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公開番号2025014910
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117856
出願日2023-07-19
発明の名称表示装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250123BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】意匠性のさらなる向上を目的とした表示装置を提供すること。
【解決手段】本実施の形態に係る表示装置1は、表示モジュール60と、表示モジュール60の表示面64側に表示面64を覆うように配置され、透光性を有する加飾パネル80と、表示モジュール60と、加飾パネル80との間に、表示モジュール60の表示面64を覆うように配置されるハーフミラー70と、を備える。ハーフミラー70の反射部72は加飾パネル80側に配置され、ハーフミラー70は表示モジュール60側からの光を透過させ、加飾パネル80側からの光を反射する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
表示モジュールと、
前記表示モジュールの表示面側に前記表示面を覆うように配置され、透光性を有する加飾パネルと、
前記表示モジュールと、前記加飾パネルとの間に、前記表示モジュールの前記表示面を覆うように配置されるハーフミラーと、を備え、
前記ハーフミラーの反射部は前記加飾パネル側に配置され、前記ハーフミラーは前記表示モジュール側からの光を透過させ、前記加飾パネル側からの光を反射する、
表示装置。
続きを表示（約 390 文字）【請求項２】
前記加飾パネルは、所定の光を反射する加飾部と、透光性を有するパネル部とを有し、
前記加飾部は、前記パネル部の表面又は裏面に点在するように設けられる、
請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】
前記パネル部は、少なくとも一部にタッチパネルを含む、
請求項２に記載の表示装置。
【請求項４】
前記加飾パネルの周囲に配置された筐体を備え、
前記加飾部は、前記筐体の色と同色となる、
請求項２又は３に記載の表示装置。
【請求項５】
前記加飾部は、格子状又はドット状に設けられている、
請求項２又は３に記載の表示装置。
【請求項６】
格子状又はドット状である前記加飾部の間隔は、前記表示モジュールのドット間隔の整数倍となる、
請求項５に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、液晶パネル等を備え文字や映像を映し出すための表示装置が、多くの電子機器に用いられてきた。表示装置を用いた電子機器の一例としては、インターホン装置が挙げられる。特許文献１に記載のインターホン装置は、筐体２、タッチパネル２０、画像表示パネル５０、及び１以上の基板８０を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－０６１６１６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記の構成のような表示装置付きの電子機器においては、未操作時など液晶パネルがオフ状態である場合に、オフ状態の液晶パネルの色が、晒されることになる。オフ状態の液晶パネルは黒色に近い色となるため、設置空間の雰囲気と馴染まないことや筐体との色の違いで悪目立ちすることなど、インテリアが阻害されるという課題を有していた。
【０００５】
本開示は、従来の課題を解決するもので、意匠性のさらなる向上を目的とした表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記の課題を解決する手段として、表示モジュールと、表示モジュールの表示面側に表示面を覆うように配置され、透光性を有する加飾パネルと、表示モジュールと、加飾パネルとの間に、表示モジュールの表示面を覆うように配置されるハーフミラーと、を備え、ハーフミラーの反射部は加飾パネル側に配置され、ハーフミラーは表示モジュール側からの光を透過させ、加飾パネル側からの光を反射する、表示装置を提供する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、意匠性のさらなる向上を目的とした表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１の実施形態に係るインターホン装置の斜視図
第１の実施形態に係る表示ディスプレイの斜視図
第１の実施形態に係る表示ディスプレイの構成図
第１の実施形態に係る表示モジュールの構成図
第１の実施形態に係るハーフミラーの断面図
第１の実施形態に係る加飾パネルの断面図
第１の実施形態に係る加飾パネルの正面図
第１の実施形態に係る表示ディスプレイの状態図
第２の実施形態に係る第２表示ディスプレイの構成図
第３の実施形態に係る化粧パネルの断面図
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施の形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程、工程の順序などは、一例であって本開示を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示したものではない。
【００１０】
［第１の実施形態］
以下、本開示の第１の実施形態に係る表示装置１について説明する。図１は、第１の実施形態に係るインターホン装置２の斜視図である。図２は、第１の実施形態に係る第１表示ディスプレイ５０の斜視図である。第１の実施形態では、表示装置１であるインターホン装置２を用いて説明する。図１に示すように、インターホン装置２は、筐体１０と、第１表示ディスプレイ５０を備える。また、図２に示すように、第１表示ディスプレイ５０は、表示モジュール６０と、ハーフミラー７０と、加飾パネル８０と、タッチパネル９０と、を有する。以下、表示装置１の各構成について、図１を参照にしつつ、図２～図８を用いて詳細に説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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