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公開番号
2025013913
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024185723,2020190621
出願日
2024-10-22,2020-11-17
発明の名称
システムおよびプログラム等
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
H04N
23/50 20230101AFI20250121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】従来よりも優れたシステム等を提供する。
【解決手段】「カメラ表示状態セット」として、第一セットから第四セットを備え、スイッチ部28の「短押し」が検出された場合には、現在、第二ディスプレイ200に表示中のセットの次のセットに切り替えて表示を行う。「二度押し」が検出された場合には、第二ディスプレイ200に表示している「カメラ表示状態セット」が、前方カメラ26の映像を表示し第二カメラ27の映像を表示しないカメラ表示状態セット(第一セット)であるときは、第二カメラ27の映像のみを表示するカメラ表示状態セット(第三セット)に切り替える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
従来のシステムよりもユーザエクスピリエンスを改善する改善手段を備えることを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
車両に設置されたカメラで撮影した映像を記録する機能を備えたドライブレコーダを備えるシステムであって、前記改善手段として、ドライブレコーダのカメラを有する面側ではない面であってカメラを有する面側と反対の面側ではない側面にインジケータを備えること
を特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記側面には前記インジケータの光が前記カメラを有する面側に漏れることを防ぐための部位を備えること
を特徴とする請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
車両に設置されたカメラで撮影した映像を記録する機能を備えたドライブレコーダを備えるシステムであって、
ドライブレコーダの本体と前記車両への貼り付け部分の間に有する固定手段とを備え、
前記固定手段には前記車両側からの電源を受電するコネクタを備えるとともに当該受電した電源を前記本体へ供給する手段を備え、
前記改善手段として、前記固定手段には、前記車両側からの受電状態を示す発光手段を当該固定手段を前記車両に固定した際に車内側となる面側に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のシステム。
【請求項5】
車両に設置されたカメラで撮影した映像を記録する機能を備えたドライブレコーダを備えるシステムであって、
前記映像を記録する記録媒体を挿入するスロットは前記ドライブレコーダを前記車両に設置した際の車内側となる面に備え、
前記改善手段として、当該車内側となる面の当該スロットの近傍に当該記録媒体へのアクセス中を示すアクセスランプを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシステム。
【請求項6】
車両に設置されたカメラで撮影した映像を記録する機能を備えたドライブレコーダを備えるシステムであって、
前記動体を検知したときに前記映像を記録する動体検知記録機能と、
一定の時間間隔で所定時間の前記映像を記録するタイムラプス記録機能とを備え、
前記改善手段として、前記動体検知記録機能と前記タイムラプス機能とは同時に動作させる機能を備えること
を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のシステム。
【請求項7】
前記タイムラプス記録機能における映像は静止画であって、前記所定の時間は1コマである一方、前記動体検知機能おける映像は動画とするとよい。例えば、ライムラプスと動体検知とは、同時に動かし、タイムラプスは静止画、動体検知は動画で記録する機能を備えること
を特徴とする請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記タイムラプス記録機能と前記動体検知機能とはイベントとしては区別して処理されるが、各々の映像の記録は同じフォルダ内に区別せずに記録する機能を備えること
を特徴とする請求項6または7に記載のシステム。
【請求項9】
HDR機能を備えるドライブレコーダであって、
前記改善手段として、HDRで記録した映像とHDRでなく記録した映像とを区別可能に、映像を記録する機能を備えること
を特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のシステム。
【請求項10】
前記映像にHDRがオンのときの映像であるかオフのときの映像であるかを区別する情報を対応付けて記録するとよい。特にDOL-HDRがオンのときの映像であるのかオフのときの映像であるかを識別する情報を映像に対応付けて記録する機能を備えること
を特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばシステムおよびプログラム等に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、車両に設置され車両前方を撮影するドライブレコーダと、このドライブレコーダで撮影した映像をパソコン等で再生するビュアーが知られている。ドライブレコーダとしては、例えば特許文献1に記載のように半天球以上の範囲を撮影するものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-196066
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のシステムには、様々な問題があった。
そこで、本発明は従来よりも優れた特性を有するシステム及びプログラム等を提供することを目的とする。
【0005】
本発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」「~可能である」などと記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(第1)従来のドライブレコーダーよりもユーザエクスピリエンスを改善する改善手段を備えることを特徴とするシステム。
改善手段としては、特に本明細書の本行以下の内容の少なくとも一部を備えるとよい。
【0007】
(第2)車両に設置されたカメラで撮影した映像を記録する機能を備えたドライブレコーダを備えるシステムであって、ドライブレコーダの本体のカメラを有する面側ではない面であってカメラを有する面と反対の面ではない側面にインジケータを備えるとよい。
(第3)前記側面には前記インジケータの光が前記カメラを有する面側に漏れることを防ぐための部位を備えるとよい。
【0008】
例えばLED等のインジケーターを、本体の側面(横面)につけている構成とすると特によい。正面(カメラ側)は、外側に光が漏れると交通の妨げとなるなど良くない。内側につけるのは今までの商品で当たり前に存在した。本システムのように、側面につけるとよい。特に側面の見えるようで見えない位置に設置するとよい。また、正面からは光漏れがないように正面部に向かう部分にカバーや突起物をつけるとよい。バス、トラック、電車など、顧客が乗る車両に取り付けられるシステムとすると特によい。バス、トラック、電車など顧客が乗る車両で顧客にアピールしすぎず、また、運転手にも監視しているアピールを和らげるように光ることができる。特に、録画していることはわかるが、のぞき込まないとわからないように状態を表示するとよい。特に運転席の近傍に設置されるシステムとするとよい。
(第4)車両に設置されたカメラで撮影した映像を記録する機能を備えたドライブレコーダを備えるシステムであって、
ドライブレコーダの本体と前記車両への貼り付け部分の間に有する固定手段とを備え、
前記固定手段には前記車両側からの電源を受電するコネクタを備えるとともに当該受電した電源を前記本体へ供給する手段を備え、
前記固定手段には、前記車両側からの受電状態を示す発光手段を当該固定手段を前記車両に固定した際に車内側となる面側に備えるとよい。
【0009】
例えば、電源コネクタをブラケット側に設けるとともに、ブラケット側に電源供給がなされているかを示すランプを設けるとよい。ランプは正面側に設けると良い。
【0010】
特に、ドライブレコーダがモニタを備えないシステムであるときにモニターレスのため動作しているかがわかりにくいという問題を解消できるという優れた効果を発揮する。
(第5)車両に設置されたカメラで撮影した映像を記録する機能を備えたドライブレコーダを備えるシステムであって、
前記映像を記録する記録媒体を挿入するスロットは前記ドライブレコーダを前記車両に設置した際の車内側となる面に備え、
当該車内側となる面の当該スロットの近傍に当該記録媒体へのアクセス中を示すアクセスランプを備えるとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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