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公開番号2025012706
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115757
出願日2023-07-14
発明の名称台車
出願人日本物流機器株式会社
代理人個人,個人
主分類B62B 3/02 20060101AFI20250117BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】台車が走行ルートから外れる問題を容易に解決する。
【解決手段】台車1は、荷物を載せるための荷台2と、荷台の下面部2Aに旋回可能に取り付けられた前側走行器3および後側走行器4と、前側走行器および後側走行器を対角状に連結する連結棒5とを備える。連結棒が、取付状態のまま長さ調節可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
荷物を載せるための荷台と、
前記荷台の下面部に旋回可能に取り付けられた前側走行器および後側走行器と、
前記前側走行器および前記後側走行器を対角状に連結する連結棒と、
を備え、
前記連結棒が、取付状態のまま長さ調節可能に構成されている
ことを特徴とする台車。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記連結棒が、ターンバックルにより構成されている
請求項1に記載の台車。
【請求項3】
前記連結棒は、
直線状に延びる棒本体と、
前記棒本体の一端部に螺合して取り付けられる右ねじ軸と、
前記棒本体の他端部に螺合して取り付けられる左ねじ軸と、
を備える
請求項1に記載の台車。
【請求項4】
前記棒本体は、
中空パイプと、
前記中空パイプの一端部および他端部にそれぞれ固定された右ねじナットおよび左ねじナットと、
を有する
請求項3に記載の台車。
【請求項5】
前記棒本体は、その回転時に治具が挿入される治具挿入穴を有する
請求項3に記載の台車。
【請求項6】
前記連結棒は、
前記右ねじ軸および前記左ねじ軸をそれぞれ前記棒本体に固定するロックナットと、
前記右ねじ軸および前記左ねじ軸にそれぞれ固定された継手部材と、
を備える
請求項3に記載の台車。
【請求項7】
前記ロックナットは、前記右ねじ軸および前記左ねじ軸にそれぞれ螺合されている
請求項6に記載の台車。
【請求項8】
前記継手部材は、前記右ねじ軸および前記左ねじ軸にそれぞれ挟まれて固定される継手板により形成され、
前記前側走行器および前記後側走行器は、前記継手板を挟む一対の挟持板を有し、
前記継手板および前記挟持板は、連結軸挿入穴を有し、
前記連結軸挿入穴に連結軸が挿入されることにより、前記継手板が前記挟持板に回動可能に接続される
請求項6に記載の台車。
【請求項9】
前記前側走行器は、その後端部における右側および左側の一方に、前記連結棒を接続させるための前側接続部を有し、
前記後側走行器は、その前端部における右側および左側の他方に、前記連結棒を接続させるための後側接続部を有する
請求項1に記載の台車。
【請求項10】
前記荷台は、その下面部から突出する前側旋回軸および後側旋回軸を有し、
前記前側走行器および前記後側走行器は、前記前側旋回軸および前記後側旋回軸がそれぞれ回転可能に挿入される前側旋回穴および後側旋回穴を有する
請求項1に記載の台車。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は台車に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
工場等において荷物を搬送するために台車が用いられている。複数の台車を連結し、これら台車を牽引車で牽引して多量の荷物を一度に搬送することがある。また、曲がった走行ルート内をできるだけはみ出さないで走行できるようにするため、四輪操舵を可能とした台車も存在する。この台車は、荷物を載せるための荷台と、荷台の下面部に旋回可能に取り付けられた前側走行器および後側走行器と、前側走行器および後側走行器を対角状に連結する連結棒とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-77388号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうした四輪操舵可能な台車を、比較的多くの台数連結して直進方向に牽引した場合、後方の台車が走行ルートから外れることがある。これを解決するため、後方の台車の連結棒を、長さの異なるものに交換することが行われる。しかし、交換したからといって必ずしも問題は解決せず、さらなる交換を強いられることがある。また、使用状況等により外れる方向および量はまちまちであり、連結棒の長さを一律に決められない困難性がある。勿論、現場での交換作業は容易ではなく煩雑である。
【0005】
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、台車が走行ルートから外れる問題を容易に解決できる台車を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様によれば、
荷物を載せるための荷台と、
前記荷台の下面部に旋回可能に取り付けられた前側走行器および後側走行器と、
前記前側走行器および前記後側走行器を対角状に連結する連結棒と、
を備え、
前記連結棒が、取付状態のまま長さ調節可能に構成されている
ことを特徴とする台車が提供される。
【0007】
好ましくは、前記連結棒が、ターンバックルにより構成されている。
【0008】
好ましくは、前記連結棒は、
直線状に延びる棒本体と、
前記棒本体の一端部に螺合して取り付けられる右ねじ軸と、
前記棒本体の他端部に螺合して取り付けられる左ねじ軸と、
を備える。
【0009】
好ましくは、前記棒本体は、
中空パイプと、
前記中空パイプの一端部および他端部にそれぞれ固定された右ねじナットおよび左ねじナットと、
を有する。
【0010】
好ましくは、前記棒本体は、その回転時に治具が挿入される治具挿入穴を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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