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公開番号2025012480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115339
出願日2023-07-13
発明の名称情報処理システム、プログラム、及び情報処理方法
出願人ソフトバンク株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04N 21/258 20110101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ライブエンターテイメントやライブイベント等のいわゆるライブにおいて、参加者がより盛り上がる情報処理システム、プログラム、及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】サーバと、人に関連するデータを検知するデバイスと、ライブ会場に設置されるディスプレイ及びカメラと、を備える情報処理システムにおいて、サーバ100は、ライブに参加している参加者が身につけているデバイスによって検知された参加者の体動に関する体動データに基づいて特定された参加者の動作に関する動作データを取得する動作データ取得部と、動作データ取得部が取得した複数の参加者の複数の動作データに基づいて、複数の参加者のそれぞれの、ライブにおける激しさの度合いを示す激しさ度を決定する激しさ度決定部と、複数の参加者の激しさ度に基づく出力データを生成する出力データ生成部と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
ライブに参加している参加者が身につけているデバイスによって検知された前記参加者の体動に関する体動データに基づいて特定された前記参加者の動作に関する動作データを取得する動作データ取得部と、
前記動作データ取得部が取得した複数の前記参加者の複数の前記動作データに基づいて、前記複数の参加者のそれぞれの、前記ライブにおける激しさの度合いを示す激しさ度を決定する激しさ度決定部と、
前記複数の参加者の前記激しさ度に基づく出力データを生成する出力データ生成部と
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記デバイスを身につけている人が動作を行ったときに前記デバイスによって検知された前記人の体動に関する体動データと当該動作の種類とを学習データとして機械学習することによって、体動データを入力とし、動作の種類を出力とする学習モデルを生成する学習実行部と、
前記ライブに参加している前記参加者が身につけている前記デバイスによって検知された前記体動データを前記学習モデルに入力することにより、前記参加者の動作を特定する動作特定部と
をさらに備え、
前記動作データ取得部は、前記動作特定部によって特定された前記参加者の動作に関する前記動作データを取得する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記動作特定部は、前記参加者の動作の種類、量、及び大きさを特定し、
前記動作データ取得部は、前記動作特定部によって特定された前記参加者の動作の種類、量、及び大きさを含む前記動作データを取得する、請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記激しさ度決定部は、前記ライブ中に連続的に前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度を決定し、
前記出力データ生成部は、前記複数の参加者の少なくとも一部の参加者について、前記ライブ中に連続的に決定された前記激しさ度をリアルタイムに示すリアルタイムデータと、前記複数の参加者の前記激しさ度を集計した集計結果に基づく集計データとの少なくともいずれかを生成する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記動作データ取得部が取得した前記複数の参加者のそれぞれの前記動作データと、前記激しさ度決定部が決定した前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度との少なくともいずれかに基づいて、前記ライブにおける前記複数の参加者の一致度を決定する一致度決定部
をさらに備え、
前記出力データ生成部は、前記一致度に基づく一致度データを生成する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記一致度決定部は、前記複数の参加者のそれぞれの動作の種類及び動作のタイミングと、前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度の値と前記激しさ度の遷移との少なくともいずれかに基づいて、前記一致度を決定する、請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記ライブに参加している間に撮像された前記参加者の撮像データを取得する撮像データ取得部
をさらに備え、
前記一致度決定部は、前記撮像データにさらに基づいて、前記一致度を決定する、請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記一致度決定部は、前記撮像データを解析することによって特定した前記複数の参加者の動きの一致度と、前記複数の参加者のそれぞれの前記動作データ及び前記激しさ度の少なくともいずれかに基づいて特定した前記複数の参加者の動きの一致度とに基づいて、前記ライブにおける前記複数の参加者の一致度を決定する、請求項7に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記デバイスによって検知された前記参加者のバイタルを示すバイタルデータを取得するバイタルデータ取得部
をさらに備え、
前記激しさ度決定部は、前記複数の動作データと、前記バイタルデータ取得部が取得した前記複数の参加者の複数の前記バイタルデータとに基づいて、前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度を決定する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記激しさ度決定部は、前記参加者の前記動作データと前記バイタルデータとに異なる重みを適用して合計することによって、前記参加者の前記激しさ度を決定する、請求項9に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、プログラム、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ステージ上の演出を、そのステージをネットワークを介して視聴するユーザ端末からのコメント入力によって制御する技術が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2013-037670号公報
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の一実施態様によれば、情報処理システムが提供される。前記情報処理システムは、ライブに参加している参加者が身につけているデバイスによって検知された前記参加者の体動に関する体動データに基づいて特定された前記参加者の動作に関する動作データを取得する動作データ取得部を備えてよい。前記情報処理システムは、前記動作データ取得部が取得した複数の前記参加者の複数の前記動作データに基づいて、前記複数の参加者のそれぞれの、前記ライブにおける激しさの度合いを示す激しさ度を決定する激しさ度決定部を備えてよい。前記情報処理システムは、前記複数の参加者の前記激しさ度に基づく出力データを生成する出力データ生成部を備えてよい。
【0004】
前記情報処理システムは、前記デバイスを身につけている人が動作を行ったときに前記デバイスによって検知された前記人の体動に関する体動データと当該動作の種類とを学習データとして機械学習することによって、体動データを入力とし、動作の種類を出力とする学習モデルを生成する学習実行部を備えてよい。前記情報処理システムは、前記ライブに参加している前記参加者が身につけている前記デバイスによって検知された前記体動データを前記学習モデルに入力することにより、前記参加者の動作を特定する動作特定部を備えてよい。前記情報処理システムにおいて、前記動作データ取得部は、前記動作特定部によって特定された前記参加者の動作に関する前記動作データを取得してよい。前記情報処理システムにおいて、前記動作特定部は、前記参加者の動作の種類、量、及び大きさを特定してよく、前記動作データ取得部は、前記動作特定部によって特定された前記参加者の動作の種類、量、及び大きさを含む前記動作データを取得してよい。
【0005】
前記いずれかの情報処理システムにおいて、前記激しさ度決定部は、前記ライブ中に連続的に前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度を決定してよく、前記出力データ生成部は、前記複数の参加者の少なくとも一部の参加者について、前記ライブ中に連続的に決定された前記激しさ度をリアルタイムに示すリアルタイムデータと、前記複数の参加者の前記激しさ度を集計した集計結果に基づく集計データとの少なくともいずれかを生成してよい。
【0006】
前記いずれかの情報処理システムは、前記動作データ取得部が取得した前記複数の参加者のそれぞれの前記動作データと、前記激しさ度決定部が決定した前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度との少なくともいずれかに基づいて、前記ライブにおける前記複数の参加者の一致度を決定する一致度決定部を備えてよい。前記情報処理システムにおいて、前記出力データ生成部は、前記一致度に基づく一致度データを生成してよい。前記情報処理システムにおいて、前記一致度決定部は、前記複数の参加者のそれぞれの動作の種類及び動作のタイミングと、前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度の値と前記激しさ度の遷移との少なくともいずれかに基づいて、前記一致度を決定してよい。前記情報処理システムは、前記ライブに参加している間に撮像された前記参加者の撮像データを取得する撮像データ取得部を備えてよい。前記情報処理システムにおいて、前記一致度決定部は、前記撮像データにさらに基づいて、前記一致度を決定してよい。前記情報処理システムにおいて、前記一致度決定部は、前記撮像データを解析することによって特定した前記複数の参加者の動きの一致度と、前記複数の参加者のそれぞれの前記動作データ及び前記激しさ度の少なくともいずれかに基づいて特定した前記複数の参加者の動きの一致度とに基づいて、前記ライブにおける前記複数の参加者の一致度を決定してよい。
【0007】
前記いずれかの情報処理システムは、前記デバイスによって検知された前記参加者のバイタルを示すバイタルデータを取得するバイタルデータ取得部を備えてよい。情報処理システムにおいて、前記激しさ度決定部は、前記複数の動作データと、前記バイタルデータ取得部が取得した前記複数の参加者の複数の前記バイタルデータとに基づいて、前記複数の参加者のそれぞれの前記激しさ度を決定してよい。前記情報処理システムにおいて、前記激しさ度決定部は、前記参加者の前記動作データと前記バイタルデータとに異なる重みを適用して合計することによって、前記参加者の前記激しさ度を決定してよい。
【0008】
本発明の一実施態様によれば、プログラムが提供される。前記プログラムは、コンピュータを、前記情報処理システムとして機能させてよい。
【0009】
本発明の一実施態様によれば、コンピュータによって実行される情報処理方法が提供される。前記情報処理方法は、ライブに参加している参加者が身につけているデバイスによって検知された前記参加者の体動に関する体動データに基づいて特定された前記参加者の動作に関する動作データを取得する動作データ取得段階を備えてよい。前記情報処理方法は、前記動作データ取得段階において取得した複数の前記参加者の複数の前記動作データに基づいて、前記複数の参加者のそれぞれの、前記ライブにおける激しさの度合いを示す激しさ度を決定する激しさ度決定段階を備えてよい。前記情報処理方法は、前記複数の参加者の前記激しさ度に基づく出力データを生成する出力データ生成段階を備えてよい。
【0010】
なお、前記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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