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公開番号
2025013827
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-28
出願番号
2024175734,2023512287
出願日
2024-10-07,2021-08-20
発明の名称
UE、ネットワークノード、およびそれによって実行されるRACH報告をハンドリングするための方法
出願人
テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル)
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
74/0833 20240101AFI20250121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】第1のセルによってサーブされるとき、第2のセルに対する第1のノードによるランダムアクセス手順に関連した1つまたは複数の指示を提供する。
【解決手段】方法は、第1のノードにおいて、第2のセルの第1の識別子と、第1のセルの第2の識別子と、主要な2次セルの第3の識別子と、第1のセルを所持する第1のネットワークノードの第4の識別子と、主要な2次セルを所持する第2のネットワークノードの第5の識別子と、第2のセルが属するセルグループのインジケータとのうちの少なくとも1つを指示する1つまたは複数の第1の指示とを登録すること1401を行い、登録された識別子および指示に基づいて1つまたは複数の第2の指示を提供すること1402も行う。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のノード(101)によって実行される方法であって、第1のセル(121)によってサーブされるとき、第2のセル(122、124)に対する前記第1のノード(101)によるランダムアクセス手順に関連した1つまたは複数の指示を提供するための方法であり、前記第2のセル(122、124)が2次セルであり、前記第1のノード(101)が無線通信ネットワーク(100)において動作する方法において、
- レジスタに、前記第2のセル(122、124)の第1の識別子および1つまたは複数の第1の指示を登録すること(1401)であって、前記1つまたは複数の第1の指示が、
i.前記第1のセル(121)の第2の識別子と、
ii.主要な2次セル(123)の第3の識別子と、
iii.前記第1のセル(121)を所持する第1のネットワークノード(111)の第4の識別子と、
iv.前記主要な2次セル(123)を所持する第2のネットワークノード(112)の第5の識別子と、
v.前記第2のセル(122、124)が属するセルグループのインジケータと
のうちの少なくとも1つを指示する、前記第2のセル(122、124)の第1の識別子および1つまたは複数の第1の指示を登録すること(1401)と、
- 前記第1のノード(101)および第2のノード(102)のうちの少なくとも1つに、登録された前記第1の識別子および前記1つまたは複数の第1の指示に基づいて1つまたは複数の第2の指示を提供すること(1402)と
を含む方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
a.前記ランダムアクセス手順が2ステップ手順および4ステップ手順のうちの1つである、
b.前記登録すること(1401)が、前記第2のセル(122、124)に対して前記ランダムアクセス手順を実行するときに実行される、
のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記1つまたは複数の第1の指示が、1次セルの識別情報(PCellのID)および関連する追跡エリアコードを指示する、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記1つまたは複数の第1の指示が前記セルグループの前記インジケータを含み、前記インジケータが、前記第2のセル(122)が属するセルグループタイプがマスタセルグループであることを指示する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記1つまたは複数の第2の指示が前記第2の識別子を指示する、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記1つまたは複数の第1の指示が前記セルグループの前記インジケータを含み、前記インジケータが、前記第2のセル(122)が属するセルグループタイプが2次セルグループであることを指示する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記1つまたは複数の第2の指示が前記第2の識別子および前記第3の識別子のうちの少なくとも1つを指示する、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記1つまたは複数の第1の指示が、
a.PCellのID、主要な2次セルの識別情報(PSCellのID)およびそれらの関連する追跡エリアコードのうちの少なくとも1つと、
b.1次セルである前記第1のセル(121)のグローバルセル識別情報および前記主要な2次セル(123)のグローバルセル識別情報のうちの少なくとも1つと、
c.前記1次セルである前記第1のセル(121)の前記識別情報および前記主要な2次セル(123)の前記グローバルセル識別情報、およびそれらの関連する追跡エリアコードのうちの少なくとも1つと
のうちの少なくとも1つを指示する、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記1つまたは複数の第1の指示が、前記第1のセル(121)または前記主要な2次セル(122)のグローバルノード識別情報(ID)、前記セルのグローバル識別情報および追跡エリアコードを指示する、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記1つまたは複数の第1の指示が前記1つまたは複数の第2の指示である、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に、第1のノードと、第1のノードによって実行される方法であって、第1のセルによってサーブされるとき、第2のセルに対する第1のノードによるランダムアクセス手順に関連した1つまたは複数の指示を提供するための方法とに関し、第2のセルは2次セルである。本開示はまた、一般に、第2のノードと、第2のノードによって実行される方法であって、第1のセルによってサーブされるとき、第2のセルに対する第1のノードによるランダムアクセス手順に関連した1つまたは複数の指示をハンドリングするための方法とに関する。本開示はまた、一般に、第3のノードと、第3のノードによって実行される方法であって、第1のセルによってサーブされるとき、第2のセルに対する第1のノードによるランダムアクセス手順に関連した1つまたは複数の指示をハンドリングするための方法とに関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
無線通信ネットワーク内の通信デバイスは、たとえば、ユーザ機器(UE)、局(STA)、移動端末、無線端末、端末、および/または移動局(MS)であってよい。無線デバイスは、時々セルラー無線システム、セルラーシステム、またはセルラーネットワークとも呼ばれる、セルラー通信ネットワークまたは無線通信ネットワーク内で、無線で通信することが可能にされる。通信は、たとえば、無線通信ネットワーク内に備えられる、無線アクセスネットワーク(RAN)と、場合によっては1つまたは複数のコアネットワークを介して、2つの無線デバイス間で、無線デバイスと通常の電話との間で、および/または無線デバイスとサーバとの間で、実行され得る。いくつかのさらなる例を挙げると、無線デバイスはさらに、携帯電話、セルラー電話、ラップトップ、または無線能力をもつタブレットと呼ばれることがある。この文脈における無線デバイスは、たとえば、RANを介して、別の端末もしくはサーバなどの別のエンティティと音声および/またはデータを通信することが可能な、ポータブルモバイルデバイス、ポケットに格納可能なモバイルデバイス、ハンドヘルドモバイルデバイス、コンピュータが備えられたモバイルデバイス、または車載モバイルデバイスであってよい。
【0003】
無線通信ネットワークは、セルエリアへと分割され得る地理的エリアをカバーし、各セルエリアが、無線ネットワークノード、無線ノードなどのアクセスノードであり得るネットワークノード、またはたとえば無線基地局(RBS)といった基地局によってサーブされ、無線基地局は、使用される技術および専門用語に依拠して、たとえばNR基地局(gNB)、エボルブドノードB(eNB)または(EUTRAN)基地局(「eNB」)、「eNodeB」、「NodeB」、「Bノード」、送信ポイント(TP)、またはベーストランシーバ局(BTS)と称されることもある。基地局は、送信電力に基づき、したがってセルサイズにも基づき、たとえば広域基地局、中距離基地局、ローカルエリア基地局、家庭内基地局、ピコ基地局などの種々のクラスのものであり得る。セルは、基地局サイトまたは無線ノードサイトにおいて基地局または無線ノードによってそれぞれ無線カバレッジが提供される地理的エリアである。基地局サイトに位置する1つの基地局は、1つまたはいくつかのセルにサーブすることがある。さらに、各基地局は、1つまたはいくつかの通信技術をサポートし得る。基地局は、無線周波数で動作するエアインターフェースを通じて、基地局の範囲内の端末と通信する。無線通信ネットワークは、サービングビームを用いて無線デバイスなどの受信ノードにサーブし得るネットワークノードを備える非セルラーシステムであってもよい。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long-Term Evolution(LTE)では、eノードBまたはeNBとすら呼ばれることがある基地局は、1つまたは複数のコアネットワークに直接的に接続され得る。本開示の文脈では、ダウンリンク(DL)という表現は、基地局から無線デバイスへの送信パスに使用されることがある。アップリンク(UL)という表現は、反対方向の、すなわち、無線デバイスから基地局への送信パスに使用されることがある。
【0004】
標準化機関3GPPは、現在、NRまたは5Gユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)と称される新無線(New Radio)インターフェース、ならびに次世代(NG)コアネットワークと称され得てNG-CN、NGCまたは5G CNと略記される第5世代(5G)パケットコアネットワークを規定するプロセスを進めている。
【0005】
LTEにおけるデュアルコネクティビティ
拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)はデュアルコネクティビティ(DC)動作をサポートし得、それによって、RRC_CONNECTED状態の多重受信/送信(Rx/Tx)UEが、X2インターフェースによる非理想バックホールによって接続された2つのeNBに配置される2つの別個のスケジューラによって提供される無線リソースを利用するように設定され得、3GPP 36.300、v.15.3.0を参照されたい。ある特定のUE用のDCに包含されるeNBは、2つの別々の役割を引き受け得、マスタノードまたはマスタeNB(MeNB)(いずれもMNと略記される)、または2次ノードまたは2次eNB(SeNB)(いずれもSNと略記される)として作用することがある。DCでは、UEは1つのマスタノード(MSN)および1つのSNに接続され得る。
【0006】
LTE DCでは、特定のベアラが使用し得る無線プロトコルアーキテクチャは、ベアラのセットアップされ方に依拠することがある。マスタセルグループ(MCG)ベアラ、2次セルグループ(SCG)ベアラおよびスプリットベアラといった3つのベアラタイプがあり得る。無線リソース制御(RRC)はMNに配置され得、シグナリング無線ベアラ(SRB)は、常にMCGベアラタイプとして設定され得るので、MNの無線リソースのみを使用することがある。
【0007】
LTE-NRデュアルコネクティビティ
LTE-NR緊密インターワーキングとも称されるLTE-新無線(NR)DCが、現在rel-15に向けて論じられている。この状況では、LTE DCからの大きな変更は、SCGスプリットベアラとして知られているスプリットベアラのSNからの導入、RRC用スプリットベアラの導入、およびSCG SRBとも呼ばれる直接RRCのSNからの導入であると理解され得る。
【0008】
SNはSgNBと称されることもあり、gNBはNR基地局であると理解されてよく、また、LTEがマスタノードであってNRが2次ノードである場合には、MNはMeNBと称され得る。NRがマスタであってLTEが2次ノードである他の場合には、対応する用語は、SeNBおよびマスタgNB(MgNB)である。
【0009】
多様性をもたらすために、分離したRRCメッセージが主に使用され得、送信側は、RRCメッセージをスケジューリングするためにリンクのうちの1つを選択することを判断してよく、または両方のリンクにわたってメッセージを複製してもよい。ダウンリンクでは、MCGレッグとSCGレッグと間のパス切換えとするのかそれとも両方に複製するのかということは、ネットワークの実装形態に委ねられてよい。他方では、ULについては、ネットワークが、UEを、MCGレッグ、SCGレッグまたは両方を使用するように設定することがある。「レッグ」および「パス」という用語は、この文献の全体にわたって区別なく使用される。
【0010】
以下の専門用語は、このテキストの全体にわたって、種々のデュアルコネクティビティのシナリオを区別するために使用される。
a)DCは、LTE DCを指すものと理解され得、MNとSNとの両方がLTEを利用するものと理解され得る。
b)EN-DCは、LTE-NRデュアルコネクティビティを指すものと理解され得、LTEがマスタであってNRが2次である。
c)NE-DCは、LTE-NRデュアルコネクティビティを指すものと理解され得、NRがマスタであってLTEが2次である。
d)NR-DCまたはNR-NR DCでは、MNとSNとの両方がNRを利用するものと理解され得る。
e)多重RAT DC(MR-DC)は、MNとSNとが、別々の無線アクセス技術(RAT)を利用し得る場合を説明するための総称用語として理解され得る。EN-DCとNE-DCとはMR-DCの2つの別々の事例である。
(【0011】以降は省略されています)
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