TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025012769
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115857
出願日
2023-07-14
発明の名称
光スイッチ制御システム、光スイッチ装置および電子機器
出願人
ソニーグループ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
弁理士法人大同特許事務所
主分類
H04B
10/291 20130101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複雑な無給電光スイッチシステムに適用し得る技術を提供する。
【解決手段】光スイッチ制御システムは、光スイッチと、この光スイッチに光路制御信号を送信する光スイッチ制御部を備える。光スイッチにおいて、光路制御信号から抽出される第1の光路制御信号と第2の光路制御信号のそれぞれにより、第1の光通信信号と第2の光通信信号の光路方向を制御する。例えば、第1の光路制御信号は第1の光量を有し、第2の光路制御信号は第1の光量とは異なる第2の光量を有し、光路制御信号は、第1の光路制御信号と第2の光路制御信号を時分割多重で含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
光スイッチ装置と、
前記光スイッチ装置に光路制御信号を送信する光スイッチ制御部を備え、
前記光スイッチ装置は、
前記光路制御信号から第1の光路制御信号と第2の光路制御信号を抽出する抽出部と、
第1の光通信信号の光路方向を制御する第1の光通信信号光路制御部と、
第2の光通信信号の光路方向を制御する第2の光通信信号光路制御部と、
前記抽出部で抽出された前記第1の光路制御信号に基づいて、前記第1の光通信信号光路制御部から出射される前記第1の光通信信号の光路方向を制御するための電力を起電する第1の光起電素子と、
前記抽出部で抽出された前記第2の光路制御信号に基づいて、前記第2の光通信信号光路制御部から出射される前記第2の光通信信号の光路方向を制御するための電力を起電する第2の光起電素子を含む
光スイッチ制御システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1の光通信信号光路制御部は、前記第1の光起電素子で起電された電力を用いて駆動されることで光路方向を変更する可動機構を用いて構成され、
前記第2の光通信信号光路制御部は、前記第2の光起電素子で起電された電力を用いて駆動されることで光路方向を変更する可動機構を用いて構成される
請求項1に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項3】
前記第1の光路制御信号は第1の光量を有し、前記第2の光路制御信号は前記第1の光量とは異なる第2の光量を有し、
前記光路制御信号は、前記第1の光路制御信号と前記第2の光路制御信号を時分割多重で含む
請求項1に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項4】
前記抽出部は、
前記光路制御信号を第1の光路の第1の分岐光路制御信号と第2の光路の第2の分岐光路制御信号に分岐する分岐部と、
前記第1の分岐光路制御信号に基づいて電力を起電する光路制御用光起電素子と、
前記光路制御用光起電素子で起電された電力に応じて前記第2の分岐光路制御信号の光路方向を制御して前記第1の光路制御信号と前記第2の光路制御信号を抽出する光路制御信号光路制御部を含む
請求項3に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項5】
前記光路制御信号光路制御部は、前記光路制御用光起電素子で起電された電力を用いて駆動されることで光路方向を変更する可動機構を用いて構成される
請求項4に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項6】
前記第1の光通信信号光路制御部では、前記第1の光起電素子で起電された電力がローパスフィルタを介して使用され、
前記第2の光通信信号光路制御部では、前記第2光起電素子で起電された電力がローパスフィルタを介して使用される
請求項3に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項7】
前記第1の光路制御信号は第1の波長を有し、前記第2の光路制御信号は前記第1の波長とは異なる第2の波長を有し、
前記光路制御信号は、前記第1の光路制御信号と前記第2の光路制御信号を波長多重で含む
請求項1に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項8】
前記抽出部は、
前記光路制御信号を入射し、前記第1の光路制御信号と前記第2の光路制御信号を異なる方向に出射して、前記第1の光路制御信号と前記第2の光路制御信号を抽出する波長分離部を含む
請求項7に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項9】
前記抽出部は、前記光路制御信号から前記第1の光路制御信号および前記第2の光路制御信号とは異なる他の光路制御信号をさらに抽出し、
前記光スイッチ装置は、前記他の光路制御信号を後段の他の光スイッチ装置に送信する光路制御信号送信部をさらに含む
請求項1に記載の光スイッチ制御システム。
【請求項10】
前記第1の光路制御信号は第1の光量を有し、前記第2の光路制御信号は前記第1の光量とは異なる第2の光量を有し、前記他の光路制御信号は前記第1の光量および前記第2の光量とは異なる光量を有し、
前記光路制御信号は、前記第1の光路制御信号と前記第2の光路制御信号と前記他の光路制御信号を時分割多重で含む
請求項9に記載の光スイッチ制御システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、スイッチ制御システム、光スイッチ装置および電子機器に関し、詳しくは、無給電光スイッチ装置を備えるスイッチ制御システム等に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、光制御信号から光起電素子を用いて起電し、その起電量に応じて光路変更をする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭57-155503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の特許文献1に記載される技術は単純な無給電光スイッチシステムに適用したものであり、複雑な無給電光スイッチシステムに適用し得る技術が望まれる。
【0005】
本技術の目的は、複雑な無給電光スイッチシステムに適用し得る技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術の概念は、
光スイッチ装置と、
前記光スイッチ装置に光路制御信号を送信する光スイッチ制御部を備え、
前記光スイッチ装置は、
前記光路制御信号から第1の光路制御信号と第2の光路制御信号を抽出する抽出部と、
第1の光通信信号の光路方向を制御する第1の光通信信号光路制御部と、
第2の光通信信号の光路方向を制御する第2の光通信信号光路制御部と、
前記抽出部で抽出された前記第1の光路制御信号に基づいて、前記第1の光通信信号光路制御部から出射される前記第1の光通信信号の光路方向を制御するための電力を起電する第1の光起電素子と、
前記抽出部で抽出された前記第2の光路制御信号に基づいて、前記第2の光通信信号光路制御部から出射される前記第2の光通信信号の光路方向を制御するための電力を起電する第2の光起電素子を含む
光スイッチ制御システムにある。
【0007】
本技術は、光スイッチ装置と、この光スイッチ装置に光路制御信号を送信する光スイッチ制御部を備えるものである。そして、光スイッチ装置は、抽出部と、第1の光通信信号光路制御部と、第2の光通信信号光路制御部と、第1の光起電素子と、第2の光起電素子を、含むものである。
【0008】
抽出部により、光路制御信号から第1の光路制御信号と第2の光路制御信号が抽出される。第1の光通信信号光路制御部により、第1の光通信信号の光路方向が制御される。第2の光通信信号光路制御部により、第2の光通信信号の光路方向が制御される。ここで、第1の光通信信号は実際に使用される主データの光通信信号であり、実施の形態によって接続検知信号となる。
【0009】
第1の光起電素子により、抽出部で抽出された第1の光路制御信号に基づいて、第1の光通信信号光路制御部から出射される第1の光通信信号の光路方向を制御するための電力が起電される。第2の光起電素子により、第2の抽出部で抽出された第2の光路制御信号に基づいて、第2の光通信信号光路制御部から出射される第2の光通信信号の光路方向を制御するための電力が起電される。
【0010】
例えば、第1の光通信信号光路制御部は、第1の光起電素子で起電された電力を用いて駆動されることで光路方向を変更する可動機構を用いて構成され、第2の光通信信号光路制御部は、第2の光起電素子で起電された電力を用いて駆動されることで光路方向を変更する可動機構を用いて構成されてもよい。これにより、第1の光通信信号および第2の光通信信号の光路方向を適切に制御することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
環境音制御方法
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本無線株式会社
秘匿通信
2か月前
個人
押しボタン式側圧調整器
2か月前
個人
ヘッドホンカバー
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
2日前
BoCo株式会社
聴音装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
4日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
BoCo株式会社
聴音装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
3日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用の撮像装置
24日前
リオン株式会社
聴取装置
23日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
株式会社ベアリッジ
携帯無線機
1か月前
株式会社クボタ
作業車両
3か月前
個人
テレビ画面の立体画像の表示方法
2か月前
日本放送協会
無線伝送システム
10日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
株式会社アーク
情報処理システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
23日前
日本セラミック株式会社
超音波送受信器
2か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
10日前
株式会社Move
イヤホン
16日前
株式会社ミチヒロ
SoTモジュール
2か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
23日前
キヤノン株式会社
画像形成システム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
1か月前
株式会社オカムラ
電子機器支持什器
3日前
個人
テレビ画面の注視する画像の表示方法
26日前
リオン株式会社
マイクロホン
2か月前
株式会社日立国際電気
試験システム
1か月前
リオン株式会社
補聴器システム
16日前
株式会社フューチャーコネクト
サーバー装置
2か月前
アルプスアルパイン株式会社
音響装置
3日前
続きを見る
他の特許を見る