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公開番号
2025014927
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117895
出願日
2023-07-19
発明の名称
情報処理装置及び画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人TNKアジア国際特許事務所
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20250123BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示部の回転動作に不具合が生じた場合に不具合発生を直ちにユーザーに認知させる。
【解決手段】画像形成装置1は、長辺と短辺とを有した矩形状の表示部473と、長辺が天地となる横向きと短辺が天地となる縦向きとの間で、表示部473を回転可能にする回転機構と、表示部473の横向きと縦向きとの切り替わりを検知する検知センサーと、検知センサーによる検知結果に基づいて、表示部473の姿勢に応じた表示を表示部473に行う制御部と、を備える。更に、制御部が、上記検知センサーによる検知結果に基づいて、予め定められた頻度以上で表示部473の姿勢が切り替わっていると判断した場合、表示部473の回転動作に関する不具合の発生を示すメッセージM1又はM2を表示部473に表示させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
長辺と短辺とを有した矩形状の表示部と、
前記長辺が天地となる横向きと前記短辺が天地となる縦向きとの間で、前記表示部を回転可能にする回転機構と、
前記表示部が横向き状態又は縦向き状態のいずれであるかを検知する検知センサーと、
前記検知センサーによる検知結果に基づいて、前記表示部の前記横向き状態又は縦向き状態の姿勢に応じた表示を前記表示部に行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記検知センサーによる検知結果に基づいて、予め定められた頻度以上で前記表示部の姿勢が前記横向き状態又は前記縦向き状態の間で切り替わっていると判断した場合、前記表示部の回転動作に関する不具合の発生を示すメッセージを前記表示部に表示させる情報処理装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記検知センサーが前記表示部の姿勢の切り替わりを検知してから、予め定められた時間内に予め定められた回数以上の前記姿勢の切り替わりを検知した場合、前記予め定められた頻度以上で前記表示部の姿勢が切り替わっていると判断する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記メッセージを前記表示部に表示させるとき、前記検知センサーによる検知結果に拘わらず、前記横向き状態又は前記縦向き状態の予め定められた一方の姿勢に対応する表示態様で前記メッセージを前記表示部に表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置と、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置等の情報処理装置には、長辺と短辺とを有した矩形状の表示部をその表示画面を縦向き横向きに回転可能として備えるものがある。下記の特許文献1には、長辺と短辺とを有した矩形状の表示部と、長辺が天地となる横向きと短辺が天地となる縦向きとに、表示部を回転させる回転機構と、を備える画像形成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-100210号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像形成装置の表示部が回転可能に支持され、横向き及び縦向きに姿勢を切り替えられる場合、切替のための機構の経年劣化等が原因で、表示部が横向きや縦向きの姿勢で安定して保持されないなど、表示部の回転動作に不具合が生じる可能性がある。例えば、表示部に、表示部の横向き又は縦向きそれぞれの姿勢に応じた向きで表示画面を切り換えて表示させる場合、表示部が横向きや縦向きの姿勢で安定して保持されていないと、表示部の横向き又は縦向きの姿勢を正確に検出することができず、表示部の横向き又は縦向きの姿勢に応じて正確に表示画面を切り換えることができない。この場合、ユーザーは、表示部の向きに対応していない向きの表示画面を視認することになる。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、表示部の回転動作に不具合が生じた場合に不具合発生を直ちにユーザーに認知させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面に係る情報処理装置は、長辺と短辺とを有した矩形状の表示部と、前記長辺が天地となる横向きと前記短辺が天地となる縦向きとの間で、前記表示部を回転可能にする回転機構と、前記表示部が横向き状態又は縦向き状態のいずれであるかを検知する検知センサーと、前記検知センサーによる検知結果に基づいて、前記表示部の前記横向き状態又は縦向き状態の姿勢に応じた表示を前記表示部に行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記検知センサーによる検知結果に基づいて、予め定められた頻度以上で前記表示部の姿勢が前記横向き状態又は前記縦向き状態の間で切り替わっていると判断した場合、前記表示部の回転動作に関する不具合の発生を示すメッセージを前記表示部に表示させるものである。
【0007】
本発明の一局面に係る画像形成装置は、本発明の一局面に係る情報処理装置と、記録媒体に画像を形成する画像形成部とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、予め定められた頻度以上となる高頻度で表示部の姿勢が切り替わる場合、表示部の回転動作に関する不具合の発生を示すメッセージが表示部に表示される。通常の使用で、表示部の姿勢が頻繁に切り替わることはまずない。すなわち、高頻度で表示部の姿勢が切り替わる場合、表示部の回転動作に不具合が生じている可能性が高い。本発明では、高頻度で表示部の姿勢が切り替わることを検知した時点で、表示部の回転動作に関する不具合の発生を示すメッセージを表示部に表示させるため、表示部の回転動作に不具合が生じたことを直ちにユーザーに認知させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
(A)乃至(G)は、表示部の回転の一例を説明するための図である。
(A)及び(B)は、検知センサーから出力される信号の変化を説明する図である。
表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
制御部による表示部の姿勢変更に伴うエラー表示処理の一例を示すフローチャートである。
(A)及び(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態に係る情報処理装置について図面を参照して説明する。本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、例えば画像形成装置である。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。以下において、左右上下方向を示す場合があるが、これらは、特に明言しない限り、各図面における一例としての方向を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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