TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025013166
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024075867
出願日
2024-05-08
発明の名称
バッテリーモジュール
出願人
三星エスディアイ株式会社
,
SAMSUNG SDI Co., LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/262 20210101AFI20250117BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本発明の一実施形態は、バッテリーセルの間に別の緩衝部材を配置することなく、エンドプレートの厚さを減らしてバッテリーセルのスウェリングによる変位および荷重の変化を調整できるバッテリーモジュールを提供する。
【解決手段】バッテリーモジュールは、一方向に整列した複数のバッテリーセルと、前記複数のバッテリーセルのうち最外郭に配置されたバッテリーセルの外側にそれぞれ配置される一対のエンドプレートと、前記エンドプレートと前記バッテリーセルのうち最外郭に配置されたバッテリーセルとの間に配置される一対のサブエンドプレートと、前記エンドプレートと前記サブエンドプレートを互いに対して弾性的に支持するように、前記エンドプレートと前記サブエンドプレートとの間に挿入される複数の弾性部材と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
一方向に整列した複数のバッテリーセルと、
前記複数のバッテリーセルのうち最外郭に配置されたバッテリーセルの外側にそれぞれ配置される一対のエンドプレートと、
前記エンドプレートと前記バッテリーセルのうち最外郭に配置されたバッテリーセルとの間に配置される一対のサブエンドプレートと、
前記エンドプレートと前記サブエンドプレートを互いに対して弾性的に支持するように、前記エンドプレートと前記サブエンドプレートとの間に挿入される複数の弾性部材と、を含むバッテリーモジュール。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記複数のバッテリーセルの整列方向に直交する方向に沿って互いに対向するように配置される一対のサイドプレートをさらに含む請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項3】
前記エンドプレートと前記サイドエンドプレートは、それぞれ四角形の板状である請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項4】
前記エンドプレートと前記サブエンドプレートのうち、いずれか1つに前記弾性部材の一端を収容できる構成の円筒状弾性部材収容部が形成され、他の1つに前記弾性部材の他端が安着する溝が形成される請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項5】
前記弾性部材は、一方向に凸状の円形のディスクばねを含む請求項4に記載のバッテリーモジュール。
【請求項6】
前記弾性部材のそれぞれは、複数のディスクばねで構成される請求項5に記載のバッテリーモジュール。
【請求項7】
前記複数のディスクばねは、同じ方向に重畳する請求項6に記載のバッテリーモジュール。
【請求項8】
前記複数のディスクばねは、互いに異なる方向に積層される請求項6に記載のバッテリーモジュール。
【請求項9】
前記弾性部材は、一対ずつ互いに反対方向に積層されたディスクばねが複数積層される請求項6に記載のバッテリーモジュール。
【請求項10】
前記弾性部材は、2つずつ重畳したディスクばねが互いに異なる方向に複数個が積層される請求項6に記載のバッテリーモジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、セル間の適正圧力を維持できるバッテリーモジュールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
バッテリーモジュールは、一方向に配列される複数のバッテリーセルを含む。複数のバッテリーセルは、要求される出力電圧または充放電容量に応じて直列または並列に接続されるように構成される。
【0003】
バッテリーセルの充電および放電時に化学反応によりガスが発生し得る。サイクルが進行するにつれて発生したガスによってバッテリーセルの幅が増加するいわゆるスウェリング(Swelling)現象が発生し得る。スウェリングを抑制するための方法の1つとして、バッテリーモジュールのエンドプレートがスウェリング方向にバッテリーセルを拘束する方法が紹介された。しかし、サイクルが進行するにつれてバッテリーセルに加えられる圧力は徐々に増加する。これにより、バッテリーセル間の適正圧力をバッテリーの寿命開始時点から寿命終了時点まで均一に維持することが難しい。また、エンドプレートだけでスウェリング圧力に耐えなければならないため、エンドプレートの厚さが増加しなければならない。したがって、バッテリーモジュールをコンパクトに構成することが困難であり、製造コストの上昇を招く。
【0004】
このような発明の背景となる技術に開示された前述の情報は、本発明の背景についての理解度を向上させるためのものであり、したがって、従来技術を構成しない情報を含むこともできる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の一実施形態は、バッテリーセルの間に別の緩衝部材を配置することなく、エンドプレートの厚さを減らしてバッテリーセルのスウェリングによる変位および荷重の変化を調整できるバッテリーモジュールを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態によるバッテリーモジュールは、一方向に整列した複数のバッテリーセルと、前記複数のバッテリーセルのうち最外郭に配置されたバッテリーセルの外側にそれぞれ配置される一対のエンドプレートと、前記エンドプレートと前記バッテリーセルのうち最外郭に配置されたバッテリーセルとの間に配置される一対のサブエンドプレートと、前記エンドプレートと前記サブエンドプレートを互いに対して弾性的に支持するように、前記エンドプレートと前記サブエンドプレートとの間に挿入される複数の弾性部材と、を含む。
【0007】
本発明の他の実施形態によるバッテリーモジュールは、前記複数のバッテリーセルの整列方向に直交する方向に沿って互いに対向するように配置される一対のサイドプレートをさらに含み得る。
【0008】
前記エンドプレートと前記サイドエンドプレートは、それぞれ四角形の板状であり得る。
【0009】
前記エンドプレートと前記サブエンドプレートのうち、いずれか1つに前記弾性部材の一端を収容できる構成の円筒状弾性部材収容部が形成され、他の1つに前記弾性部材の他端が安着する溝が形成され得る。
【0010】
前記弾性部材は、一方向に凸状の円形のディスクばねを含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三洋化成工業株式会社
軟磁性材料
10日前
株式会社ヨコオ
同軸コネクタ
16日前
古河電池株式会社
制御弁式鉛蓄電池
16日前
日新電機株式会社
変圧器
4日前
株式会社半導体エネルギー研究所
電池
9日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
10日前
株式会社ヨコオ
ソケット
3日前
住友電装株式会社
コネクタ
16日前
TDK株式会社
コイル部品
16日前
三洲電線株式会社
撚線導体
10日前
大和電器株式会社
コンセント
16日前
三洋化成工業株式会社
リチウムイオン電池
10日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
3日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
16日前
シャープ株式会社
アンテナ装置
3日前
河村電器産業株式会社
接続装置
4日前
河村電器産業株式会社
接続装置
4日前
TDK株式会社
電子部品
16日前
株式会社村田製作所
コイル部品
2日前
株式会社村田製作所
電池パック
10日前
ローム株式会社
半導体発光装置
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
4日前
日産自動車株式会社
表面実装部品
3日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
10日前
矢崎総業株式会社
端子金具
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
16日前
原田工業株式会社
複合平面アンテナ装置
9日前
TDK株式会社
コイル部品
9日前
シャープ株式会社
電子機器
17日前
キヤノン株式会社
操作装置
17日前
富士電機機器制御株式会社
開閉器
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
4日前
ホシデン株式会社
コネクタ
10日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
4日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
4日前
日本圧着端子製造株式会社
電気的接続装置
16日前
続きを見る
他の特許を見る