折り畳みの形態の変形例を示す平面図である。
一対の側板における折り畳みの形態の変形例を示す平面図である。
天板における折り畳みの形態の変形例を示す側面図である。
図15の天板及び背板を示す背面図である。
図15の背板の上端部を示す側面図である。
図15の天板と背板とを連結する連結部を示す側面図である。
天板における折り畳みの形態の変形例を示す側面図である。
一対の側板における折り畳みの形態の変形例を示す平面図である。
支持板の変形例を示す背面図である。
支持板の変形例を示す平断面図である。
支持板の変形例を示す上方からの後方斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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