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公開番号2025014051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-28
出願番号2024192401,2023508054
出願日2024-10-31,2021-08-04
発明の名称情報報告方法、情報受信方法及び関連機器
出願人維沃移動通信有限公司,VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 56/00 20090101AFI20250121BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本出願は、通信技術分野に属する情報報告方法、情報受信方法及び関連機器に関する。
【解決手段】情報報告方法は、ネットワーク側機器にターゲット情報を報告することを含み、前記ターゲット情報は、第一の情報を含み、前記第一の情報は、P個の対象のM個のタイミング情報に対応し、ここで、前記対象は、セル、物理セル又は送受信ポイントTRPであり、Mは、正の整数であり、Pは、M以下の正の整数である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
端末によって実行される情報報告方法であって、
ネットワーク側機器にターゲット情報を報告することであって、前記ターゲット情報は、第一の情報を含み、前記第一の情報は、P個の対象のM個のタイミング情報に対応することを含み、
ここで、前記対象は、セル、物理セル又は送受信ポイントTRPであり、Mは、正の整数であり、Pは、M以下の正の整数である、情報報告方法。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記の、ネットワーク側機器にターゲット情報を報告することは、
第一の条件が満たされる場合、ネットワーク側機器にターゲット情報を報告することを含み、
ここで、前記第一の条件が満たされることは、
前記ネットワーク側機器が少なくとも二つのTRP識別子情報を構成していることと、
前記ネットワーク側機器が少なくとも二つのセル又は物理セルを構成又はアクティブ化していることと、
少なくとも二つの対象のタイミング情報の差が第一の値以上であることと、
前記ネットワーク側機器が、レイヤ1測定レポートに対象のタイミング情報を運ぶように構成又はトリガーすることと、
前記ネットワーク側機器が、対象のタイミング情報を報告するための上りリンクリソースを構成していることとのうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第一の条件が満たされることが、前記ネットワーク側機器が少なくとも二つのTRP識別子情報を構成していることを含む場合、前記第一の条件が満たされることは、
前記少なくとも二つのTRP識別子情報が少なくとも二つのセル識別子に対応することと、
前記少なくとも二つのTRP識別子情報が少なくとも二つの物理セル識別子に対応することとのうちのいずれか一つをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第一の条件が満たされることが、少なくとも二つの対象のタイミング情報の差が第一の値以上であることを含む場合、前記少なくとも二つの対象のタイミング情報の差が第一の値以上であるか否かは、前記端末の前記少なくとも二つの対象のリファレンス信号に対する測定結果に基づいて決定され、
ここで、前記少なくとも二つの対象のリファレンス信号は、少なくとも二つのアンテナパネルと、少なくとも二つのビームとのうちの少なくとも一つを使用して測定される、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記第一の情報は、
前記M個のタイミング情報と、
前記M個のタイミング情報の絶対値と、
M-H個のオフセット値と、
M-H個のオフセット値及び第一のリファレンスタイミング情報とのうちのいずれか一つを含み、
ここで、前記M-H個のオフセット値は、M-H個のタイミング情報のうちの各タイミング情報の第二のリファレンスタイミング情報に対するオフセット値を含み、前記M-H個のタイミング情報は、前記M個のタイミング情報のうちの第一のリファレンスタイミング情報以外の他のタイミング情報を含み、前記第二のリファレンスタイミング情報は、前記第一のリファレンスタイミング情報に基づいて決定され、前記第一のリファレンスタイミング情報は、予め設定される対象のH個のタイミング情報であり、前記予め設定される対象は、ネットワーク側機器によって構成され、プロトコルによって約定され、又は前記端末によって決定され、Hは、正の整数である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第一の情報は、量子化値によって表われる、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第一の情報が前記M-H個のオフセット値を含む場合、前記第一の情報は、
前記M-H個のオフセット値がM-H個の量子化値に対応することを含み、
ここで、第一の量子化値のシンボルは、前記第一の量子化値に対応するタイミング情報と前記第二のリファレンスタイミング情報との関係を表すために用いられ、前記第一の量子化値は、前記M-H個の量子化値のうちのいずれか一つの量子化値である、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記P個の対象のM個のタイミング情報は、
PがMに等しい場合、前記P個の対象のうちの各対象が一つのタイミング情報に対応することと、
PがMよりも小さい場合、前記P個の対象のうちの少なくとも一つの対象が少なくとも二つのタイミング情報に対応し、前記少なくとも二つのタイミング情報は、少なくとも二つのビームと、少なくとも二つのアンテナパネルとのうちの少なくとも一つを使用して測定されることとのうちのいずれか一つを満たす、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記P個の対象がL個のタイミング情報に対応するターゲット対象を含み、Lが1よりも大きい整数である場合、前記M個のタイミング情報には、前記ターゲット対象に対応するJ個のタイミング情報が含まれ、Jの取り値は、前記端末の能力に基づいて決定され、Jは、L以下の正の整数である、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
Jの取り値は、
前記端末が複数のアクティブ化されるアンテナパネル又はビーム伝送をサポートし、且つ少なくとも二つのタイミング情報処理能力又は少なくとも二つのタイミングアドバンスTAをサポートする場合、Jが、1よりも大きく、且つL以下であることと、
前記端末が単一のアクティブ化されるアンテナパネル、単一のアクティブ化されるビーム伝送、単一のタイミング情報処理能力又は単一のTAのみをサポートする場合、J=1であることとのうちのいずれか一つを満たす、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年8月6日に中国で提出された中国特許出願番号No.202010785776.4の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
続きを表示(約 1,600 文字)【0002】
本出願は、通信技術分野に属し、具体的に、情報報告方法、情報受信方法及び関連機器に関する。
【背景技術】
【0003】
従来の技術では、端末は、同期信号/物理ブロードキャストチャネルブロック(SS/PBCH block、SSB)を測定する際に、端末が、SSB測定タイミング構成(SSB Measurement Timing Configurations、SMTC)の両側の一つずつのシンボルにデータを伝送できないことがプロトコルにより規定される。これで分かるように、上記方式は、プロトコルによってSSBを測定する時間がSMTCウィンドウ内であることを制限しており、且つウィンドウの両側の一定時間長内の伝送を制限しているだけであり、伝送スケジューリングの柔軟性が比較的に低いことにより、システム性能が比較的に悪くなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本出願の実施例は、従来の伝送スケジューリングの柔軟性が比較的に低いことによりシステム性能が比較的に悪くなる問題を解決できる情報報告方法、情報受信方法及び関連機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第一の態様によれば、端末によって実行される情報報告方法を提供し、前記方法は、
ネットワーク側機器にターゲット情報を報告することを含み、前記ターゲット情報は、第一の情報を含み、前記第一の情報は、P個の対象のM個のタイミング情報に対応し、
ここで、前記対象は、セル、物理セル又は送受信ポイントTRPであり、Mは、正の整数であり、Pは、M以下の正の整数である。
【0006】
第二の態様によれば、ネットワーク側機器によって実行される情報受信方法を提供し、前記方法は、
端末により報告されるターゲット情報を受信することを含み、前記ターゲット情報は、第一の情報を含み、前記第一の情報は、P個の対象のM個のタイミング情報に対応し、
ここで、前記対象は、セル、物理セル又は送受信ポイントTRPであり、Mは、正の整数であり、Pは、M以下の正の整数である。
【0007】
第三の態様によれば、情報報告装置を提供し、この情報報告装置は、
ネットワーク側機器にターゲット情報を報告するための報告モジュールを含み、前記ターゲット情報は、第一の情報を含み、前記第一の情報は、P個の対象のM個のタイミング情報に対応し、
ここで、前記対象は、セル、物理セル又は送受信ポイントTRPであり、Mは、正の整数であり、Pは、M以下の正の整数である。
【0008】
第四の態様によれば、情報受信装置を提供し、前記情報受信装置は、
端末により報告されるターゲット情報を受信するための第二の受信モジュールを含み、前記ターゲット情報は、第一の情報を含み、前記第一の情報は、P個の対象のM個のタイミング情報に対応し、
ここで、前記対象は、セル、物理セル又は送受信ポイントTRPであり、Mは、正の整数であり、Pは、M以下の正の整数である。
【0009】
第五の態様によれば、端末を提供し、この端末は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法のステップを実現する。
【0010】
第六の態様によれば、ネットワーク側機器を提供し、このネットワーク側機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第二の態様に記載の方法のステップを実現する。
(【0011】以降は省略されています)

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